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【全編文字起こし】2023.4.20 「医療・福祉系学生」のワクハラ改善を求める署名活動報告会

スピーカーの皆様

パンさん @178BZPAN:学生
medakaNSさん @NsMedaka:教員
うさぎさん @mcjfaJ0rYQejtDs:看護師
ありが10 さん @XredA8ES6015740:学生保護者、看護師
jasmineさん @jasmine6728592:全国有志看護師の会メンバー
なななさん @XhnAIem4VhyFKi1:学生保護者
葵先生 @Holly37914026:臨床薬学博士
秋本倫子先生 @Oo8lIt2Vt8oe9rq:東洋英和女学院大学准教授
竹口さん @yushikangoshi:全国有志看護師の会代表

文字起こしにあたって

「ワクチンを打たないと教育を受けられない」
リアルなハラスメントの実態。
「思いやり」がはき違えられ、人権が奪われた。
学生から教育の機会を奪う国に、未来はない。

これは大人も同様。
労働の機会を奪う国に、未来はない。

異常事態が繰り返されないよう、
信頼し合える人間社会の構築・醸成を願い、
現場の「声」を文字で記録する。

今なお異常な現場には、即刻の改善を願う。

Twitterスペース

全文

05:30 会の紹介と署名活動の経緯

竹口さん
「今回、医療・福祉系学生に対するワクハラの改善を求める署名運動を始めてたんですけれども、その活動の報告会をさせていただきたいと思っております。私、全国有志看護師の会の代表をしております竹口と申します。本日はよろしくお願いいたします。活動の経緯と署名活動の報告をする前に、全国有志看護師の会の紹介を簡単にさせていただきたいと思います。全国有志看護師の会は、2022年の2月にコロナ禍における様々な問題に対する危機感から立ち上げた会になります。有志の会になります。現在、賛同いただいている人数としては1,200名を超えております。その中から看護師、保健師、助産師、准看護師の方限定でコミュニティーを形成しておりまして、希望者の方のみになるんですけども、252名の方が参加いただいております。今回その中でワクチンハラスメントの被害に遭われた当事者、学生ですね、それとその保護者、教員などが声を上げるかたちで、これはなんとかしないとということで共鳴したメンバーが約11人ほど集まりまして、このプロジェクトを開始しました。会としてはそのような紹介になります。

 活動の経緯としては、当会の方でワクチンハラスメントに関する、以前でしたら妊婦さんに対してワクチン接種を強要するようなことがあったりだとかいろんな問題があって、それに対する声明文を出していったりしていたんですけども、その間、実際の現役の学生をもつ保護者の方からご相談があったりしまして、そこで相談にのっていたりはしておりました。その内容としては、やはり実習に行くに当たってワクチン接種が必須の条件にされているっていうことで、相談を受けました。学生の心情って分かりにくいと思うんですが、苦労して勉強して入った学校で、ワクチンひとつで実習に行けないっていうことで、打ってでも行きたいっていうことで、苦しんでいる学生もいました。実際、親はワクチンを本人には打たせたくない。その理由としては、ものすごいアレルギーがあって、アレルギー体質で、元々そういうアナフィラキシーだとかを起こしやすい体質っていうことで、とてもじゃないけど今回のmRNA型のワクチンに関してはすぐには接種はさせれないっていうことで、親子でも亀裂がそうやって走ったりして、ワクチン接種が条件になっているっていうことで、家庭内崩壊一歩寸前のところまで行っていた事例があって、そこに関しては有志看護師の会の方でオンライン相談を重ねて、なんとかそこは防いで、現在ワクチン非接種っていうことでリスクは許容できないっていうことで、娘様の方も判断していただいて、現在非接種を貫いておられます。そういった経緯があって、このおかしな問題に対して、個人に対してそういった対応はしていたんですけども、やはり今回、現役の学生の方が「後輩の方々に同じ思いをしてほしくない」ということで、「声をあげたい」ということで、保護者と学生の当事者が声を上げて下さったので、この活動をしようということになりました。1月28日から開始しまして、3月22日までの51日間、Voiceという電子署名サイトの方で、最終的には電子署名が13,780名と手書きで105名いただきまして、13,885名の方にご署名いただきました。この場を借りて改めて、本当に感謝申し上げたいと思います。

 今回ご参加いただいてる方々もご署名いただいたかと思うんですけども、本当に、その思いをもって、3月23日ですね、衆議院会館の方に行きまして、法務省、文科省、厚生労働省に対して要望書を提出してきました。それに関してはSNSの当会Twitter、Facebookで署名サイト、ホームページの方でも掲げておりますので、ご確認いただけたらと思うんですけども。その3月23日の衆議院会館の方の場では、実際に議員の方も、国会の超党派議員連盟ですね、川田会長はじめ、衆議院議員の阿部知子議員、医師の中島克仁議員、野間健議員、たがや亮議員、山田勝彦議員、青山大人議員の秘書が来られておりまして、そこで国会の答弁さながら、官僚の方々に対して問題意識っていうのをそこで議論するようなかたちになりました。実際に要望書の中にですね、皆さんからいただいた、実は署名サイト、13,885名の中から4399名の方からコメントいただいておりまして、そこにはやはり現状、ワクチンハラスメントで困っている状況っていうのがたくさん散見されたんで、その思いも汲んで議員の方たちもしくは厚生労働省などの官僚の方々にお話させていただきました。実際その場には、臨床薬学博士の堀内有加里先生も同行していただいて、薬害の問題に対しても徹底して、これは人権侵害ではありますけども薬害の問題もはらんでる、ていうところで言及の方いただきました。

 経緯のところを少し話したんですけども、なんでここまでこんな、看護師ってなかなかおとなしいと思うんです。影で日向にと言いますか、あんまり表に出ずに補助的なサポートの体制を常にやってるような、おとなしい存在だと思うんですが、なぜ私たちがここまでこんなそれぞれ地方から国会の方へ足を出向いて、お話しにいったり署名運動したかって言うと、やはりこの3年にわたるこの異常な状況をなんとかしないといけない、というところで、個人個人は、もしかしたら相談に来ていただいた個人は守れるのかもしれないけども、全体として何かを変えないと、空気がこのままではとてもじゃないですけども被害者が増えてく一方ではないかということで、これはなんとかしないと、という思いでした。そして今回の問題は、一言で言うと人権侵害に当たるんですけども、憲法違反というところに当たるんですけど、それだけだったらここまでしないです。人権侵害だったら、人権派の弁護士とか倫理の専門家の方々が声を上げていただいたら僕はいいと思っています。人権侵害に及ぶようなことは日々、日常でもあると思いますし、それが自殺に追い込んだりとか、命に関わるようなところまで追い込むのはとんでもないことだと思いますけど、今言ったワード、命に関わる問題だと今回思ってます。人権侵害プラス、学生がワクチンによって教育を受ける権利を妨げられて、最後は実習に行くためにとか入学要件になっていたりしてるそのワクチンで、健康被害を起こしてしまうかもしれないということで、トリプルショックだと、人権侵害と、教育を受ける権利も侵害して、最後は健康まで脅かしてしまうような問題が今回はらんでるということで、この3つ、三重苦があったので、これはやっぱり声を上げないと、人権侵害だけの問題ではないということで、今回国会の方まで行って、お話の方してきました。それに関しては要望書への回答を今いただいてるんですけども、文科省と法務省から回答いただいておりまして、厚生労働省の方からはまだご回答の方はいただいておりません。今確認中であります。他にも、法務省の方には人権の相談窓口などがあってそこに一体何件そういった相談が寄せられているかどうか、また文科省にもワクチンハラスメントに関するいろんなレイヤーと言うか、ジャンルというか、そういうのがあると思うんですけど、何件ぐらいそういったものがあるかっていうような、要望書に書いてないことまでそういった質問もさせていただいて、回答を待っているような状況になります。
 
