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ヴィクトリア駅近く、静かに佇んでいたのは・・・

ロンドンの名所といえば、
よくテレビにも登場する
ビッグベンと国会議事堂、
バッキンガム宮殿、
タワーブリッジ、
などかもしれません。  

でも、わたしにとってロンドンといえば
1にバタシー・パワー・ステーション
2にセント・ポール大聖堂
なのです。 
 
「バタシー・パワー・ステーション」
(Battersea Power Station)
は文字通り火力発電所。 
  

バタシーぱわーすてーしょん

このバタシー・パワーステーション、
ロンドンのヴィクトリア駅からも近く、
テムズ川の南岸にあります。  

かなり大きいので、ヴィクトリア駅を使っての
ロンドンの行き帰りには必ず目にします。  

1997年に渡英してロンドンに行くたびに
「あの4本柱の大きな施設はなんだろう?」
と気になり、人に聞いて
火力発電所と聞いた時にはびっくりしました。 
 
1983年まで廃炉になるまで
使用されていたそうですが、
ロンドンの入り口の駅の側で
あんなに大きな火力発電所が稼働していたって、
ちょっと怖くありませんか?  

この発電所はもともと
ロンドンの有名なランドマークだったのですが、
廃炉後、国からListed Buildings
(保存すべき重要な歴史的建造物)の
Grade IIの認定を受けています。 
 
廃炉後に再開発の計画が何度も持ち上がっては
頓挫し、などの紆余曲折を経て
ショッピングセンターと居住エリアに
生まれ変わるのだそうです。 
 
開業は来年2021年になる予定だそうですが
「ヒューゴ・ボス」のようなブランド店、
世界チャンピオン、アンソニー・ジョシュアの
ボクシングジムなどが入居し、
新しい地下鉄駅、
「バタシー・パワー・ステーション駅」
(ノーザン・ラインの延長)
も誕生するのだとか。 
 
「あの廃墟感を漂わせた施設が
そんなことになるなんて・・・」
とびっくりしましたが、
わたしにとってはロンドンの風景に
なくてはならないランドマーク。 
 
いつかロンドンに行ったら
ぜひのぞいてみたいです。 
 
ちなみにこのバタシーパワーステーション、
ピンク・フロイドのアルバム「アニマルズ」
のジャケットや

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林望先生の本の表紙など

スクリーンショット 2020-10-08 10.19.49


あちこちに登場しているので、
 
あなたもどこかで目にしたことが
あるかもしれません。  

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 
 


*電子書籍 
「1997~英国で1年暮らしてみれば~vol.1」
https://amzn.to/3irzfRg
  

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嬉しいAmazonレビューをいただきました! 
 
「イギリス好きの方には絶対に読んでほしい一冊。 
 
著者の豊かな文章力が、
私たちのイマジネーションを広げてくれます。
 
たまたま本屋さんで出会った一冊の本が
彼女の人生を変え、
本当にやりたい事に導いてくれる
バイブルになったくだりは、
多くの人が現在心惹かれている
引き寄せの法則が作用しています。 
 
後半のボランテイア活動での
現地の子供たちとの国際交流も
心温まるストーリーの一つ。 
 
この本は、97年の滞在時の話ではありますが、
日本と同じ島国で、歴史もあるイギリスで
暖められて来た古き良きスピリットは、
今もきっとイギリスには
残っていると思います。」  

こんな風に読んでいただき、
感想をいただけて、とても嬉しかったです。 
 
ありがとうございました 
 
*「人生よかったカルタ・こども編」 
 
今回は「この人生でよかった」。 
 
どんな理由でも良いので、
「この人生でよかった」
理由を考えてみてくださいね。  

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わたしの解答例は
「こんなに面白い人生でよかった。」 
 
わたしもいつも順風満帆というわけではなく
紆余曲折、いろいろありましたが、
なかなか面白い人生だと思っています。 
 
そして、わたしが本当に困った時には
助けてくれる人が現れたり
びっくりするようなことが起こって
新しい扉が開いたり、
様々な「おかげさま」でここまできています。 
 
こんな「ありがたい人生」で、よかった。 
 
あなたはどんな
「この人生でよかった」
を考えますか? 
ぜひ聞かせてくださいね。

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