立川まで、プーさんに会いに。「クマのプーさん」展

台風が接近していますが、お住いの地域は大丈夫でしょうか?

日曜日は東京でも随分雨が降りましたが、土曜日はまだお天気も良かったので、少し足をのばして立川のPLAY!MUSEUMへ「クマのプーさん」展を見に出かけました。

PLAY!MUSEUMの展覧会は、以前酒井駒子さんの展覧会を見に行ったときも感じたのですが、「見せ方」がとても上手。

今回、約100点の原画が展示されているだけでももちろん貴重なのですが、プーさんの物語にまつわるキーワードをAからZまで可愛らしい小物や写真などとともに紹介していて、わたしたちがプーさんの物語の世界に引き込まれたところで原画の展示が本格的に始まるので、原画に触れた時の感動もひときわ✨


原画がゆったり並べられた展示室もプーさんの物語の舞台になる百町森(100エーカーの森)に誘い込むように梨木香歩さんの文章が書かれていたり、会場内には坂本美雨さんのやわらかい声で「プーさん」の朗読が流れていたり。 

プーさんの舞台になった英国のイングランド南部のアッシュダウンの森の映像のインスタレーション展示もあり、展示全体を通じてプーさんの世界に浸れるようになっていて、とても素敵でした。

わたしが読んだことのなかった詩集
「クリストファー・ ロビンのうた」
「クマのプーさんとぼく」
の挿絵も楽しくて、新鮮✨

全体的に、予想していたよりも彩色作品が多く、風景の美しさも印象的でした。

また、美術館に行く途中の道沿いには、美味しいもののお店がたくさんあります。 

お昼時だったので、美術館にたどり着く前に美味しいものをいただきました。 

美術館の近くにある天然酵母のパン屋さん「R Baker」の生バターロールは、食べたことのないようなむっちりした食感。

天然酵母ならではの優しい甘みも美味しくて、
「なんだこの美味しいものは!」
とどんどん口に運んでしまいました。 

また、そのすぐそばの八百屋さん「吟実屋」には、「八百屋の豚汁」が。

ぷっくりした椎茸、ささがきではなく薄切りにしたごぼう、大きめのいちょう切りの大根、なぜか油臭さを全く感じない豚バラ肉

などがたっぷりで、さすが「八百屋の豚汁」!

かなり大きめのカップでしたが、こちらもあっという間にいただきました。

また、帰り道に立ち寄った伊勢丹立川店では北海道物産展開催中。

思わず長沼「あいすの家」のモンブランソフトクリームをいただきました。

本屋さんものぞいたりして、ちょっとした旅行気分を味わいました(^^)

まだ積極的に遠出はしにくいので、しばらくはこんな小旅行をたまに楽しめたら良いな、と思っています。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

*展示は全て撮影OKでした。

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