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「梅花彩る江戸花屋敷」@向島百花園

先日、病み上がりの方のお見舞いに行った際、そのご近所の向島百花園に行ってみることに。

向島百花園は江戸時代後期に開園し、梅の名所として「新梅屋敷」と呼ばれていたそうです。

日本庭園は広々としたところも多く、病み上がりの人が一周するには厳しかったりしますが、向島百花園はゆっくり見て歩いても30分程度の程よい規模。

病み上がりの方にもちょうど良いお散歩コースなのです。

この日は「梅まつり〜梅花彩る江戸花屋敷〜」の初日。

知らずに行ったので、嬉しい驚きでした。お天気も良く、たくさんの人がきていました。

向島百花園には20種類以上の梅があるそうですが、よく見かけたのは白梅の「白加賀」。

「唐梅」は花びらの重なり方も可愛らしいピンク色の梅。

白梅の「月影」は確かに凛とした雰囲気。

「思いのまま」は気になる名前でしたが、残念ながらまだ蕾の状態でした。

梅以外にも水仙や福寿草など春の花が咲いていたのですが、初めて見かけたのは節分草。 

小さな可憐なお花でした。

静かな庭園ですが、目をあげるとスカイツリーが見え、ちょっと意外な光景でもありました。

梅まつりは3/3(日)まで。

由緒あるお庭で、梅を楽しんでみるのはいかがですか。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

*この日は先日の雪がまだ残っていました。春の七草も雪の中に。


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