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伝統芸能の衣裳が好きでたまらない話

東京国立博物館 表慶館で開催している
『体感!日本の伝統芸能』展に
行ってきました。

歌舞伎、文楽、能楽、
組踊、雅楽、の5つについて
衣裳、小物、舞台セット等が
展示してあります。

あまり詳しくはないですが
歌舞伎の舞台を何度か観たり
文楽の舞台を一度だけ観たりと
日本の伝統芸能には興味があります。

こうした展示で嬉しいのが
衣裳や小物を間近でじっくり
見られること。

文楽の人形の頭の仕組みとか
普段見ることのできないものが
見られて興味津々。

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とりわけ、衣裳が!
大好きなのです!

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刺繍や染の柄が細かくて
見事な手仕事にほれぼれしちゃうし
なにしろデザインの美しさ!

伝統芸能でこんなに華やかな
攻めた色遣いをしているのだから
現代で洋服を色鮮やかにしても
全然いいのでは!?
なんて思ってしまう。
(自分はそうでもないけど)

特に紅型の衣裳の色遣い、
型染めの色の感じ、
垂涎です、鼻血ものです。

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人間の手仕事は素晴らしいなぁ…と
あらためて実感します。

この素晴らしい美しいものたちが
残っていくように。
古い美しいものだけだと
物質はいつか朽ちたり滅びたりするから
どうか技術がこの先も継承されて新しく
素晴らしい美しいものが生まれますように
と、願わずにはいられません。

写真撮影OKだったもので
好きな意匠を撮影しまくって
しまいました。

楽しいですよ、わりと空いてて見やすいし。(悲しい)

私たちが行ったときは子どもはいなかったな。
まぁ、子どもを連れていくには
「つまんない」と飽きられるリスクが高いのも
わかる感じですが。

なにに興味をもつかわからないからね。
チンドンシャンの音色が心地よいと感じるかも。
私みたいに、なんてきれいな模様なの!と
感動するかもしれない。

展覧会に行かないまでも
いろんなものに触れる機会を持つことが
できたらいいなぁ。
もちろん難しい環境などなどあるのは
理解しているつもりですがね。

13日(日)まで。



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