 私の方からは・系学生のワクハラの署名活動の経緯と、今の現状の活動した要望書などの内容に関しては、SNSなどでも上げているので見ていただいたらと思うんですけど、要約した形での簡単な報告となります。
 
 続きまして、今回冒頭述べたように私だけやなくメンバーの方がおりまして、メンバーの方からの報告というか、感謝の気持ちとメッセージをそれぞれお伝えしていきたいと思いますので、順番にいきたいと思います。パンさん、お願いします。」

14:55 パンさん(学生)のお話

「こんばんは。私はコロナ禍で通信制の看護学校を卒業しました。実際に当時を振り返ると、コロナのワクチンが始まった当初、本当に2回以上打たないと実習させません、ていうことがありました。PCR検査も強要に近いものがありまして、こうやって声を上げて、ということができない状況でした。PCRもいろいろ調べて受けたくなかったし、コロナワクチンも新薬なので打ちたくはなかったです、はっきり言いまして。なのに、病院から、学校から、受けなさいと言われました。受けないと実習を受けさせません、代替えでzoomで実習させます、ということでした。やはり病院見学実習でしたけど、行きたかったです。最後の一分野だけPCRのみ受けて行きました。やっぱり差別なんですよね。本当に未接種やPCR検査を受けない人に対する差別ということを実際にやられました。この状況、やっぱりおかしいと思っているので、なんとか解決していただきたいし、未接種の人にも学習の機会を与えて欲しいと思っています。以上です。」

17:30 medakaNSさん(教員)のお話

「私、福祉系大学で教員をしております。よろしくお願いします。このご署名活動にご賛同いただいた皆様、本当にありがとうございました。また今日の報告会をご視聴いただき、ありがとうございます。教員の立場から思うところを少しお話しさせていただきたいと思います。大学をはじめ養成校では、2021年夏の職域接種の時に、学生さんへも大学の方から接種の案内がなされたと思います。この時すでに大学の方には厚生労働省事務連絡として、「ワクチン接種はあくまで任意のものであるので、学生に強制することのないよう実習先に説明し、理解を求めてください」などと通知されています。そもそもワクチンは自身を守るために接種するものであって、他者を守るために接種するものではありません。例えば、2021年2月から行われた医療従事者への優先接種も、新型コロナウイルス感染症から医療従事者を守るために行われたものです。この時の厚生労働省の文書には、「医療従事者等の方は個人のリスク軽減に加え、医療提供体制の確保の観点から接種が望まれますが、最終的には接種は個人の判断です。」とあって、さらに、「接種を行うことは強制ではなく、業務に従事する条件にもなりません。」と明記されています。ここで言う医療提供体制の確保の観点というのは、医療従事者自身が感染したり発症したり重症化すると、業務から離れなければならなくなってしまうので、それによる人員不足を防ぐため、ということです。人への感染を防ぐために接種する、ということはどこにも明記されておりません

 それがいつの間にか、日本中で他者を守るために接種するという「思いやりワクチン」という言葉が広がっていきました。ワクハラの元になるのは、この「思いやりワクチン」といった誤った認識だと思います。新型コロナウイルス感染症の若者へのリスクは極めて低いのが現状ですので、その学生さんに接種の必要性は全くないと思います。にも関わらず、養成校が学生さんにワクチン接種を求めることになるひとつの理由が、ワクチン接種を実習受け入れ要件とする実習先があることです。これは今でも続いています。実習受け入れ先となる医療機関、福祉施設の方々には、優先接種の意味をもう一度振り返っていただいて、ワクチン接種を実習受け入れ要件となさらないようお願いしたいです。

 そしてもうひとつ、私が特に問題だと思うのは、この医療・福祉系学生さんへのワクチンハラスメントが医療・福祉系の専門職を養成する教育現場で起こっているということです。医療倫理やインフォームドコンセント、感染症に関する法律、情報リテラシーなどを教えているはずの教員が、学生さんにワクチン接種を強要していることは許しがたいことです。教員は普段、ご自身が学生さんに教えていることと、ご自身が行っていること、発言していることに、整合性があるのかどうか、もう一度考えていただきたいです。今、ワクチンを打ちたくないって考えている学生さん、どうかひとりで悩まないで、本会に相談していただければなと思います。まだまだひとりで耐えてる方も多いのではないかと思っています。でも、ご自分の判断には自信を持って、私たち力になりますので、ぜひ相談していただければと思っています。

 最後になりますが、ワクハラをなくすためにはやはり「思いやりワクチン」というこの言葉を訂正していくことが何より重要だと思っています。本日ご参加いただいている皆さんには、ぜひ、この「思いやりワクチン」て違うよねっていうことを、広げていっていただけたらなと思っています。私からは以上です。ありがとうございました。」

22:20 うさぎさん(看護師)のお話

「今日はたくさんの方にスペースの方にお集まりいただき、ありがとうございます。私もこのワクチンハラスメントに対して、署名活動で、手書きで書いていただく方たちにお願いをかなりの数、させていただきました。皆さん賛同してくださり、ご記入いただきありがとうございました。ご署名いただきありがとうございました。私は現在、アルバイトというかたちで看護師の仕事をしています。家庭の事情だったりいろいろなことがあるんですが、私が一番に考えるのは、普通に就職をするに当たってもワクチンが3回以上の接種が必須条件となってきているような状況です。自分の職場は打たなくても大丈夫だよって方もいらっしゃると思うんですが、やはりかなり大きな総合病院だったり大学病院では、ワクチンを打つことを当たり前のように強要してきます。私が今受けているようなハラスメントは、受けるかもしれなかったハラスメントは、学生さんに今現在起きています。このハラスメントに対する署名活動を行うに当たって、会の方に寄せられた相談事だったり、自身にも寄せられた相談事が何件かございました。やはり、本当は看護師だったり医療職、医師を含めてみんな科学的な根拠の元にいろいろなことを判断したり、皆さんにお伝えしなきゃいけないような立場なのに、誰かを思いやるとか、みんなと一緒じゃなきゃダメだとか、右にならえで打ちましょうというようなかたちでワクチンを皆さんに求めているような状況です

