大人になったからって寂しいものは寂しいのです

明日から北海道。
来週火曜日までスタジオのお仕事はお休みです。いつもいらしてくださってるみなさま、そしてオンラインクラスにご参加くださっているみなさま、また来週からどうぞよろしくお願いします。

なんてことが多めのわたし。
旅が好き。移動が好き。
だからお声がけいただくとホイホイ行ってしまいます。
でも、ちょっと考えないといけないんだなーと、最近朝ドラ『虎に翼』を観ながら思ってて。

主人公の寅子は、仕事にのめり込む＋時代の寵児としてもてはやされ、軽く思い上がってしまい、家族を顧みる余裕がなくなる。
そして、家族との間にジワジワと溝ができてしまうのだけど、それを観て思ったのです。　　

仕事ばかりして、家族を顧みないお父さんってこういう感じなんだろうなー、と。
そして、出張ばかりして浮かれてるとわたしもスタジオのみんなにとって『スタジオを顧みないオーナー』として家族を顧みないお父さんと同じになってしまう。

ドラマのなかで寅子の弟が「忙しそうで話しづらかった」「さびしかった」と言っていたのを聞いて、思った。

歳を重ねても寂しいものは寂しいし、いくつになっても話を聞いてほしいときは聞いてほしいもの。大人になったからって、寂しさや家族を求める気持ちは変わらない。

それだけは忘れないでいよう。

では、行ってきます。