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私たちのコレカラ

2022年から2023年に遷る鐘の音を聞いた。

年末年始はかけがえのない時間だ。遠距離婚で、年に十数回ほどしか会えない我々夫婦にとっては尚更。遠くに出かける訳でもなく、届いたばかりのソファの上で、だらーんと駅伝を見たり、近くのラーメン屋に行ってみたり。

ひとりでは過ごせない時間を、夫婦で分かち合えるというのは、最強に心強い。そこに猫らが加われば、もう完&壁である。

しかし、時間というのは充実している程、早く過ぎ去ってしまう。有難いことではあるが、少し淋しいような気もする。
この本でいうところの、「デュアルキャリアカップル」である私たちは、第一の転換点に差し掛かっている。

カップルになって第一の転換期は、転勤や転職、初めての子供などがきっかけになる。カップルの一方のキャリアの転機や子育ての開始による場所や時間の大きな変化が、それぞれのキャリアに大きな影響を与えてしまうという事実に直面するのだ。
日本語版序文より

そう、なのかもしれない。共働きでキャリアを築いていこうとする限り、なにを大事にしていくかを共有していくことはとても重要な意味をもつのだと、ヒシヒシと感じている。

2023年、いまここを意識しながらも、夫婦間の対話を大事にしながら歩んでいきたい。

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