 私が学生の時、もしこのようなことがあったら、はたして考えられたかなって今思っています。私も就職をしてすぐにB型肝炎のワクチンをほぼ強要されて打ちました。でもその時は異常なことだとはあまり考えていませんでした。20年以上経過して、このコロナ禍になってコロナワクチンの強要が始まって、自分が受けたB型肝炎のワクチンも、あれはワクチンハラスメントだったんだなということに気がつきました。私は今、特に被害は受けてはいませんが、このワクチンによって多大な被害が出ています。学生さんでも寝たきりになってしまった方や、毎日体調不良が続いて学校に通えなくなってしまった人もいます。そんな状況があるのに全くそのリスクについて伝えないで、教員や医師や病院などが現場からワクチンをするように求められること自体、おかしな現状だと思っています。

 本当はこんなことを皆さんに強要するのはいけないことなんですが、現在の現場では起こってます。私は何ができるかなって思ったんですけど、このハラスメントを受けている学生さんたちを守るために活動していかなくてはいけないなって、すごく思います。私にできることは小さいんですが、全国有志看護師の会の仲間たちと力を合わせて、これからも取り組み続けます。medakaNSさんが言ってたように、思いやりワクチンっていう言葉が私も嫌いですワクチンとは自分の体を守るために、健康を守るために、自分で判断して接種を受けるものであって、誰かのためだったりとか、右にならえで打つようなものではないと思ってます。いまだにこのようなことが当たり前かのようにCMだとか政府から言われてるのが現状です。私はこのことに対して声を上げていこうと思ってます。声を上げ続けていきます。今、困っているとか、これはおかしいんじゃないかなと思っている学生さんがいたら、ぜひとも相談していただきたいなと思ってます。できる限り、力になりたいと思ってます。ありがとうございました。以上です。」

27:20 ありが10さん(学生保護者、看護師)のお話

「皆さんこんばんは。署名活動中はたくさんの署名、ご寄付、熱いメッセージをありがとうございました。私は現役看護学生の娘の母で、看護師をしています。アレルギー持ちの娘を、緊急承認されたよく分からないワクチンから守りたいという気持ちで全国有志看護師の会に入会し、今はコロナワクチンの強制接種から学生さんたちを守りたい、学校では知らされない情報を届けたいと思い、今回のプロジェクト活動に参加しています。署名活動中、皆さんからのメッセージを拝見し、同じ医療系の子供さんを持ち、仕方なく接種したとおっしゃる方が多いことに、悲しく悔しい気持ちでした

娘は1年前に第1希望の看護学校に入学しましたが、入学式の校長の祝辞の中でコロナワクチン接種推奨の話をされました「基礎実習が始まる半年後までに3回の接種が必要」と言われ、若い娘はその校長の言葉に、「みんなもしてるから、打ってもいいから実習に行きたい」と言っていました。一時は学校と私の間に挟まって泣いてしまったり、親子関係も崩れそうになるほどでした。今でも、いつまた学校からその話が出るのでは、と不安になることがあります。任意接種のワクチンと言っているのに、医療系の学生は接種するべきで、しない人は医療従事者の資格がない、などと精神論で責めてくる校長や教員には疑問しかありません。実習先からの希望はあるのは事実ですが、学校には学生たちを守っていただきたいです。コロナが始まるまではワクチンって自分のために受けるもので、自分の命をかけてまで受けるものではありませんでした。自分で選択ができたのです。医療従事者がそれを一番分かっているはずなのに、現状に流されている同業者に情けなくなりますが、今もワクハラを受けながらも、未接種を貫いている学生さんたち、またそのご両親、どうか自分の気持ちを大切にしてワクハラに負けないでいただきたいと思います。

 この度はたくさんの署名、エール、メッセージをありがとうございました。皆さんの思いを無駄にしないよう、これからも活動を続けていきたいと思います。以上です。」

30:35 jasmineさん(全国有志看護師の会メンバー)のお話

「こんばんは。今日はありがとうございます。全国有志看護師の会のメンバーをさせていただいております。よろしくお願いします。今回は医療・福祉系学生に対するワクチンハラスメントへの対策改善を求める署名活動に対して、大変多くの皆様から署名やメッセージコメントをいただきまして、本当にありがとうございました。全国有志看護師の会自体の知名度のこともあるのですが、本当に1万人の人からの署名が集まるんだろうかって思ってました。ですが思った以上の反響をいただいて、感謝の気持ちと同時に、やはりこんなにもワクチンハラスメントに対しての思いを持つ人たちがおられて、後輩やまたは家族の方である学生さんたちを心配して応援してくださってる、ということを実感しました。おそらくこの全国有志看護師の会は、多くのメンバーがそうだと思うんですけども、私もコロナ禍にコロナワクチンが導入されて疑問を持ちながらも自分が接種してないことについて相談する相手がいなくて、ひとりであれこれ考えてました。そんな時にこの全国有志看護師の会の存在を知って賛同したので入会しまして、ここにきて同じように疑問を持って接種をストップした方々がいる心強さを感じました。現役の学生さんたちやご家族さんたちも相談相手がいなくて辛い思いをされてる方々も少なくないと思います。今回寄せられた多くの署名やメッセージに同じ思いを持って応援してくれる人たちがいることを、知っていただきたいと思います。

 医療・福祉系の学生さんたちに対する学校や実習施設からのワクチン接種の強い推奨というワクチンハラスメントの問題、2023年にもなってまだ、本当にひどい現状があるっていうことで、学業だけでも相当大変なのにワクチンのことで悩まなければならない状況はひどいことだと思います。教員の方々も気づいていて何も言えないのか、気づかないのか、健康を害する事象があってもその原因をワクチンと気づかなかったり、疑ってるけど言えなかったり、なども多いようなので、それで余計にその周りはさらに気づかないのかもしれない、ということも思います。このようなことを繰り返して、一部は疑いながらも流されるがままに、一部は全く何の疑問も抱かずにワクチンの強い推奨が続いてるっていうことで、ここに異を唱えたくても進学や卒業や資格取得の障害になるんじゃないかって、何も言えない学生さんたちや保護者の方、まだまだおられるのではないかと思います。そんな方々に今回の活動が目に止まって、応援メッセージを読んでいただいて、少しでも力になれればと思います。そして私たちも早く国や現場の空気が変わるように願って、いろいろな角度から動き続けていきたいと思います。

