#97 バルーンネズミ・・・ニューヨーク1人旅 2018年11月8日(木)8日目・・・1

今朝も宿のオーナー・陽子さんの面白エピソードが楽しくて、つい聞き入ってしまい、大慌てで宿を飛び出し、英会話レッスンへ。

渡米以来、1週間ほぼ毎日来ているGrand Central Terminal。
さすがに最初に来たときよりは、迷わなくなった。しかも、あんなに慌てて宿を出発したのに、かなり早く着いてしまった。それなら、レッスン前にご近所散歩をすることにしよう。
ご近所散歩といっても、ワンブロックをぐるりと1回りする程度だ。
あまり冒険しすぎると、戻ってこられなくなるからだ。それでもManhattanを歩けることに変わりない。Shake Shackを見つけたり、Starbuckを確認したり、コンクリートの中で元気に咲き誇っているお花を見つけたり、ただ歩くだけでも、こんなに楽しい。

歩いている証明が欲しくて、自分で自分の足を写真に収めたりもした。

途中でネズミのバルーンを見つけた。軽トラックの荷台にドンと乗っている大きなネズミ。

こんなバルーンをどこで何に使うのだろう。
そのときはわからなかったが、後日調べたところ、労働組合のPRに使われるネズミさんで、労使交渉が行われていることをアピールするためとのこと。雇用者がいるビルの入口に置かれるのだそう。私が出会ったネズミさんは小さめのようで、もーっと巨大なネズミもいるらしい。
労働組合という硬い所がバルーンネズミを使うなんて、ユーモアあるなぁ。そういえば、New Yorkではあちこちに本物のネズミが出現すると聞いたことがある。

日本の労働組合も、もっと可愛らしい色や、キャラクターを使ったら楽しいのにね。

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