間に合った！「みみをすますように　酒井駒子展」

あなたは絵本作家の
酒井駒子さんをご存知ですか？

「きつねのかみさま」
「くまとやまねこ」
などの絵本では絵のみの担当ですが、
「よるくま」シリーズや「金曜日の砂糖ちゃん」など、絵・文とも手がけられている作品も
たくさんあります。

酒井さんの絵は、
可愛らしい子供たちを描いていても
しんとした大人びた雰囲気が漂い、
なんとなくヨーロッパの空気を感じます。

国内外で高く評価されている酒井さんですが、
意外なことに、本格的な個展は
今回が初めてなのだそうです。

この展覧会、
「みみをすますように　酒井駒子展」
が11月14日（日）までの開催なので、
見逃したくなくて、
昨日ワクワクと足を運びました。

酒井さんのたくさんの絵本の原画を
「本物が目の前にあるなんて！」
と感激しつつ拝見しました。

もちろん、絵本で見ても素晴らしいのですが、
やはり原画を見ると、
筆使いや絵の具の厚みなど、
目の前で見ると、
本当に「わあ・・・・」
と見とれてしまうのです。

展示室の中では酒井さんの作品がおかれていて、
みなさん手に手にとって
じっくり読んでいました。

（幸いなことに、
今日はあまり混んでいなかったので、
そんなこともできたのです）

また、この展覧会では
撮影が許可されている部分もあり
（販売目的でなければ、
写真をSNSなどに掲載しても良いとのこと）、
たくさん写真も撮らせていただきました。

子供達の表情の愛らしいこと。
動物たちの佇まいの自然なこと。
ひっそりと一人で過ごす時の姿、
大好きなお人形と過ごす姿。

見ていて、幸せになる展覧会でした。

酒井さんの本も、
改めてじっくり読み返したいと思います。

今回の美術展も、終わる前に行けて、
本当に良かった✨

この展覧会は、東京・立川の
「PLAY!Museum」で
11月14日（日）まで開催中で、
その後は鹿児島・関西などを
巡回するそうです。

酒井さんファンの方、必見です✨

今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。