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108. 108回までnoteを続けた結果!

「108回まで毎日note書きます!」と宣言してから4か月半。毎日、は難しかったけどようやく108回目です。

noteを始めてから自分の中で何かを書き続けること、の意義が変わってきたので、その振り返りと、そしてnoteを108回まで書いたことが自分にどう影響したのか、について書きます。

始めたきっかけ

「毎日書く宣言」をしたのは、インターンの先輩がバングラデシュから日本に帰っていった日です。不安と、ドキドキと、寂しさと…なんだかよくわからない気持ちがぐちゃぐちゃ押し寄せてきて、適切な判断ができなくなったのか「毎日書きます!」宣言をしてしまいました。実は結構後悔しました(笑)1日目はそのよくわからない気持ちのままドワーっと書いたのですが、次の日に「何も書くことなんだが!?」って萎えました。

書いていくうちに(~1か月目)

書いていくうちに、反応をくれたりする人がいる喜びを覚えました。こんな何でもないただの大学生が書いた文章に読む時間を割いてくれたことに感謝。その反応やコメントがまじで心の支えになりました。
ただ、そこから「他人に読まれている」という意識が芽生え始めて、「どういう文章を他の人は読みたいんだろう?」と考えることが増えました。
その結果、noteを投稿するときに結構時間を取るようになっていました。これはこれで楽しかったし、今までしたことがなかったことだったから面白かったです。でも、この時期に書いていた文章は「自分の本当の気持ち」というよりは「他人の目」を気にした文章でした。だからちょっとずつnoteを書くのがしんどくなっていった。

自分の「話し相手」「相談相手」(2~3か月目)

noteを書き始めて2か月くらい経った時に「ジャーナリング」というものを教えてもらいました。これは、自分の思ったこと、考えたことをひたすら紙のノート(×note)に書いていく、というものです。ジャーナリングの仕方にもいろいろあって、毎朝&毎晩決まったお題について書く人もいるみたいなのですが、私は気持ちが「うわあああ」ってあふれ返った時に、ひたすらスッキリするまで書きまくっていました。このノルマとかトピックなどの縛りがない方法が私には合っていたみたいで、ジャーナリングは今でも続いています。
そのジャーナリングとこのnote、話違くね?って思われるかもしれないですが、ジャーナリングを始めてから「ジャーナリングの紙のノートに気持ちや考えていることを書き殴る→この内容を整理したものをnoteに書く」という流れができました。
そうしていたら、「誰かに読まれるかも」という意識が自然と消えて、自分の本当に思っていることを整理して書く、という癖がつきました。自分のことをより理解したり、モヤモヤとした考えや気持ちを言語化するいい練習になりました。

ただ、ジャーナリングには、この「モヤモヤの言語化の練習」以上に大きいメリットがあって。それは、自分の考えをただただ静かに聞いてくれる「話し相手」ができたことです。ジャーナリングをする紙のノートは、自分が何を書いても私を責めないし、アドバイスもしてこない。私は人の意見に考え方が左右されてしまうので、何もアドバイスをせず、ただただ聞いてくれるこの話し相手の存在は大きかったです。そうやってただ黙って聞いてくれる紙のノートに書き殴っているうちに、自分が本当に想っていること、大事にしたいことを整理することができました。そして自分なりの正解はこれかもしれない、とちょっとずつ思えるようになりました。

で、そのテンションのままnoteを書き始めるんです。noteは紙のノートと違って一応公の場。ここに自分の考えを書くとき、不思議と、大抵のネガティブな文章がポジティブなものに変わるんです(もちろんネガティブな文章もあるけど)。紙のノートの中では「苦しい」「しんどい」という内容を、整理して公の場に出そう、って書いていくうちに、「こんなに自分は今しんどいのか」とみじめに思えてきて、それがなんだか悔しかった(笑)ただの強がりだけど、実際その強がりを文字にすると、「私は大丈夫」っていう気持ちになっていきました。だから、そういう点ではnoteは私の「相談相手」でした。ネガティブな考えをちょっとでもポジティブに変えてくれるような。

この頃から、私のnoteはただの自己満、自分のためのnoteになりました。だから、note書いたよ!っていうこともあまり投稿しなくなったし、別に読まれなくてもいいやあ、って思っていました(笑)それでも、こんな自己満な文章を読んでくれる人がいて、本当にうれしかったです。

そしてキャパオーバー(先月)

先月は本当になんかキャパっていて、noteを書く余裕がとれませんでした。オフィスから帰ってきて、なんかひどくひどく疲れてバタンキューしてました(笑)ここで残念ながら私の毎日記録は途絶えてしまったのです涙 けど、ここで無理して書いていたら相当ストレスだったので、これはこれでいっかぁと思っています。

で、今

んで、予定より1か月強遅れてこの「108回までチャレンジ」は終わりました。

以下、今のまとまっていない自分の気持ちです(さっきまで偉そうに「整理してnoteに書いてました( ・´ー・`)」とか言ってた癖に全然整理されていないです)

今は、一番やばかった時期よりは忙しくない(けどまた最近ドタバタしてきたので心の準備が必要(笑))。
そして、なんだか、ちょっとしんどい。先月は仕事が楽しくて楽しくてただ目の前のことを頑張ってやっていて、超充実していたのに。年を越してからよくわからないしんどさに襲われます。
日本にいざ帰るってなると、なんともいえない気持ちになります。「そうか、私は帰る人なんだなあ」って思う。結局バングラのこのオフィスでずっと働くことはできないし、インターン生という立場も他のスタッフと違ったんだなあって。その現実が突き付けられている気がして、なんか寂しいです。
と、同時に、また「大学」「日本」っていう場に戻るって考えると、楽しみです(2週間後には社会人だけどw)。会いたい人に会える。やっとこさ!でも、「大学」「日本」っていう世界が本当にあったんかいな、っていう不思議な気持ちにもなります。ここは別世界で、自分の日本での生活が本当にあったのかわからなくなります。

っていうまとまらない、変な心境なうなので、きっとこのまま「紙のノート→note」っていうルーティンを続けて、「相談相手」に頼ることが重要なんでしょうけど。

けど、108回以降、書くかな(笑)わからないな。

書きたいと思ったら書くし、めんどくさいなって思ったら書きません(おそらく後者です)。し、日本に帰ったらほぼ100%書かない。恥ずかしいので(笑)

ジャーナリングは続けます。私の大事なお話相手。

108回まで書いた結果

…で、話それまくったけど、108回まで続けた結果、というか、感想!

日本から遠く離れたバングラにいたからこそチャレンジできたと思います。ブログを書くなんて、日本にいたら絶対しないことNo. 1くらいかもw

あとは、いろんな複雑な気持ちを少しでも言葉にできたのがよかった。きっと言葉にしようと、残していこうと努力しないと忘れてしまうから。

また人生悩みに悩んだり、新しい環境に飛び込んだときにチャレンジしてみようかなあ。


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