 ここまで頑張ってこられた学生の皆さん、ご家族の方々、本当に大変だったと思いますし、これからもご心配が続くとは思いますが、今回寄せられた多くのメッセージを支えにしていただけたらと思います。ここで頑張ってる学生さんたちっていうのは、本当に考えて行動できる人たちだと思いますし、貴重な人材なんです。なんとかそのままの体で、資格取得を目指せるように一緒に頑張りましょう。改めまして、メッセージやエールをお送りくださった皆さまには、本当にありがとうございました。そして3月23日、代表して署名の提出に行ってくださった竹口さん、堀内先生、学生さんと保護者の方、大変な役目を本当にありがとうございました。以上です。」

35:40 学生保護者からのメッセージ1(代読)

竹口さん
「入学後健康診断の際に外部実習に参加する上で、ワクチン接種は条件と文面ではなく口頭で説明があったということを娘から聞きました。人を助けるお手伝いがしたくて医療を目指している看護学生の娘や、他の学生さん、これからの子供たちの未来を考え、なんとか自分にできないかと思い、この会に参加させていただきました。」

36:10 学生保護者からのメッセージ2(代読)

竹口さん
「この方は、今回3月23日に衆議院会館の方に出向いてくださった方です。・・・サンテレビの放送後、サンテレビの方で今回のワクチンハラスメントの署名提出のことを取り上げてくださったんです。いくつかの看護学校の方にサンテレビの反響がどうか確認の電話をしてみました。そうすると、「ワクチンの安全性を伝えて学生は全員接種しています。看護師になるのにワクチンが嫌だとか言う看護師って理解できますか。」というような回答があったそうです。さらに、「テレビやネットの情報は当てにしないでください。」というふうな答えがあったそうです。この保護者の方は、娘さんが今回4月に入学されたんですけども、12月の時点でワクチンを3回接種するように学校側から強要されたっていうことがあったそうです。ワクチンの間隔は今3ヶ月に1回になってると思うんですけども、12月にはとてもではないですけども、1回も打ってないのに3回もというのは無理な話だと思うんですけど、教育現場はそのような状況だったそうです。」

37:25 学生からのメッセージ1(代読)

竹口さん
「北海道有志医師の会の会員のドクターの娘様の方からです。・・・国家試験前にコロナ陽性になると受験できないから4回目のコロナワクチンを強く勧められました。私の友達が3回接種後に悪性リンパ腫で現在化学療法中になっています。耐えられないです。辛いです。支えてあげたいっていう思いですけども防げなかったことが悔しいです。普段、エビデンスやクリティカルシンキング、批判的思考ですね、が大事と教育をしておきながら、今回のmRNAコロナワクチンに関して懐疑的な意見を持てば排除される。今一度、このような医療教育の考え方を基本に立ち返ってほしいです。」

38:20 学生からのメッセージ2(代読)

竹口さん
「国会の衆議院会館にこの方も同行いただいた、この3月に卒業した学生です。

 私は今回ワクハラの改善を求めるための署名提出の際、実際に自分が経験したワクハラについてお話をさせていただきました。私は看護学校2年生、3年生の時にワクハラを受けてワクチンを2回接種しています。私以外にも医療系学生でワクハラを受け、ワクチンと単位取得を天秤にかけ悩まれている方が多くいてると思いますが、自分がワクチンを2回接種して、改めて今回のワクチンは天秤にかけて悩むほどのものではない、と感じています。実習に参加して、単位を取るためにと思ってワクチンを打っても、実際はそのあと健康被害が出たために生活が大きく変わってしまった人がいて、そんな人を私も見ています自分に何の被害も出ないことを前提に考えないでください。学校の先生、友達など、周りのほとんどがワクチンを接種している中で、自分ひとり非接種を貫くことは本当に辛いことだと思います。自分ひとり実習に参加できない、見せしめにされる、経済的に留年や退学もできないなどあると思います。ですが、打たないという選択肢を持っている自分に自信を持って、ワクチンを打たなくても単位を取り、資格を取得する方法は必ずあります。応援しています。

 この学生なんですけども、国会の方に行ってお話した時に、その一部ですけども、校長室に何度も呼び出されて、ひとり3回目の接種を拒んではいたんですけど、何度も呼び出しをされたり、ワクチン接種をしてないということで手を上げさされたりだとか。実際この学校でワクチン接種した方で膠原病を発症して留年になってしまったりとか、生活がままならなくなったっていうことが起こっていたようです。あまり言うと不安をあおることかもしれないですけども、ここで勧められていたワクチンのロットナンバーはいわゆる「死のロットナンバー」だったということも聞いています。そういったリスクを分かった上で、3回目はもう接種しないという選択をしたにも関わらず、そうやって強い強い圧力があって、実習にワクチン接種しなくてもいけないですかと聞くと、教員の方からは、「なんであなたひとりのために実習の調整をしないといけないの?」というふうなことを言われたとおっしゃっていました。実際この学生は2回接種した時に下半身がしびれるっていうような健康被害も起こっていました。そういうことも加味して非接種っていうことを選択しています。」

41:05 元教員からのメッセージ(代読)

竹口さん
「私は看護学校で教員をしていました。病院の方針である「未接種者は実習を受け入れない」方針を受け、上司は未接種の学生ひとりずつに電話をして必死に接種を促していました。そして学年であとひとりとなった学生に対して、「もうあなたひとりだけなのよ」と圧力をかけているのを耳にしました。結局その学生はコロナワクチンの接種を受けず、クラス全員そのことで学内実習に変更させられました。他の学年はコロナワクチンを全員接種したことで実習に行きましたが、私や先輩、教員が未接種であったために病院職員であるにも関わらず、急遽、教員の病棟の立ち入りは1日15分以内、ワクチンを接種していないていうことで未接種で1日15分以内っていうことで制限させられました。一連の学校、機関の方針と態度に対してハラスメント委員会に訴えましたが、患者を守るためという理由のみで納得のいく説明も謝罪も得られませんでした。私はその職場を退職しました。現役の学生さんが動くことは難しく、なかなかできないので、私たちが守っていかねばならないと思っています。」

42:40 竹口さんのコメント

「今お話を聞いていただいても分かるように、学生さんっていうところで心理的に卒業と資格取得っていうところが天秤にかけられて、なかなか分からないところもあるかと思うんですけど、あとは奨学金っていう問題があって、病院からお金を借りて学校に行っているっていう子に関しては、さらにお金も返さないといけないっていう苦痛もあって、その中で強いワクチン接種を強要させられるっていうところも心理的にすごく負担があります。それでなくても医療を学ぶ学生、福祉を学ぶ学生っていうのは、精神的な負担っていうのはすごく強いです。というのも、厳しい職業だからこそかなり厳しい対応がされます。その中での今回のワクチン接種に対する心理的な負担、圧力っていうのは、想像を超えるものがあると思います。私は述べたように、今回、人権侵害、教育を受ける権利、さらに健康を損なうかもしれないという3つの問題がはらんでいると思います。ここまでで薬害っていう問題に関しては言及してこなかったんですけども、続いて臨床薬学博士の葵さんから一般的なワクチンと今回のmRNAワクチンの違い、そして薬害問題の危険性もはらんでいる、もう起こっていると思いますけども、その点に関してお話しいただきたいと思います。葵さん、お願いいたします。」

