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noteを始めて1年のキャンドルケーキ

こんばんは、とい、です。
私にとって、7月6日はnote記念日。
1年前の今日、(今日は何の日だろう)と思った私は、
かの有名な俵万智さんの、

「この味がいいね」と君が言ったから
七月六日はサラダ記念日

と同日であると知りました。

その頃から、私にとって三十一文字は、
なんとなく身近な存在です。


noteを始めても読む専門

note1周年記念とはいえ、
実のところ、「エイヤっ!とnote登録記念日」です。

その頃悩んでいた症状について、
書かれていた(描かれていた)
noteクリエイターさんの記事を読んだり、
その方の出版された本を読んだりしていました。

なかなか自分のことが客観視できないなかで、
同じような症状、もう少し重めの症状の方、
あるいは、それ等を克服された方の書かれた言葉は、
ぼんやりとした頭の中に、時に厳しく、時に優しく
入ってきました。

おおがきなこさんの本。
何度も何度も読み返しました。

読む度に、感じることも少しずつ違ってきて。

それもまた、
自分の中のめじるしになっている気がしました。

初めて投稿したnote

登録しても尚、
なかなか文章を書き始められなかったのは、
頭の整理をするのが不得意だったから、
或いは、不得意だと思い込んでいたからだと思います。


そんな私の背中を押して、
初めて投稿するきっかけをくれたのは、
キリン✖️noteの企画「#また乾杯しよう」でした。

大好きなお酒を、美味しくない液体だと、
生涯を誓う人の唇を無機質なゴムのように、
感じるようになっていることに気付きながらも、
誰にも言えないなか、
切に、また乾杯できるようになりたかったから。


だから、初めてnoteという場所に文章を
置かせてもらいました。


私はアナログな人間なので、
一応SNSのアカウントは持っていても、
これまで発信はしてきませんでした。


その為、初投稿を終えた後は、
何度も修正した手元のルーズリーフを眺めながら、
(ええぃ、儘よ。)とクリックし、PCを閉じたことを
今でも鮮明に記憶しています。

私の企画の旅

私は、先の記事以降も、
当初と同じように「読む専門」を継続しました。

正直に言えば、「書く」ことを意識せず、
クリエイターさん達の記事を読んでいたので、
noteの使い方がいまいち分からなかったのです。

(自分は何もクリエイトしていないし、
書いてどうするのだろう?)という想いもありました。

しかし、そこで、素敵な企画に出逢います。
それが結城 熊雄さんの「#スキすんな」企画です。

(なんて斬新な!)と思った私は、
募集要項をよく読み、投稿しました。


くまおさんからのコメントは、
2回目の投稿であった私にとって大変優しく、
とても嬉しいものでした。

かつ、企画の意図に沿えたような気もしていました。



そんな折、同記事に、企画者のくまおさんの他にも、
嬉しいコメントを残していただいたのが、
拝啓 あんこぼーろさんです。

拝啓 あんこぼーろさんの企画があると知り、水野うたさんのヘッダー画像にも惹かれ、「ことば展覧会」にも参加させていただきました。

それ以来、コメントや紹介記事で
元気付けられております。


さて、振り返ってみると、やはり私は、
企画もの、期間限定のものに弱いようです。

これまでに挙げた繋がりは、
私の中でどんどん書く楽しみを、
そして、その幅を広げてくれました。

ステッチ部の、うわの空さんや、
台所短歌の、苧環さん、
フランスから、あとりえ あっしゅさん、
カナダから、あっちんさん。
お名前を挙げていけばキリがないのですが、
今では、大喜利まで参加させてもらっています。
(テラダスオウさんに誘ってもらいました。)


noteの世界は深く、そして、温かい。
今、こうして続けられているのも、
多くの皆様のおかげです。

皆様に支えられて、
もうすぐ90日連続投稿のバッチが見えてきました。
でも、バッチよりも大切なものを、
日々、たくさんの皆様から頂いています。




私を励ましてくださってありがとう。
応えてくださってありがとう。
企画をしてくださってありがとう。




この感謝を忘れないように、
ここに残しておきます。





2021年7月6日



とい。

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