悩む片道切符・・・New York留学準備・・・4

渡米に向けて、まずは航空券の確保。
必ず還暦の誕生日に飛び立って、還暦の誕生日にNew Yorkに降り立ち、
日本とNew Yorkの両地でHappy Birthday to meをしたい。
この条件は最優先、絶対に譲れない。

本当は移動に時間をかけて、途中で乗り継いだ方が断然安上がりだし、身体も動かせるので、12時間以上同じ体制でいるキツさを回避できることは、重々承知している。
けれど、乗り継ぎでトラブルが起きて、想定外に時間がかかってしまったら、誕生日の計画が丸つぶれになってしまう。
しかも、もし荷物と自分がバラバラになっても、手元に戻ってくるのを待てない。
デメリットを考えると、チケット代が高くても、誕生日の拘りと、自分と荷物を直行便で、しかも日本の航空会社で運んだ方が安心である。

6年前の旅行では、航空券の手配は旅行会社のお兄さんにお願いした。
その時の金額は往復で173,280円だった。

2018年初New Yorkの時の飛行機代

この6年の間にずいぶん値上がりしていると聞いていたので、ネット検索してみると、A社の金額は直行便エコノミークラスで、片道893,020円と表示された。
「ん?……意味わからん……」
思わず口をついて出た。家賃2年分なんですけど……。
乗れるわけないじゃんっ!!

B社は903,460円(は?)、C社893,920円、D社341,060円、E社338,660円、
F社326,720円、D社341,220円などなど。6年前の往復の倍だった。
そして妥協して1回乗り継のE社でも146,640円。

迷う、悩む、迷う、悩む、迷う、悩む、迷う、悩む。

安価のE社は、東京から台湾経由乗り継ぎで、New Yorkまで22時間。
午前中に日本を発てば、New Yorkに18日の22:00頃到着する。
誕生日に飛び立って同日New Yorkに降り立ち、日本とNYの両地でHappy Birthday to meは可能である。そして、設立以来30年以上、重大事故を起こしていない。ただし、もし乗り継ぎ途中でトラブルがあって遅延したら、New YorkでHappy Birthday to meができなくなる。しかも日本の航空会社ではない。でも146,640円。

1人で悩んでいたところで埒が明かない。
前回同様、旅行会社に相談することにした。

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