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個人起業家も必須の知識!「SDGs」ってなんのこと?

あなたは「SDGs」ってなんのことかご存知ですか? 

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、
短縮形はSDGs(エス・ディー・ジーズ)と読みます。 

「え、そんなの知ってるよ、当然だよ」
とおっしゃるかたもいらっしゃると思います。 

恥ずかしながら、わたしは先週翻訳の仕事の中で
この言葉が出てくるまで、知りませんでした。 
(どこかで聞いてはいたかもしれませんが、真面目に読むのはこれが初めて。) 

「大事なことらしいから、帰宅してから調べてみよう」
と思っていたのですが、昨日時間があって
まだ見ていなかったあるセミナー動画を見ていたところ、
この「SDGs」が取り上げられていました。
 
今や、ビジネスの上でもこのSDGsは「知っていて当たり前」
なことだったのですね。 

自分の不勉強を恥じました。

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そのため、
「当然、もう知っているよ!」
とおっしゃる方もいらっしゃるとは思いますが、
あえて今回、こちらのメルマガでも日英併記で
ご紹介させていただきます。 
(ただし、長くなりますので、
今回は基本の説明だけにしておきます。)
 
ちなみに、わたしの勤務先のアパレル企業でも
サステナビリティ活動を重視しています。

「サステナビリティ」も日常的によく聞く言葉になりましたが、
英語の“sustainability”の日本語表記で「持続可能な」、
つまり「ずっと保ち続けることができる」という意味ですが、
何を保ち続けるのでしょうか?  
 

それは、私たちの社会と地球環境です。

「今が良ければいい」のではなく、
将来に渡って、良い社会と自然環境を保ち続けることを目指した
取り組みなどで使われます。 

特に最近は企業の環境保護活動や社会貢献活動、
また企業倫理への取り組みなども含めた広い意味で使われるようになりました。
 
サステナビリティ活動の広がりの中で、SDGsも
基本的な考え方の一つとされるようになってきているのです。 

水資源

わたしが週末に見た動画は個人起業を考えている人や
すでに起業している人に向けた人のものでしたが、
そのような人たちもこのSDGsについて学んでおくことは
不可欠なのだそうです。 

なぜなら、これからの社会の中でビジネスとして成立し
社会に必要になり、
人に応援されるのは、
「SDGsの17のゴール」のどれかに関わることだから。 

ただ「稼ぎたい」「自分はこれを売りたい」ではなく、
「SDGS17のゴール」にあるような、
社会に貢献していくことを目的にしないと、
これからは生き残っていけなくなるそうです。 
 
「SDGs17のゴール」は
貧困問題や環境問題だけでなく、ジェンダー問題の解消や
「ディーセント・ワーク(働きがいのある、人間らしい仕事)の推進」
など、多岐に渡ります。 

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
 

スクリーンショット 2020-03-29 16.41.45

 
上記の写真は、2015年にSDGsが採択されたときに、
国連の壁にプロジェクションマッピングでお祝いをしたときの
様子なのだそうです。 
そこまで大々的に扱われていたのですね。 
 
それでは、次回から
17の大きな目標をご紹介していきますね。 


今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。 

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