紗月ゆき

様々なジャンルで字を書く、優しい言葉が好きなライター。 小説執筆、絵本原文、本のリライ…

紗月ゆき

様々なジャンルで字を書く、優しい言葉が好きなライター。 小説執筆、絵本原文、本のリライトなどしています。 𑁍︎思ったことを書く 𑁍︎読んだ本の記録 30代|本職SE|おたく|カフェラテ中毒

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  • 書評📚

    読んだ本の感想を書いています。 自分の心を動かした本が中心です。

最近の記事

どっちにも合わせると生きるのが楽になる

皆さんは約束って直前に決めるのか、前もって決めるのか、自分ルールみたいなのはあるだろうか。私は以前は前もって、最低1週間前には決まっていないとすごくしんどかった。いきなり声を掛けられて応じられないと罪悪感が出てくるし、確実に会いたいならもっと前から言ってくれたら調整したのに、と悔しい気持ちになってしまうから。 そんなのは私の主観なので相手の人は特に気にせず、断られたら了解またね!で終わるんだけど私にとってはとても負担だった。 その悩みを人に話した時に、言われたのが 「ど

    • 指輪というアイテムに対する呪いを解いた

      皆さんにとって指輪って、どんな位置づけなんだろうか。私にとって指輪は呪いのアイテムであった。 だいぶ幼い頃からペアリングや結婚指輪に固執し、付き合うとペアリングを欲しがったり、結婚指輪を恐ろしく検討するところがあった。それは私が「繋がっている」ことを執拗に追い求めていたところにある。 また、アクセサリーは、とりわけ指輪は人から贈られるものだと真剣に思い込んでいて、むしろそうでないと価値がない、くらいに思っていた。なので持っている指輪はペアリングや婚約指輪、結婚指輪のみだっ

      • 理想を追い求めすぎた恋愛観

        私はずるかったと思う。 自分が簡単に手に入れられそうな人を見つけて、理想の女性を演じ、相手に好きになってもらいそこから、自分の恋愛観に合う人間として振舞って欲しかったという、傲慢な性質を持っていた。 彼氏は途切れたことはなく、中学校3年生からはじまり、高校の時は2次元に恋していたけど、大学生から先から今まで、横に恋人や配偶者がいないことはなかった。 ただそれは、単に私が近くにいる仲の良い人の好きそうなポイントを押さえて呼び寄せたからそうなってきただけで、私が本当にその人が

        • 優しいね、と言われると感じた違和感の正体

          私は仕事でもプライベートでも思いやりがあると言われていて、優しいねとか言って貰えることもある。ただそれは、私としては何か違和感があることが多い。 なんでだろう?と思ったのだけど、私はこねくり回して全部の神経を集中させ、相手の様子を伺い、どう思ったのかを推察して相手の気持ちになろうと努力してそうさせている、というのが正しいからだ。 相手の話を聞いて自然とその気持ちを感じて、嬉しいねとか悲しいね、とならない。そのシチュエーションだったらこの人の性質だったらものすごくそれはしん

        どっちにも合わせると生きるのが楽になる

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        • 書評📚
          3本

        記事

          新卒を迎えるにあたり張り切ってしまう理由

          昨日私のチームに新卒の男性が加わった。 彼は様子を伺いながら、がんばります、と初々しく挨拶してくれた。その様子を微笑ましく見る。 私はとてもやる気のある新人だった。 もう16年も前のことだ。システムエンジニアになり、開発になることは叶わなかったものの、情報システムの部署の運用に配属され、部署の全員に挨拶し学ぶ意識も満ちていた。 所属して直ぐに、部長に呼ばれてハキハキと受け答えしていたら何の気なしに言われた。 「君は余ったから、僕が引き取ったんだよ〜。他の2つの部署は女性

          新卒を迎えるにあたり張り切ってしまう理由

          問題意識を持たない人たち

          仕事をしていると、私はとても問題に思っていたり焦っているのに、本人はひょうひょうとして何も思わず、幸せに暮らしているなと思えてしまう人と接することがある。 その問題は解決しないといずれ自分に返ってくると私は考える人だけど、そう思わない人もいるのだなぁとじっと見つめてしまいたくなる。 私は問題を見つけては解決するのが得意だけど、その沢山の量に自分を見失ってしまうこともある。自分なら変えられるのにと思いながらも変えられくて、時間が足りないなと心がざわつくことも。 他の人に振

          問題意識を持たない人たち

          今年やるぞ!を可視化しよう

          あまり年始に目標とか決めないのでいつも出来たことだけ年末に残るのですが、たまにはやることを書き残してみよう。 友達のところに遠出して会いに行った 年末に自分にご褒美のジュエリーを買った 52kgになった ぬいぐるみの洋服をつくった 文書を毎日のように書いている 今年も会社で表彰された 面白い資格をとってみた 家のインテリアが自分らしく変わった 楽しく副収入が得られている 好きな人と約束する時スムーズになった こんな私に年末になっていたらめちゃくちゃ嬉しい