44:05 葵先生のお話「既存ワクチンとの違いと薬害について」

「皆さんこんばんは。ちょっとだけ補足させてもらおうかなと思うんですけども、医療系の大学とか専門学校での新型コロナワクチン接種推進事業なんですけど、今年度からは行われないことになってますので、この推進事業っていうのは、つまり補助金を、経費の支援を国がするっていうものなんですけども、そういう接種事業は令和5年度からは実施しないということになっているので、もしも学校の方で接種をまだ強要されるようなことがあったら、お知らせください。それから「思いやりワクチン」のCMに関しては、議員さんの方からそういうCMを見直せという声も出ていまして、どうなるか分からないですけども、CMがおかしいっていう運動もされてます。

 竹口さんの方から、今までの一般的なワクチンと今のmRNAワクチンの違いを説明してほしいということだったんですけども、今日ここにいらっしゃってる方ほとんどの方、皆さんお勉強されてると思うので分かってるとは思うんですけども、とりあえず簡単に説明しますね。今までの一般的なワクチンというのは生ワクチンとか不活化ワクチンとかトキソイドとか、だいたい大きく分けて3種類だったんですね。
 ◆生ワクチン◆ の代表的なものって例えばBCGとかポリオとかはしかとか、ていうのがあるんですけれども、それはウイルスや細菌の生きた病原体の毒性を弱めたものを使ってます。
 ◆不活化ワクチン◆ はですね、例えばインフルエンザとか日本脳炎とかが不活化ワクチンに入るんですけど、不活化ワクチンの場合はウイルスとか細菌から人が免疫を作るために、いわゆる抗体を作るために必要な成分だけ取り出して体内でウイルスが増殖しないようなかたちにして作ってるものです。
 もうひとつ ◆トキソイド◆ っていうのはですね、細菌って毒素を作るんですけど、その細菌が作る毒素を取り除いて無毒化したものなんですね。例えば破傷風とかジフテリアとかあるんですけど。
 これまでの一般的なワクチンってウイルスとか細菌そのものを無毒化あるいは極力弱毒化して人の体の中に投与して、いわゆる擬似感染を起こして、人がそれに対して抗体を作らせるものですね。
 今回の ◆mRNAワクチン◆ は、従来のワクチンと全然大きく違うところがあって、新型コロナウイルスの一部分の遺伝子情報を人工的に作って、それを人の体の中に投与して、人の体の中でウイルスの一部のタンパクを作らせる。で、その作らせるということなので、簡単に言うと人の体がウイルスの一部の工場になってるというふうに考えてもらったらいいと思います。それを体内に投与してスパイクタンパクを体の中で作らせてるんですけれども、そもそもそういう体の中でウイルスの一部を作らせるっていうようなメカニズムのワクチンっていうものが、今までなかったものなんですね。そういった人類に対して初めて使うものに対して、緊急事態ということがあったとしても厳密な動物実験とか臨床試験をすっ飛ばして承認して、それをほぼ半強制的に接種させるっていうのは、私は狂気じみていると思います
 
 皆さんもよくご存知だと思うんですけど、先日の4月7日の時点で予防接種救済制度の方に申請が7,111件上がってて受理されてます。ほとんどが上がってるんだけど、7,111件の内認定されたのが2,188件かな。2,188件の内死亡例が(ごめんなさい7,222件かな、最新をちょっと忘れちゃったけど)52例認定されてるんですよね。通常、ワクチンっていうのは健康な人に打つものですから、1例でも死亡例が出たら一回立ち止まって検証しなおさないといけないものを、今回のmRNAワクチンに関しては一度も立ち止まってないし、どんどん薬害が広がっていくんじゃないかなって思ってます。7,000件以上受理されてるんですけれども、今の時点で申請を準備してる方もいっぱいいらっしゃると思うんで、もしかしたら1万件以上超えるんじゃないかなっていうふうに思ってます。

 私は今回ワクチンを打たないことを選択してる学生さん、素晴らしいと思います。上から言われたこととか、先生から言われたこととか、国が言ってることとかに関して、新しいワクチン、新しい薬に関して疑問を持つ、どうしてかなって考えること自体がものすごく素晴らしいことだと思ってますし、そういう学生さんこそ未来の医療従事者として担うべき人じゃないかな、っていうふうに思ってます。実際、医療従事者ってワクチンは患者のために打つものだって思ってる人がほとんどです。大学院の選択科目の授業をしてたんですけれども、ワクチンに関してお話したことがあって、そこでワクチンっていうのは医療従事者のマンパワーを減らさないために、ワクチンを打っても打たなくてもかかちゃうんだけど、重症化しないために打つものであって、決して患者さんのために打つものじゃないんだっていうお話をすると、そばにいる教員の方達がびっくりするっていう、そういう状況なんですね。私の昔の大学の同僚もそうなんですけど、患者さんのために、人にうつさないために打つもんだと思ってらっしゃる方がほとんどです、医療従事者で。
 いつからそういう定説というか、そういうふうになったのか、分からないんですけれども、そもそもワクチンは免疫学的に考えても、IgAといって粘膜上で感染を予防する抗体を作ったとしてもほんのちょっとだし、IgAができたとしてもIgAが働く期間が時間的に短いので、打っても感染してしまいます。ていうことを説明しても医療従事者の方とかポカーンとしてて、全然よく分かってない状態です。だから私思うんですけど、医療従事者あるいは、看護学校もそうだけど、看護学部、薬学部、医学部の教育がものすごく偏ってる。薬やワクチンの効果ばかりに焦点を置いて治療法だとか薬の働くメカニズムとかを教えて、リスクに関する教育とか、あるいはリスクが起きてしまった場合にリスクマネージメントをどうするかとか、起きてしまった場合にどうするかっていうことが全く教育されてないんですね。
 副作用報告に関しても同じです。副作用報告は医療従事者の義務なんですけれども、義務だって分かってらっしゃる方の中にも、医師のみができるものであって薬剤師・看護師はできないと思ってる方がいらっしゃるんですね。そうじゃないんです。医療関係者、薬局の開設者でも報告できますし、介護施設に勤めてらっしゃる方でも報告できますし、そもそもその副作用報告制度を知らない、医療従事者が知らないので、知らなかったら報告されないですよね。だから今報告されてる副作用報告・副反応報告って本当に氷山の一角だと思います。今回の今回コロナ禍でそういう医療関係の教育機関、あるいは医療関係の施設での教育が、あまりにも間違ってるというか足りないというか不足してるなと私は感じましたので、こういうことも啓発していかないといけないなというふうに思ってます。
 もうひとつ、予防接種救済制度、あるいは医薬品によって健康被害が起きる場合もあってその医薬品健康被害救済制度に関しても、医療従事者で知らない方が多いです。知ってたとしてもそういうので申請すると自分が責任を取らないといけないんじゃないかっていうふうに考えていらっしゃる方がいて、患者に勧めたくないって言ってる方が、これPMDAの調査なんですけれども、4割ほどいらっしゃいます。そういう状況なので、本当にがっかりしています。だからこれから、そういう医療機関とか医療系の大学、専門学校での教育を見直さなきゃいけないなと感じています。ありがとうございます。」

