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カフェレーサーで旅へ 2
結局バイクにおいて何を大切にするのか、という疑問に対して、どうしても踏み切れなかったのが、キャリアをボルトでつけることである。それは、サイドパニアケース用のステーでもあり、トップボックスなどの為のステーである。そもそも見た目に価値の荷重がかかったバイクにおいて、その変更はオーナーのバイクへの倦怠を意味するのである。美しい人は一生美しくあって欲しい。機能の為に身を削らないで欲しいのである。でも人間が背中に背負うのも限界である。 でも荷物を積まなくてはならない。。。。この矛盾は永遠と思われたが
何のためのバイクなのか!と自身を叱咤激励をすると共に調べに調べ、到達したセッティングが上記写真の仕様であり、これはシートのカバーは外すものの、鞍のようにかけるサイドバッグはクリアランスが十分でタイヤに干渉はしない。その上にさらに防水バッグを乗せてフレーム部分から荷締めシートで固定する手法となった。 いやーもっと早く出来ただろ という声は無視しつつ、いよいよ旅の準備はできたのである。 さあ我がドゥカティよ、やっとその時間が来たのだ つづく
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