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新しい働き方・暮らし方

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ウェルビーイングにつながる働き方や暮らし方。それらの考察や関係するネタを発信します。ビジネスキャリアからライフキャリアにシフトする時代に。
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#テレワーク

【エッセイ】テレワーク時代の”職場”の存在感

”職場”の活気とはなんだろう? 在宅勤務が、半ば強制的に増加した今の職場でふと考えさせられる。 職場に出勤してもほとんどの人がいない。 出勤して席についてみるが 始業時には、チャットがPCの画面で飛び交う。 テレワークの環境などが十分でなかったり DXという名のコンピューターにとっての合理化・効率化が 進んでいなかったりする職場だと 感染リスクを感じながら、感染対策を取りながら 出社する働き方をする人たちも多いだろう。 逆にテレワーク環境が十分に配慮されて DX推進もそ

ワーケーション体験 〜はじめてのとうもろこし収穫体験🌽

南紀白浜ではじめてのとうもろこし収穫体験 和歌山県はワーケーション発祥の地とも言われているらしい。 一般的な「ワーケーション」は、Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語の通り、観光要素があって自然の中でテレワークをする時間が少しある感じのツアーが多い。でも、ここ和歌山県の南紀白浜空港がメインとなって開催するワーケーションは一味違っていて「地域課題解決ワーケーション」と題されていて、オフサイトのワークショップの要素が強い内容になっている。 この日は、

【エッセイ】分断の時代

いろいろな”分断”を、至るところで感じるようになった。 テレワークによる時間の分断今までは移動をして、お客様や会社の仲間と面会して会話をしていた。 それのほとんどがPCのWeb会議のアプリの“ 接続”ボタンを押下するだけに変わる・・ ”効率化”という一見聞こえのいい言葉は、時間を分断して細切れにする。 移動時間という合間の時間 余裕を持って早く到着して一休みする時間 会議が終わって、次の訪問予定の準備をする時間 スケジューラーに分単位で刻まれた予定に隙間はなくなってい

リモート時代は”ちいさな輪”を大切に

おはようございます。 今日は私の担当で月に一回おこなっている全体会議。 テレワークの時代に月1はちょっと少ない気もしますが、最初に10分だけ話をするようにしております。 自分を含めて、仕事の質をあげるためのメッセージを最後のスライドにいれるのですが、今日は”ちいさな輪”でいきたいなと考えておりました。 仕事中の”ちいさな輪”実はこの例えは、うちの役員が昨年よく使っていたもの。 みんなが各自に指示された範囲の仕事を正確に確実にこなし報告する それ自体は全く問題はないのです

「ノンバーバルコミュニケーション」を大切に

テレワーク時代。オンラインでのコミュニケーションが増加した。 Web会議、チャット、メール、そしてまた違う種類のWeb会議・・ オフィスにいってもいいけれど、マスク越しの会話 プラスでアクリル板越しの会議 使われなくなった大きな会議室で すごく距離を空けてのディスカッション 以前に比べると、非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)の量が圧倒的に減少した。 非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)が失われている非言語のコミュニケーショ

話をする前の準備

おはようございます。朝活noteです。 今週は出張でプレゼン支援したり、一人で講演プレゼン前撮り動画作ったり、取材インタビュー受けたり、ワクチン接種したり・・ フォーマルな感じで「ひとに話をする機会」が多い1週間でした。 といっても、全てオンライン対応。周りから見たらパソコンに向かって独り言を言っているようにしか見えませんが。 また、オンライン化の流れの中での最近の傾向は、「話す時間が短縮」されてきていること。「セミナー」という言葉が「ウェビナー」に変わり、講演時間も「50

「Web会議あるある」からストレスがたまる原因を考える

本業はIT系でクラウドサービスの営業・マーケティングを生業としているので、その手のクラウドサービスは日々使うことが多いのですが、その中で一番利用頻度が多い「Web会議」について、"あるある"を考察してみます 相手によってWEB会議の種類がバラバラ、使い勝手が違って混乱「結局、ずーむ、みーと、うぇぶえっくす、ちーむす、は全部覚えないとダメなんでしょ?全部インストールはしたけど、ホントめんどいわー」 という声が聞こえてきそうですが、Zoom飲みとか言葉は流行りましたが、現状は相

オンライン化で失われたもの 〜社内会議の臨場感・緊張感

先日、同じタイトルで、オンライン化により学校の授業の緊張感・臨場感が失われているという記事を書いた。 授業がWEBベースで効率的になった反面、生徒がよそごとしてさぼったり、先生もPCの前で淡々と説明するだけで早々に短い時間で授業が終わっちゃったりと、悪い点も目立つようになってきているらしい。 このような「オンライン化で失われたもの」は、社内会議でもあるように感じる。 人間の営みは、ただ単に効率化・合理化すればいいというものではないような気がしてならない。 何をしていても

偶発的なコミュニケーション 〜雑談の大切さ

リモート社会にすっかり慣れつつあるような・・・ないような・・・ またまた、緊急事態宣言・パート2でよりいっそう在宅ワークが増えそうな予感。 今日は上司が仕事始めの日ということで、年始くらい対面のコミュニケーションがしたくて朝一にオフィスにいっておりました。 ついでに30分ほどのミーティングと、簡易映像スタジオの設営も少々予定を入れましたが、やはり目的は”雑談”でした。 在宅ワーク環境で圧倒的に不足する”雑談” 最近、痛感するのは職場の仲間と雑談する機会が減ったというか