55:57 秋本倫子先生のお話「心理的操作による被害」

竹口さん
「続きまして、4月4日ですね、情報発信の自由と公正を求める共同声明に賛同された、その名前を連ねられた秋本准教授です。東洋英和女学院大学、人間科学部、臨床心理士の秋本准教授にメッセージをいただきたいと思います。臨床心理士として、教育者として、お話しいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。」

秋本さん
「はじめまして、秋本と申します。こういう場にお招きいただきましてありがとうございました。えらい立場ではなくてですね、私のような立場の者が発言していいのかという思いもあるんですけれども、貴重な機会で、本当に感謝申し上げます。まず皆さま、今日発言してくださった方々、竹口さんの代読の方もいらっしゃいましたけれども、本当にこの声を上げるということだけでもものすごく勇気がいることだったと思います。ここに至るまでの間に、お話伺ってて、ひどい扱いを受けておられてですね、一生懸命勉強してこられたのに実習を受けられないとか、校長先生から何回も呼ばれるとか、別扱い、差別をされるとか、卒業、それから資格取得、奨学金、いろいろなものの中で、プレッシャーに苦しみながらこうやって看護師の会としてまとまって声を上げようっていうふうにもってこられて、かつ、今日代表して声を上げてくださった方、本当にありがとうございます。本当に大変だったと思うんですけども、医療の中で命を扱っている皆さん、そしてケアをする立場である皆さんが、歪んだ理由のために命に関わるようなワクチンを打たなければいけないっていうところに、まずものすごく矛盾と言いますか疑問を感じています

 京都大学の宮沢孝幸先生が最初このワクチン が始まった時に、医療者は打たないでくれと、医療者にもし何かあって倒れてしまったら、それこそ医療に携わる人がいなくなるんだから、ワクチンの危険性のことを考えてせめて3割ぐらいにしてほしいと確かおっしゃったと思うんですけども、なのにバタバタと皆打ってしまってショックだったっていうことをおっしゃってたと思うんですけど、本当にご自分達がまずご自分達のことを大事にしないと患者さん達をケアするまでいかないという、そういう考え方がなぜできなかったのかなということを思いますね。本当に皆さんに頭が下がるんですが、実は心理も国家資格、臨床心理士ですね、それから今私も取ったんですけど公認心理士という資格ができて、実習があります。実は私は教育現場にはいるんですが実習担当ではないので、実習の先生方はおそらくすごく苦労されていて、自分の大学で言えば、学生達に聞いたところ、どうしても接種しなければいけない場所にはいかなくていいようにはなっているらしいんですが、例えば「皆さん打ってますよね」っていうふうに言われたり、周りが皆打っているらしいていうことを感じとっただけで、やっぱり打たないといけないんじゃないかっていうすごくそういうプレッシャーに悩んで、相談に来た学生がいますし、また他大学の先生に聞きますと、やっぱり病院に出入りするだけで学生も教員も打たなくてはいけないし、そのために進路を変更した学生もいるっていう話を聞いていて、そういう問題がないわけではないですが、なぜか心理の教員間からはこのワクチンに関する疑問が上がってこないんですね。
 あえて今日、実名を出して発言しようと思いましたは、心理の人達も知らなくてはいけない重要な問題だと思ってですね、コロナワクチンを考える心理関係者の会というfacebookグループとメーリングリストと立ち上げて、これも1年ぐらい、昨年3月に立ち上げて、調査を行ったり情報を流したりはしてるんですが、心理の教員に話をしてもなぜかそこでプツっと話を逸らすと言いますか、その話題になると話が途切れてしまってということが続いていて、どうもなにか感じているのか、あるいは立場上心理職というのはなかなか自分の考えを明かせないというところもありますので、その関係でなのかなかなか心理の人に浸透していかないんです。ただ、私個人は、心理学がすごく関係していると思っていまして、このコロナのワクチンの問題はいろいろ調べてみますと、心理的操作が行われているために皆さん疑問を思わなくなっている、あるいは恐怖心をあおられて、マスコミや公的機関こぞって非常に恐ろしい感染症であってワクチンしか道がないんだということを2020年からずっと言い続けてきて、皆さんが催眠と言いますか、心理的操作にあって被害を受けた結果、疑問を持てなかったり、こういうものなんだというふうに思ったり、あるいは人のために社会のために打たなくてはいけない、これが正しいんだというふうに思い込まされているらしいということにかなり確信を持つようになりましたので、これは心理学者としてはなんらかの働きかけをしていく必要があるんだろうということで、少数で今頑張っている状況です。心理的操作にかかってしまうと、なかなか本当に自分の頭で考えて疑問をもって声を上げるということが難しくなるんですが、その中でこうやって孤独に耐えて苦しい中で声を上げて、ご自身の考えに立てている方達はとても素晴らしいと私も思いますし、何よりもやはり、団結してあきらめないで反対の声を上げ続けること、そして政府が言っているような知識ではなくてですね、むしろ今YouTubeなどで削除されていく情報の中に実は本当に本物の学者・研究者の意見がたくさん上げられているわけで、そういったところで「本当の知識」を身につけて皆さんで一緒に考えていくということが、これからどんどん大事で、それが本当に多くの方達の命と若い方達の将来・未来を救うことになりますし、看護福祉だけではないいろんなところでワクチンの問題で差別を受けたり、仕事ができなくなったりしていらっしゃる人達のことも救うことになるのではないかと思っております。こんなことをコメント申し上げて良かったのかどうか分からないんですが、失礼しました。ありがとうございました。」

1:04:25 荒川央先生からのメッセージ(代読)〜中止への思い

竹口さん
「今回署名に当たって、海外の研究者の荒川央先生からもメッセージをいただいていたので、改めてその文章を少し読みたいと思います。

 接種者が未接種者を非難するのは、未接種者だけがコロナウイルスを他者に感染させるとの無知からくる偏見に他なりません。厚生労働省がワクチン接種やPCR検査などについて、実習の受け入れの必須条件にならないようにとの通達を出しているように、学生達にはコロナワクチン接種をせずとも実習を受ける当然の権利があります。そもそもコロナワクチンの特に中長期の副作用は未知であり、ワクチンの薬害が徐々に明らかになりつつある現状を踏まえると、自身の判断でコロナワクチン非接種を貫いた医療従事者の卵は、むしろこれからの日本の宝でしょう。学生達への科学的根拠のないワクチン接種の強要を慎み、彼らの学ぶ権利を守るように強くお願いいたします。

