エッセイが好きな理由。

今日はエッセイの話。

日常で起こることについて書いてあるnoteはたくさんある。
拝見していて、同じ経験でもここまで面白く書けないな、
といつも感嘆している。

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最近『ニューヨークで考え中』という漫画を読み終えた。

ニューヨークで考え中

筆者のニューヨーク暮らしを漫画で描いたものである。

自粛が長引いていて、あまり日常生活をうまく楽しめなくなってきて、
ほかの人はどのように過ごしているのだろう…と思っていた時に、
手に取った1冊だった。

海外に行きたいし、読んでみたら海外生活を疑似体験できるかも～
と思い購入。

Webマガジン「あき地」というページで連載されていて、
見開き1ページで１つのお話なので、読みやすい。

海外生活、というと大変そうなイメージを持っていたが、
作者が日常の中で気づく些細な文化の違い、それに対する考察を
おもしろく読んでいると、あっという間に読み終わってしまった。
単純なので「ニューヨーク行きたい！」とすぐに思ってしまった。

こういう作品を読むと、おしゃれな日常に憧れてしまう。

youtubeでも「モーニングルーティン」「ルームツアー」など
日常を映像でおしゃれにとってアップしている方が多くいるが、
素敵な日常を送っている人ばかりだ…！と楽しく見ている。

なぜこんなにも人の日常が気になるのか…？

それは自分の生活もこんな風におしゃれにできるかも？
という期待感が得られるからではないか。

この漫画・文章・映像を通して
自分の生活がアップグレードされるような気分になれるのである。

実際おしゃれな生活をしようとすると、
常に掃除してきれいな空間を作ったり、
キレイなインテリアを保つために高いものを買ったり
それなりの労力が必要で、
私はめんどくさいと感じるだろう。

私は、
おしゃれなコンテンツを享受して
おしゃれな気分になるだけで今は十分と思っているので、
素敵な生活をするにはまだまだ近づけない。