磨き過ぎ注意。
「自分磨き」という言葉は、
まだよく使われているのでしょうか。
「自分探し」は、それよりもう少し前に
使われていた言葉のような気がします。
私は何かと磨いてしまう癖があります。
結果は芳しくないことも多々ありますが、
(あれも、これも、出来るようになりたい!)と
思って行動に出ることが多いようです。
その背景には、集団の中で比較的若い方が、
失敗しても大丈夫な雰囲気になる、
という下心もあります。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」精神です。
そんななか、「その磨き」、自分に合ってますか?
という本に出会いました。
まだ読みかけなので、理解できていませんが、
私にとっては良い意味で大変ショッキングでした。
最近本屋さんの平積みや、
noterさんの記事でよく見かけていたけれど、
お値段を見ては、戻すを繰り返していました。
けれども今日、ついに、なんとなく、
買ってしまいました。
本を読みたいけれど他にピンとくるものがなく!
あれだけ悩んでいたのに!まさかの、なんとなく!!
その結果として、
お値段以上の新感覚を覚えることができました。
米は磨けば磨くほど良い大吟醸になりますが、
人は違うのです。
磨きたい欲望は増えていくのに、
なかなか上達しないのは、アレコレ手を出すから。
だから優先順位をつけて、不要な磨きは切り落とす。
ざっくりいうとそんな内容でした。
そう、たしかに、
磨いて磨いて磨いた先に待っていたのは摩耗でした。
うんうん、と頷きながら、
リワークプログラムに臨む今日この頃です。
とい。