30代で保育士になった長い理由②
理由の①はこちらから
【気づきの瞬間】
学芸員課程は、放送大学の講義と、ある大学の夏期集中講座を
組み合わせて受講しました。
夏期集中講座は2年続けて受講。
最初の年は、職場の夏休みを使いました。
大学での講義の際、どの科目か忘れたけれど、
博物館の「教育・啓蒙」という役割について話が出ました。
博物館に親しんでもらうために、子ども向けワークショップをしたりしている。
(ふむふむ、確かに子ども向けのイベントとか展示パネルとか見るわ。)
長く博物館を大切にしてもらうには、次の世代の大人になる子どもたちに、
早くから好きになってもらいたいから。
(………!! そうか!子どもって、次の世代の人間なのか!!)
いや、当たり前だろ、て、思うと思うのですけど。
なにしろ、子どもは「子ども」っていう別の生き物と感じていたので
そこがつながっていなかったんです。
(子どもとは、次世代の社会そのものってことか。
子どもへのアプローチは、次の社会をどうするかにつながる…)
(これだわ……、私、これだわ!)
学芸員になるわけじゃない、とは思っていたけれど、
私にできることはなんかないかな、とは考えていた私。
次世代の育成なら、私もまだこれからできるっしょ!!
突然のひらめきに、講義中密かに興奮で身震いする私。
え、でも、子どもなんて関わったこともないし
そもそも苦手でしたよね……??
いきなり仕事にするにはちょっとリスクが高すぎる。
やっぱり無理だわ~てなったらきつい。
そこで策を講じるのですが、今日はここまで。
まだ続くの、すみません。
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