毎日新しい私なのだと、肚おちした日②

【② ボロボロの主催者】
①は朝10時台の出来事で。

この日、大事な用事があったけど
起きてからずっと涙が止まらず
人前に出ることをやめようと思っていた。

「一緒に話そう みんなの産後」

・お金をいただいているからにはベストコンデションでいなければ

・主催者は参加者に価値を与えるもの

・心の整わない私は人前に立ってはいけない

こう思いこんでいたから
参加できないと決めて主催の2名の方に伝えると


「この場を一番必要としているのはゆきえさんでしょ?」

「私たちは主催者であり参加者。何かしてあげなきゃなんて思わなくていい。今の状態で参加することに意味がある。全員がこの場を選んで来ているの。」

「人間なんだから、調子のいい時も悪い時もある。自然なことだよ。」


2月に「産後のお話会をしたい」と言い出したのは私。
ゆっこさん、よっしーさん、わたしの3人でやろう!となった。
産後の夫との関係に悩んだ時期があったら
あの頃の私を救いたかったんだ。

もう10年以上経つけれど、今でも、思い出すと傷がうずく。
渦中の時は同じように思い悩む人がいることに気づけなかったし、
見た目では分からない、産前の自分との違いに一番戸惑っていたのは自分自身だった。

いろんな想いを伝えあい、打ち合わせを重ね、ライブ配信をして。
リアルで話す会をしようとなった2回目の朝。


私は夫と激しい衝突で休もうとしていた。
産後の関係性もちゃんと引きずっていた。


お2人のメッセージではっとして
頭は「どうしよう…」となっているのに
体は着替えて化粧をしていた。

わたし、今行くんだ。

と出発しようとしたときに①が起きた。


会場へは1時間遅れで到着。
泣き腫らし、くたくたなのに
心は弾んでいた。

「夫婦げんかで発狂して号泣して遅刻しました!ごめんなさい♡」

みんな優しかった。

思い込みが外れた日。
いろいろが肚おちした日。
世界はあたたかいよって実感できた日。
重さと軽さの体感の幅が振り切れた日。


・いつだってこの場にいる人は、自分で選んで来ている。どんなことがあっても、自分以外はアンコントロール

・どんな自分でも大丈夫


今日を 生きるためにかかわることができた全てに感謝が溢れる。

ありがとうございます。 ありがとうございます。

毎日 新しいわたし。

みんな、毎日 新しいじぶん。

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