 はい。全く同じ思いであります。今日聞いておられるリスナーの方、800人を超えているんですけども、学生の方もしくは教員の方、政治関係者の方、もし聞いておられたら、なんとか学生さん達が学ぶ権利をワクチンによって奪うようなことは決してしないようにお願いしたいと思います。」

1:05:50 竹口さんのお話「本当の利他とは。ワクチン即刻中止。」

 「そして冒頭に述べるべきだったんですが、この3年間ですね、辛く苦しい嫌な思いもあったでしょうし、勉強、学ぶ時間、学生の本分である学びっていうところで、阻害になるようなストレスになることが多々多々あったかと思うんですけども、そんな苦しい、嫌になるようなこのコロナ禍の3年間で一生懸命学んで、耐えて、この3月卒業された学生の方達には本当に敬意を表したいと思います。そしてこの今4月、就職・入職して、臨床の場で経験を積まれているかと思うんですけども、今までこの3年間で嫌な思いをしたことも必ず活かされると思います。なぜなら、やはり人の痛みや苦しみが分かる方でないと医療従事者っていうのは務まらないと思います。なので、今回要望書を文科省の方にも出させていただいたんですけども、必ず過去の薬害について、各養成機関の方に学ぶ機会を作っていただくようにお願いします、ということで要望書の方にも挙げさせていただきました。やはり今回のワクチンに関しては、推進すればするほど悲しみの連鎖が断ち切ることができずに広がっていく、というところで、なんとかこの推進・促進ていうのをやめていただきたいなということで、養成機関、大学の方では接種の推進はしないということだったんですけども、今後この5月8日以降ですね、臨時の定期接種が始まると思うんですけど、そこの対象に当てられてるのは医療従事者、介護従事者というふうになってます、高齢者以外に。

 ここでひとつ懸念点があるんですけども、医療従事者っていうところで、将来医療従事者になる学生に対しても医療現場ないし教育現場の養成機関の方から強く推奨されるんじゃないかな、ていうことで大変危惧しております。実際に今、相談を受けている学生の話を少しだけさせていただきたいと思います。実際に今、ワクチンハラスメントについて相談を受けているところなんですけども、今言ったような懸念点は非常にありまして、医療のコミュニケーションていう授業があって、それで毎回授業時間の半分をワクチンの話をする、と。差別的発言を繰り返すようなことがある、ということを聞きます。例えば、
■「アレルギーで接種できない人がいるけども、医療従事者になれたとしても普通の人と一緒に働けない」
■「ワクチン接種をしないなんて医療従事者として不適格」
■「副作用もあるが確率は低い」
■「PCR検査や抗原検査は高額だがワクチンは無料なのだから、そっちの方がいいに決まっている」
などというようなことを、学生の前で講義をするような方がいるそうです。これは教育者です。しかもワクチン接種をして学生が40℃以上熱がある、普通なら公欠なんですけども、学校に行かざるを得ない、公欠扱いにされないそうです。しかも眼帯をかけて学校に行くような生徒も、苦しい中でフラフラの中で行く生徒もいたそうです。

 そういった声を上げること自体が不利益になるっていうことで、なかなかこういったことって表に出てこないんですけども、実際にこういったことが起こっています。この方は自分が助けてほしいっていうのもあるかもしれないんですけども、なんとかならないかっていうのがあるかもしれないんですけども、まず私が聞いたのは、「なんとか後輩とか次の周りの人とかを守るために、これはおかしいっていうことを声に上げたいんだ」って言ったんですね。葵さんがちょっと言っていたかと思うんですけども、他者への感染を予防する目的でワクチンっていうのはするものではないっていうところで、家族や友人を守るためにって間違ったことを表現してきたかと思うんですけども、今の相談に来た彼女、学生が【本当の利他】だと私は思っています。こんなおかしなことを後輩とか周りの苦しんでる人達をさらに苦しませるような、そういうような状況にさせたくないんでなんとかしたいです、っていうことで、不安を顧みず相談してくださった学生もいます。本当にワクチンって安心・安全なものっていう位置づけで考えられているとは思うんですけども、今回のmRNAワクチンに関しては、安心・安全どころか有効性も甚だしい、95%(の有効性)、最初のものがずっと定着されてるのかもしれないですけど、状況は変わってますし、リスクが明らかになってきてます。実際論文でもたくさん挙がっています。本当に安心・安全なものではないです。

 なにより皆さんに知っていただきたいのは、ワクチンを打った人も今いろんな健康被害に遭われたりもしていますし、打った後に聞きたくもない見たくもない、耳を塞ぎたくなるようなリスクを聞かされるこのワクチン。そして打っていない人はこんなふうにワクチンハラスメントで責められる。そしてもうひとつ、ワクチン接種に関連してる事業者も悩んでいます。国から要請をされたりとか、市の方から旗艦病院になっているということで圧力をかけられて打たざるを得ない状況になっていて、そこの説明が上手くできずにいろんなところから責められて苦しんでいる方もいます。看護師でもいます。ワクチン接種、職場の方で接種事業の方に参加しているのでせざるを得なくて、今日も50人打ってしまったとか、50人も殺してしまうのかもしれないと不安の中してる者がいます。なので、この場で言うのはあれなんですけども、今回のワクチンは、私が思うには、即刻中止しかないと思います。中止しかないと思います。中止することでこの被害を止めることができると思います。打った人も打たない人も苦しんでいるこのワクチンを、なんとか中止していただきたいなという思いの元、個人は相談によって、こういったかたちでひとりひとり丁寧に説明しながらいろんな提案をさせていただいて、対応の方させていただいているんですけども、全体としては政治家の方を含めて国の方に働きかけていきたいなと強く思ってます。本当にこの1バイアル、0.45 mLか0.5 mLか、ファイザーかモデルナか違うと思いますけど、こんな少ない量のこういったもので、すごい技術なのかもしれないですけども、社会が破壊されていくのは耐え難いものがあります。この安心・安全とは程遠いこの状況をなんとか変えたいなと思っています。なにより学生さん達を守り、自分たちが病気した時とか苦しんでいる時に介護してもらうかもしれない、その支援していただけるような学生達を、未来の学生達を守らないと、この国はもう立ち行かなくなっていくと思います。

 今後の活動に関しましては、早速このスペース終わった後、今週中に活動報告会の後のミーティングを開きたいと思っているので、またSNSなどで活動の方を広げていきたいと思っております。このワクハラに関しては、引き続き相談の方ものっていきますし、身の周りで近くの方でもし困ってる方がいたり苦しんでる方がいたら、助けてあげてほしいと思います。声を上げてほしいと思います。私の方からは以上です。

