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子どもが生まれたらする手続き(新米パパの育児日記#2)

出生後すぐに、パートナーは身動きができません。
精神的にも、体力的にも余裕がありません。なので、できることはなるべく男性が引き受けましょう。
実際に、手続きをこの一月やってみた感想交えて紹介したいと思います。
※抜け漏れあるかもしれないので、複数のサイトをチェックしていただければと思います。

まずスタートとなるのが退院時
退院をするときに、病院から出生証明書を貰うことができます。

①出生届(14日以内)
生まれた赤ちゃんの戸籍と住民票を新たに作成します。
持ち物:出生証明書、母子手帳

この手続きをすることで、母子手帳の出生届出済証明という欄に記入・押印をしてもらえます。

②児童手当&乳幼児医療費助成
出生届を出した際、役所の方に手続きするよう勧められました。ネットでは健康保険証が出来てからと書いてあるものが多く、手続きが後回しになっているようでしたが、私の住んでいるところでは申込をいったん受理して、健康保険証等不足書類は、そろったタイミングでよいという扱いにしてくれていました。そうすることで、早い段階から医療費の助成が受けられるというメリットがあるようです。実は、一日退院が長引いてしまい3万円ほどの治療費がかかっていました、それが健康保険と乳幼児医療費助成があったことで、食事代のみでおさまりました。これは大きい。
 児童手当、育成手当等については、ご自身の置かれている状況で確認が必要です。また、制度変更が予定されており2024年の途中からは、所得制限が変わるかもしれないという話がありますので、今は対象外であっても、対象となる可能性があるので、その点も動向を見ていく必要があります。

③会社への報告・届け出(扶養の手続き、健康保険証発行)
これは会社員ならはですが・・・。私の場合、扶養に入れることにしていましたので、会社にも出生届をだしました。この際、子どものマイナンバー(住民票)、母子手帳の出生届出済証明等が必要となりました。
※扶養や健康保険については、共働きの場合、どちらに入れる方が得なのか計算が必要かと思います。

④マイナンバーカードの申請
実は、赤ちゃんでもカード申請ができます。
必要ないと考える人もいるかもしれませんが、さまざまな手続きが楽になるので、私は申請をしました。

⑤018サポートの申請(東京)
都道府県ごとに支援策があるかもしれませんので、調べてみてください。
東京の場合、018サポートという所得制限なく月額5,000円サポートが受けられます。申請をしないともらえないものです。

⑥通帳作成
急ぎではないかもしれませんが、学費やお年玉、お祝いなど別に貯蓄したい場合に作っておくと便利です。
親であれば、代理で作成が可能です。この際、印鑑が必要となります。
持ち物:親の身分証、印鑑、子の健康保険証、マイナンバーカード、住民票、母子手帳等、印鑑
※銀行によって違うので要確認

⑦年末調整or確定申告
年末年始にかかる場合、会社がすでに年末調整を終わっているということがあります。その場合、まれに再度やり直してくれますが・・・。たいていは自分自身で確定申告をし、扶養分の控除を申請しなくてはいけません。

⑧その他
実際出産したパートナーとしては、出産育児一時金や出産手当金の手続きが必要です。※フリーランスだと、休業中の保障がないので貯蓄が必要!

最後に・・・
正直、①が一番きつかったです。
というのも、赤ちゃんは不規則にずっと泣き、慣れないおむつ替え&すべての家事。妻も疲れ切っている・・・。
そんな中で、わけもわからず役所に行き、窓口を回って手続き。説明を丁寧にしてくれていたのですが、寝不足もあって、ほとんど頭に入っていなかったです。

その後の手続きは、1つやっては次という感じで、合間を見つけて行っていたのでスムーズでした。なにより、早めにスタートを切っといてよかったです。①を後回しにすると、あとが全部遅れ遅れになっていたので・・・。意外と会社との書類のやりとりも時間がかかってしまったりと、この辺の流れがもう少し見える化されていれば、安心して進めたのにな~っと、会社にも改善を提案したいと思っているところです。

少しでも参考になれば

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