【読書記録#138】心をたがやす言の葉帖
<2024年10月1日 インスタに投稿>
心をたがやす言の葉帖
一ノ世 真理子(石川真理子) 著
新渡戸稲造や白洲正子、トルストイなどの著名人のことばや著者のお祖母様のことばなど、著者が選んだこころをたがやす言葉が詰まった一冊。
著者が石川真理子名義で書かれている、「明治女が教えてくれたプライドのある生き方」から抜粋された言葉も多く選ばれていたので、そちらも読んでみようと思う。
個人的に好きだったのは、
「さようなら」の「左様なら(そういうことなら)」日本の別れの挨拶は別れを意味しない言葉となっています。
きっとまた会える
たぶんまた会える
わかっていても、そうだとしても
今日、この時は二度と来ないから
一緒に過ごした時、時期、場所、拗ねてがもったいないほど愛おしくて
お別れの言葉の言葉なと、とても口に出来ない
だからきっと、日本語には、別れの言葉がないのです。
母語が日本語であることに感謝。
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