 今回、全国有志看護師の会に、署名活動にご賛同くださった方、また今日大変多くの方、インフルエンサーの方もいます、多くの方にこのお話を聞いていただけて、本当に感謝申し上げます。」

1:14:20 本日のスピーカーの皆様より

medakaNSさん
「本日はご視聴、本当にありがとうございます。私達はこれからも活動を続けていきたいと思っています。そういった中で本当に「思いやりワクチン」ていうものは誤った認識ですので、一般の方々も少しずつでもその誤った認識を訂正していけるようにこちらも働きかけますので、皆さんのご協力もぜひよろしくお願いいたします。非接種で耐えてる学生さん達は、ひとりで悩むことなく、こちらの会の方に相談いただければと思います。必ず力になります。今日はありがとうございました。」

うさぎさん
「本日はお忙しい中、スペースにお集まりいただきありがとうございました。私達はこの活動をまだ始めたばかりですが、まだまだ長く続くだろうなと思っています。いくら厚労省が言ったから、国がワクチンを強制してはならないと言っても、実際現場ではほぼほぼ強要しているような状況です現場の教員だったり医師だったりが、強要しているという自覚もなく、このワクチンハラスメントを行っていることが一番の問題だと思ってます。先ほど代表も言ってましたけども、この薬害のことだったりとかこのワクチンハラスメントのことだったりを、やはり学校でもう少し教育をしてもらえるように、そちらの方も働きかけをしていきたいと思っています。まだまだちょっと長く続いてしまうかもしれないんですけども、もしワクチンに疑問を持ったり悩んでいる方がいたら、先ほど言っていたように、遠慮なく相談をしていただけたらなと思ってます。以上です。今日はありがとうございました。」

ありが10さん
「今日はたくさん集まっていただきまして、ありがとうございます。当時を思い出して少し声が潤んでしまったんですけども、またこれからも、今日葵先生や秋本先生のお話を聞いて、やはりこのワクチンはおかしいっていうふうに思いますので、これからもこの活動を続けていきたいと思います。また皆さん、ご協力の程よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。」

jasmineさん
「今日は皆さま、本当にありがとうございました。こんな状況は本当に変えないといけないと思って活動してますので、これからもよろしくお願いします。本当、学校に限らなくて、いろんな職場でもハラスメントはあると思うんですけど、今回は私達の後輩である学生さんをぜひ助けたい、というところから始まってますので、また続けていきたいと思います。応援よろしくお願いします。周りに困っている方がいらっしゃったら、有志看護師の会のホームページを通してでもいいですし、もし病院とかが必要だったら有志医師の会もあると思うので、どこかを頼っていただいて、一緒に頑張っていけたらと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。」

パンさん
「今日はたくさんの人に聞いていただいて、本当にありがとうございました。実際、やっぱりワクチンハラスメントはいけないと思いますし、これから国家試験を受ける准看護師の方やレギュラーの学生さん達が、実際に患者さんとコミュニケーションをとって看護過程をしたりとか、きちんと学べる環境になることを望んでいます。ワクチンを打っていないことで辛いことがあると思いますけれども、その時は看護師の会に相談していただければと思います。よろしくお願いします。」

竹口さん
「先ほど代読させていただいたメンバーが仕事の都合で出れないと言ってたんですけど、早く終わったということで、衆議院会館の方にも直接出向いてこの状況について訴えた学生を持つ保護者の方、有志看護師が参加してますので、なななさんお願いします。」

なななさん
「23日に竹口さんと一緒に参加させていただきました。皆さんから集まった貴重な署名の方、提出してきました。この署名数、無駄にしないように今後も活動をしていきたいと思います。よろしくお願いします。」

葵先生
「私のコメントが適切だったかどうか分からないんですけれども、今日はこんなにたくさんの方が来ていただいて、ありがとうございます。私が思うに、実は学校の方ではワクチンを学生さんに強要しないように、頑張ってくださってる学校もあるのだとは思うんですけれども、どちらかというと受け入れ先の医療機関の方に問題がもしかしたらあるのかもしれないな、というふうに今思ってます。署名を提出した時に議員さんがいろいろ問題意識を持っていただいて、何人かの議員さんが国会の方で質疑をしていただいておりますので、皆さまからいただいたコメントとか、それからこの署名があるということと、もちろんこのワクチンハラスメントがあるという実態を広く多くの方に知っていただいて、議員さんにも協力していただいて、早くこういう事態が解決することを望んでいます。
 
もしもそういう方がいらっしゃったら、ひとりで悩まないで誰かに頼ってください。有志看護師の会とか、今日来られてるみたいなんですけど、藤沢先生も来られてるので、有志医師の会とか相談にのってくれるところは結構たくさんありますので、頼ってください。ひとりで悩まないことが一番大事だと思います。打たないことを決めた方、自分に自信を持って最後まで頑張って貫いていただきたいなって思います。以上です。ありがとうございました。」

秋本先生
「たくさんの方にご視聴いただきまして、ありがとうございました。今日聞いてくださっている方は、おそらくこのワクチンの問題で悩んでらっしゃったり、疑問を持ってらっしゃっる方が多いと思うんですが、悩むことの方が普通、正常で、考えないでいる方がおかしい。なので、皆さん本当に正しい、しっかり考えているんだということに、ぜひ自信を持っていただいて、先ほど申し上げたんですけども、ひとりではできないこともみんなでやれば大きな声になると思いますので、看護福祉の方だけではなくていろんな方が悩んでらっしゃる、きっとそれが大きな輪になると思いますので、これからもぜひよろしくお願いいたします。皆さん、心から応援いたします。今日はありがとうございました。」

竹口さん
「20時から始めたこのスペース報告会ですけども、間も無く21時20分になるので、そろそろ終わりたいと思います。教育現場、医療現場含めて、責めてるわけではなくて、もちろん打ってる人に関しても別に責めてるわけではないんですけども、ただこの状況がこのまま行くと、政治不信から医療不信にいって、人間不信になって信頼関係がガタガタになって、人間社会がおかしくなるんじゃないかなっていうふうなことを大変危惧してます。以前はそんなふうなものじゃなかったよね、ていうそういう生きづらさも私自身感じてますし、今日参加いただいた方達も感じてるんじゃないかなと思うので、この状況を変えていきたいと思います。医療・教育現場の意識を変えていくためにも、国会の方、厚労省などにもかけ合っていくつもりです。個人含め全体を、なんとかこの空気を変えたいなと思っておりますので、引き続きお力添えの程よろしくお願い申し上げます。

 今回のスペース報告会ですけども、アーカイブの方も残りますので、ぜひ多くの方に聞いていただいて、悩んでる、苦しんでる、辛い思いをしてる方達に届いて、また当会も少しでもその方達の力になりたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 では、今回の医療・福祉系学生のワクハラの改善を求める署名活動の報告会を終了したいと思います。皆様、本当に今日はありがとうございました。」

以上




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