1つの言葉から出てきた可能性⑤ 結果

4月上旬
WAIS-Ⅲ検査結果がでました。

結果は


処理速度のみ境界線
発達障害の傾向あり

言語理解・知覚統合・動作記憶に関してはどれも平均で、言語性IQも動作性IQもそこまで多きな差はありませんでした。
言語性IQ < 動作性IQでしたがどちらも平均、全検査IQも平均というものでした。
その部分だけ見れば普通の人でした。

処理速度が境界線なのに動作性IQが優勢な理由

処理速度が境界線なのに対して同じ動作性IQに入る知覚統合が群指数の中でも1番数字が高かったのです。
そこの凹凸の差が30と出現頻度が4.9%という稀な差と言われるものがでました。

言語性IQの言語理解

私は国語が好きな教科だったので下位検査の結果に少なからずショックを受けました。

単語『平均の下』
類似『平均』
知識『平均の上』
理解『平均の下』

この部分の凹凸が 示した私の言葉の能力は
『一般的知識はあるが、言語力の弱さと知識を説明する力が人より弱い』
ということになった。

発達障害傾向といっても
ADHD寄りなのかASD寄りなのか、もしくは両方なのか。
その辺りはなにも言われていないのでグレーゾーンだということだけがわかりました。

人によって様々な形を見せるのが発達障害。
生きづらさというのが得意と不得意の差から生じる事なのだと身をもって知りました。

知能検査を受けるのは自分を知るためにありかもしれない。
生きていくヒントが見つかるように。

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