素人の私がYouTubeをはじめた理由

このたび、ついにYouTubeパートナープログラムの審査が無事通りました！！
約2年間活動してきましたが、動画制作は1本あたり5時間〜10時間かかります。仕事を続けながらできる範囲で続けていて、動画をUPする頻度も低いため、収益化までかかった期間は平均よりもかなり遅いです。

そんな無収益にもかかわらず活動を継続できた理由は、自分の中であるミッションができたからでした。

会社員として、普通に生きていた

私が在籍していたのは、
「お前はどうしたいの？」
と問われ続ける某営業会社。(会社わかっちゃうね。笑)

「お客さんに必要とされる営業マンになりたいです。」
と答えますよ、もちろん。

「ビジネスの世界である程度活躍できるようになったら、出産・育児ができたらいいな。育休後も社会で通用するように、今は頑張って実力をつけなくちゃ！」
キャリアアップを目指す女性ってだいたいこんな考えじゃないかな。

で、頑張って働いてました。

でも、本音は？

本当の本当は？

ミュージカルが見たい！

それだけ。

でも、今からミュージカルに関する仕事なんてできない。

あくまでも趣味で、仕事とは別の話。
だから、ひたすらキャリアを追ってました。

「好きなことで、生きていく」

これ、いろんな人が言ってます。

でも、、、どうやって？

舞台に関する何の技術・知識も無ければ、業界のコネも無い。
自分で作品を生み出す力も無い。
他者のコンテンツにわーきゃー言いたいだけの
完全な素人の私が。

でも、こんなふうに「絶対に仕事にできないだろ！」ということを、もし、もしできちゃったら？

過去の自分のように、どうせ好きなことでは生きていけない、と悩んでる人たちの希望になるんじゃないか。

こっそり言われるありがとう

ほとんどの観劇ファンの方が、顔出し無しでのSNSかブログ運営なんじゃなかろうか。
そんな中、顔出し&動画で感想を伝えるのは本当に恥ずかしい。
YouTubeをやってると目立ちたがり屋なんじゃないかと思われるけど、そもそも全然そんなタイプじゃない。
しかも演劇ライターさんみたいに専門知識があるわけじゃないから、「やばかった！！(´;ω;`)まじでみんな見て！」ということしか言えないのに。

でもね、感動のテンションがより伝わる分、
「観劇が無くなってテンションが落ちていたけど、元気もらえました！」
というコメントをいただいたり、
出演側の方から、
「公演が無くなってしまったけど、ゆきのさんの動画を見てまた頑張ろうって思えた！」
なんてメッセージがこっそりきたときは、泣けました(T_T)

やっててよかった・・・

方法はなんでもいい

YouTuberになることを進めているわけではないです。
それに、最初に書いた通りYouTubeはまじで費用対効果悪いです。笑

私はたまたま、YouTubeを見まくっていた時に、
「あ、これ私にもできそう！」と、思っちゃっただけ。
カメラの前で喋ったこともなければ、撮影も編集も独学だから、最初はひどいもんでした。
今でも撮影時は、たった一人でテンションを上げるのに必死です。笑


私自身、YouTubeに活動を限定するつもりはありません。
noteもちゃんと書き始めたし、ブロガーになるかもしれない。
何が起こるかわからない。

こんな私ですが、お伝えした密かなミッションを目指してるんだということを頭の隅に置いて応援してもらえたら嬉しいです。

将来を悲観していた私のような若者に、希望を与えられる存在になれるように。

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