りん

心がわくわくする方へ。 図書館ラヴァー。推し分類は2類と8類。

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マガジン

  • 私の推し映像作品

    今までに見て「おもしろい!」と思った映像作品について書いたものをまとめています。

  • りんとうずらの図書館さんぽ

    • 6本

    都内を中心に、訪れた図書館を紹介していきます。 図書館建築が好きなうずらと、図書館の機能が好きなりんが、「図書館の好きなとこ」を気ままに更新していきます。

最近の記事

ファミリーに嬉しい港区立麻布図書館 | りんとうずらの図書館さんぽ

「りんとうずらの図書館さんぽ」のマガジンを始めて、とにかく何か記事が書きたいと、うずらちゃんと集合した六本木にある港区立麻布図書館に足を運んだ。 ビルの立ち並ぶ大通りを一本入ったところに、その図書館はある。 5階建のビルに子育てひろばと図書館機能が一体化して入っているのが印象的だ。 館内も優しく明るい色合いで整えられており、効果的に木材を使って安心できる空間が作り出されている。 1階から徐々に利用者の年齢層が上がっていくような配置になっており、子どもの本のコーナーが独立

    • りんの自己紹介 | りんとうずらの図書館さんぽ

      今年、マガジンでひとつの連載をして、それを手作り本にしたいと思っている。 私は図書館が大好きだ。本のにおいや静けさ、空間としての図書館も、それの担う機能も。 大好きすぎて、旅行をすれば行く先々の図書館を見て回り、引っ越しをすれば近所の図書館を3館はチェックする。ただその空間が好きなのだ。 年が明けて、私の図書館オタクぶりを知る友人が、ふとしたきっかけで「図書館について同人誌を出してみたらいいんじゃない?」と言ってくれた。 自分の好きなことを書いたもので、手作りの本を作

      • 800年 祈りの物語 〜アニメ 平家物語に寄せて〜

        鎌倉殿の13人がクライマックスを迎えたと聞き、この年の瀬に改めて平家物語について書きたくなった。 鎌倉殿が源氏視点の物語であるとすれば、平家物語はその名の通り平家視点での平安から鎌倉時代、激動の渦のなかの人々を描いた作品である。 まず、どんな物語なのか、公式ページからあらすじを引用したい。 「見る」こと 「語る」ことここで原作平家物語と比べて脚色した大きな点としては、 語り手として、未来が見える眼をもつ「びわ」が登場している 重盛が「死者を見る眼」を持っている ことの

        • 日本文化からみる『すずめの戸締まり』

          先日、新海誠監督作品『すずめの戸締まり』を見てきた。 新海監督の作品を『言の葉の庭』から知った私は、映画の中に散りばめられる日本古来の文化や文学の要素が好きだ。 今回、ストーリーの大筋に関する考察は各所でなされているので、私は日本文化の面から『すずめの戸締まり』を見直してみたいと思う。 始めからネタバレを踏むので、未視聴の方は劇場でご覧になってから読まれるのをおすすめする。 地震を引き起こす「ミミズ」 物語の重要な鍵を握る「ミミズ」について、なぜミミズ?と思った方は多いの

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        記事

          創作に少しずつ救われて生きてきたことについて

          Twitterをしていたら、広告が流れてきたのでノリで Ed Sheeran 氏の Celestial という楽曲のMVをYoutubeで見てみた。 結論を言うと、このnoteを書いている現在の私は、このMVの映像と歌詞と、これがポケモンとのコラボ映像だという事実にやられてしまい、延々リピートしてしまう沼り具合である。 なぜそんなに入れ込んで聴き込んでいるのか、ぼんやりと考えたことをここに日記代わりに認めていきたいと思う。 まず、何の前知識もない状態でまずは件の動画を見

          創作に少しずつ救われて生きてきたことについて