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スタートアップで問われる「自らを変化させ続ける力」

現職のリチカを含め、約6年勤めているスタートアップの環境で学んだことをnoteにしたいと思います。(個人のバイアスもあると思いますが、ご容赦ください 🙏 )このnoteを通して、スタートアップへの転職を考えている方やスタートアップで既に従事している方に少しでも気づきを提供できれば幸いです。

1.スタートアップという環境

「スタートアップの環境」と聞くとどんなイメージがありますか?
今っぽい会社、若手が頑張っている会社、など色々なイメージがあると思います。

私がまさにそうだな、と共感するのは、LinkdeIn創業者リード・ホフマンのこちらの名言。(既知だと思いますが🙇‍♂️)

リード・ホフマンの名言

私はよく例えとして、「起業とは崖から飛び降りて、落ちるまでに飛行機を組み立てるようなものだ」と言います。非常に困難で、基本的には死ぬのが前提だからこそ、勝ち残るために考えうる全てのチャンスをものにしなくてはいけないのです。

ぜひ、上記logmiの記事を読んでみてください。
こちらの名言については、皆大好き前田ヒロさんのブログでも言及されています。


先ずは限界を目指す

限界を経験しなければ、組織も経営者もプロダクトも成長することは出来ないし、イノベーションは起きない。今の組織、そして自分自身の限界値がどこにあるのかを考えて、とにかく「限界」を目指ざす。

このとき大切なのは、常に崖から落ちている状況下にいるのではなくて、飛び降りては着地して飛び降りて着地はしての繰り返しであるべきということ。飛び降りたあと着地ができた時は、頑張ってくれた仲間達と自分自身をちゃんと褒めて祝う。ただ、着地した状態はとても居心地が良いものなので、ついつい長居してしまわないように注意すること。

まだ自分は飛び降りて無いと思うのであれば、さっさと自分を追い込んで、崖の上から飛び降りるべきだ。

「飛び降りては着地してを繰り返す」、「着地した状態はとても居心地が良い」など、共感しますし胸に刺さります。同時に「落ちっぱなしではなく、着地して良い」とおっしゃって頂いている事に少し安心もしています。笑
皆さんも少し「スタートアップ」という環境についてイメージがついていれば嬉しいです。

2.私なりの「スタートアップ」とは?

上記のような名言を認識した上で、私なりの「スタートアップ」とは、を整理すると、

スタートアップとは
短期間で急激な成長を狙い、実現していくために、組織やプロダクトにも「変化」が問われ続ける企業体
(※現時点での個人的な見解)

だと捉えています。

他にも「イノベーション」や「PMF(Product Market Fit)」「資金調達」の要素を加味している定義もあると思いますが、あくまで個人的な見解です。

上記定義で、私は「変化」という言葉に焦点をあてました。なぜなら、スタートアップは、外部環境や組織自体の『変化の量と速度』が尋常ではないからです。

既にスタートアップにお勤めの方は何度も体験されていると思いますが、私も「つい1ヶ月前まで通用していたことがすぐに通用しなくなる」という事を何度も経験してきました。(今もまさにその状態で、足掻いているところです。笑)

組織における既存のOpsや個人における成功体験に基づいたアクションは、「短期間での急成長を目的とする」スタートアップでは日々劣化し、時には足枷にさえなり得ます。

まずは、スタートアップがどういった環境なのか、を捉えることが、組織に貢献する1歩目となる大切なことだと思います。

3.自らを変化させ続ける力とは?

自らを変化させ続ける力

スタートアップにおいて最も大切な力の一つが、「自らを変化させ続ける力」だと考えています。『変化』が大きい環境では、日々求められる役割や提供すべき価値も変化し続けるからです。

例えば、あなたが年商5億円のスタートアップに所属していたとします。
来年の売上目標は、現在の3倍の15億円。
目標達成のためには、今まで通りの仕組みやアクションでは、達成出来ないのは明白ですよね。

ここでありがちなのが、日々の業務に注力するあまり、現状の延長線上のやり方で目標を体現出来るのではないか?と無意識に捉えてしまうことです。(目標を追っているつもりでも、アクションが変えられていない時などがそうです。)

ほとんどの場合、今の自分のやり方の延長線上には、理想や目標を体現する力はありません。だからこそ、スタートアップでは、「自らを変化させ続ける力」が大切になると考えています。

では、「自らを変化させ続ける力」とは何か。
スタンスとして捉える事もできますが、下記のような3つのスキルの集合体ではないでしょうか?

自らを変化させ続ける力とは?
①自身の理想と現在地を適切に把握し、ギャップを認識する力
②これまで培ってきた成功体験をアンラーニング(学びなおす)する力
③素直に変化を受け入れ、謙虚に正しいアクションを積み上げる力
(※現時点での個人的な見解)

本当に“言うは易く行うは難し”です。。。

スタートアップでは「自らを変化させ続けられる人」が求められていると思っていますし、個人的にもそういう方々と一緒に働きたいなと思っています。

4.リチカの「変化」を促進する価値観

私が所属するリチカには「変化」を促進する価値観があり、Culture形成において、最も土台となる「Culture BASIS」に含まれています。

■「RICHKA Culture BASIS」=リチカのCultureの土台となる価値観
以下の図で三角形の一番下の部分です。

RICHKA Mission&Culture

■「RICHKA Culture BASIS」の3つの価値観

RICHKA Culture BASIS

3つの価値観のうち、特に『クリエイティビティ』の中にある「永遠にβ版、完成ではなく運用。創意工夫をし続ける」を体現するためには「自らを変化させ続ける力」が必要だと感じています。

『クリエイティビティ』
・遊び心を忘れない
・永遠にβ版、完成ではなく運用。創意工夫をし続ける
・伝わるやすさ、品質にこだわる

そんなリチカは、「Mission & Culture」を志向する組織です。「Mission & Culture」の詳細については、10月1日に入社したPeople Experience室 責任者 菅野さんの入社エントリーをご覧ください 😊

「RICHKA Culture BASIS」という価値観を前提に、「自らを変化させ続けたい」と共感頂けた方やリチカのMission&Cultureに共感頂いた方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡頂けると嬉しいです✨✨

5.We are Hiring!!!

リチカは絶賛採用中です!
私が所属するPeople Experience室を含め、仲間になって頂ける方をお待ちしています 
😊

下記にリチカの情報についてまとめております。

ご興味ある方はカジュアルな形でも問題ございませんので、ぜひご連絡くださーい!

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以上となります!

最後までお付き合い頂きありがとうございました🙏

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