ONE PIECE FILM RED を観てきた!!!
こんにちは、ゆきです😊
やっとやっと、ONE PIECE FILM RED を観てきました!
実は福岡に行っている間に、妹と「観てみる?」なんて話半分に話していましたが、今回の映画はテーマが面白いので、私は観てきたのです。
私はONE PIECEの一話を小学生で見始めた世代なので、ONE PIECEはそれなりに昔から追っていたんですね。
妹はコミックスを集めるくらい好きですが、私はネタバレOKの人間なので、ネタバレ考察動画なども見ながら、アニメを観て楽しんでいる温度感の人間です。
ただ、私のONE PIECE に対する見え方が変わってきたのは、もはやいつか覚えていませんが(笑)、「正義」と呼ばれる存在が果たして本当にそうなのか、「悪」と片付けられてしまう人たちは本当にそういう存在なのか、こんなことを真正面から私に問うてきたのがONE PIECE だったのです。
はっきりとそうだと感じているのは、エニエス・ロビー篇。
そして、シャボンディ諸島以降は結構このテーマが土台にあるような気がしてならないのです。
そして、ワノ国篇で確信したことは、尾田栄一郎さんがこの世の仕組みや真実についていろいろ知っているのだということ。
そんな尾田先生がどんなことを考えてメッセージを届けに来ているのか、今だからあえて届けにきているんだと思い、見るに至りました。
前置き長くなりましたね(笑)
そんなわけで、ここからは映画を観て感じたことを書いていきます。
ネタバレもあるので、ネタバレが嫌な場合には、そっと閉じてくださいね😅
ここから感想!
この映画の世界はムーンショット計画のいくすえを描いています。
ムーンショット計画ってなんぞや?という方は、内閣府が出しているHPがあるので、それを観てみてくださいね。
そう、私はこのテーマだからあえて観に行ったんです!
だって、これをあえてテーマにするあたり、尾田先生が伝えたいことって必ずあると思うんです!
私はこの映画を観て、やっぱり私は現実世界で生きて行って身体を脱ぎたいなと思いました!
仮想現実空間は誰かが創り上げたもので、つらいことや悲しいことがないにしても、そこには自分の求める「楽しさ」とか「理想」が本当にあるのか?ということ。
ウタの歌を聞いた人たちは、ウタの創り上げた「世界(ウタはこれを”新時代”と呼ぶ)」に意識体を飛ばされますが、自分たちが仮想空間にいることにも気づいていません。
それだけその「世界」が居心地が良かったり違和感がなかったりするということ。
自分の身体は現実に残ったままで、意識もないから、ウタの命令により勝手に動かされてしまうのに、当の本人たちは気づけない。
そして、銃や剣で傷つけられても、身体のダメージにも気づけない。
現実世界では身体に怪我を負えば、場合によっては命を落としてしまうのに。
ここはもうゾンビを見ているみたいでした…自分の意識がなくなった身体を、好き勝手に使われちゃうのは私はヤダな。
仮に自分の身体に戻りたいと思っても、こんなんじゃ戻る身体がなくなっているかもしれないなと。
★それでは、仮想空間に行っても戻りたいと思ったり、気づけたりした人はどんな人たちだったのか。
もともとウタの能力(悪魔の実の能力)を知っていた一部の海兵たちと、自分の好きなことややりたいこと(夢)を持って生きてきた人たち、だったと私はこの映画を見て感じました。
前者は使命のために知っていただけですが、後者は明らかに「自分軸」を持っている人々だと私は思います。
そう、自分の世界(現実)を創造できるのは自分だけだと分かっている人だということ(創造主は自分だということね)。
生きていれば悲しいことや辛いことも時にはある。
だけど、それに飲み込まれて、自分だけがかわいそうだと嘆いて
誰かが世界を変えてくれないかと委ねたり、寄りかかったりして
自分の世界を他の誰かに造らせていないか?
楽しいことや好きなことであふれた世界を、
自分だけの理想とする世界を創造できるのは、
”ヒーロー”なんかじゃなくて「自分」だけなんだぞ!!
そうメッセージを投げかけられている氣がしました。
今回は全編通して「歌」メインなので、歌にも少しふれておきます。
Adoさんの歌声はいろいろな感情や表情が乗って、表現力が高い方だなと思いました。
「うっせえわ」のイメージが強すぎましたが(笑)、それを見事に壊すだけのエネルギーがそこにはありました。
ただ、途中苦手なエネルギーを感じる音楽もあったので、もう一度見に行くのは少しきついかもな~。
今回の映画は、メッセージ性がとても強い。
ルフィは新時代を作るために海賊王になると。
今までの世界を一度破壊し、再生していくのだなと。
新時代が怖いか?
私は怖くなんかないよ。
だって、ちゃんとどう生きていけばいいのか決めているからね。
誰かの創る世界は私の理想郷ではなく、私が創る世界が私の理想郷であり、現実なんから。
感想は以上です💛
長文読んでいただきありがとうございました!
ここまで書いておいてなんですが、
私は伝わる人に伝わればいいと思っています。(スタンス的な感じね)
そういうタイミングの人にきっと伝わるのだから。
必要なものは必要な時にちゃんと与えられるのだから。
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