          今年やるぞ!を可視化しよう

          支えてくれたことへの感謝をこめて

          私にはアイドリッシュセブンの和泉三月という神様が心の中にいるが、その神様を毎年彼の誕生日に称えている。また、イベントには集めたグッズを持っていき、盛大に楽しむ。 誕生日を祝う祭壇オタク界隈では生誕祭のか誕生祭なのかでいつもバトルを繰り広げている推しの誕生日。私は祭壇を作りお祝いしている。その年集めた様々なグッズを並べ、この世にいてくれることを感謝するのだ。 痛バ(痛いバッグ)を担いでイベントに行く!となれば持っていくのはぬいぐるみと痛バであろう。私の好きな人はこの人!を存

          支えてくれたことへの感謝をこめて

          推しとNIKEのペガサスと運動

          35歳を過ぎた頃から、何も無いところでよくつまづくようになった。どうも運動不足らしいと気づき、インドア運動大嫌いな私もさすがにまずいとやりはじめた。 数年前に、私の推しが飲料メーカーとコラボしてそのキャンペーンに応募したかった私は、色々なコンビニを巡り、買い集めた。その時に歩きにくいなと今まで履いていた森ガール的な靴からNIKEのペガサス38というスニーカーに変えた。 これが効果てきめんで、どこまで歩いても足が痛くない。運動もしかしたらできるかも?と思って、ランニングを1

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          私が目指すマネジメント

          去年一年の働きを評価されてベストマネジメント賞を会社で受賞した技術で運用を担当している私ですが、私が去年心がけていた2つのことを書いていこうと思う。 人の痛み、弱さを知る「あの部署は書類を期日までに出してくれない」 「隣の部署はルールに厳しくて疲れる」 こんな話がメンバーに飛び交っている時がある。ひと通り聞いて分かる、と受け止めてから「私は出張しながらお客さんと交渉しつつ、次の訪問先の下調べをしながら請求書のチェックを細かくするのは結構しんどいな」と言ってみる。 社内に

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          自由気ままな自己紹介

          こんなひと 紗月ゆきと申します。 日常では、会社員をしてます。社員数100名程度ですが全国にお客様がいる会社で管理職をやっています。30代後半でシングルの2児持ち。 文章は数年前にかなりの本数書いていましたが、離婚対応で鬱になってからなかなか書けなくなり、現在はリハビリ中…… 趣味、好きなこと 完璧におたくなので、グッズを集め、ライブに騒ぎ、ぬいぐるみを連れまわしフィギュアにキュンとする日々。 美味しいフルーツ屋さんのパフェを食べるのがここのところのブーム!ゲーム

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          書評 │ できるだけがんばらないひとりたび

          #03 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 できるだけがんばらないひとりたび 田村美葉 *内容 一人旅って一体何をどうしたらいいんだろう?友達や家族と行く時と違い、明確な目的も持てずに行くのはなんだかはばかられる。そもそも相談する相手もいない状態で旅に出るのが不安、何をしたらいいか分からないけど一人旅してみたい、という方向けの背中を押してくれる本。 *興味深かったところ ・著者の肩書が「心配性トラベラー」であること。 ・そもそも文字数が少なくライトに書かれているので読みやすく、さくっと読め

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          書評 │ 傷を愛せるか

          #02 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 傷を愛せるか 宮地尚子 *あらすじ トラウマ研究の第一人者による、エッセイ。著者は日本人なのだが、学ぶことやシンポジウムへの参加のために海外を飛び回り、その合間に感じたことを書き連ねている。著者の独特な視点に心惹かれる。 *興味深かったところ ・それぞれのエッセイは繋がりがあったりなかったりしてとりとめがないが、自分の過去と重なりはっとする瞬間が化学反応のようで面白い。 ・生活する上で当たり前だったり考えないで過ごしてしまうようなことについて丁寧

          書評 │ 傷を愛せるか

          書評 │ 対岸の家事

          #01 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 対岸の家事 朱野帰子 *あらすじ 今やワーキングマザーは当たり前……の時代に専業主婦として生きていくことにした詩穂。夫と話し合い納得してその道を選んだが、周りに同じような境遇の人間がおらず、話し相手を求めて模索するもなかなかうまくいかない。そんな中出会った杓子定規なパパ友や、仕事と育児でいっぱいいっぱいの隣人ママに出くわすことによって詩穂の世界が広がり始める。専業主婦って、どんな存在?を問いかける作品。 *興味深かったところ ・短編集かと思いきや

          書評 │ 対岸の家事

          はじめまして。 紗月ゆきと申します。 心が動いたもの、素敵だなと思ったこと、気になった本、大切にしたいこと。 言葉にできたらなと思っています。 お付き合いいただける方はぜひ、覗いていってください。 共感できるものがあったら嬉しいです。

          はじめまして。 紗月ゆきと申します。 心が動いたもの、素敵だなと思ったこと、気になった本、大切にしたいこと。 言葉にできたらなと思っています。 お付き合いいただける方はぜひ、覗いていってください。 共感できるものがあったら嬉しいです。