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キングダムを観て再認識した、私の「夢」

キングダムを観て一番自分の心が動いた言葉がある。

嬴政(えいせい)が放った「俺が剣をとるのはこれから500年の騒乱の犠牲を無くすためだ」という言葉。

「戦」と「平和」「統一」という一見真逆を表すかのようなこのセリフに、自分の中でこれまで表現できなかったもどかしさがやっと言語化された感動を覚えた。

そして、これが、私が目指す夢だ、と確信した。

私の中に漠然とした、でもずっと消えないイメージがある。ぼんやりとだが、でもはっきりと、自分がこの世の中を統一しているイメージだ。

でもそれは、権力や争いではなく「調和」という手段で。

元々争いは好きじゃない。いろんな立場のいろんな人がいて、それぞれにそれぞれのことを悪くいうのが耐えられなかった。

「お互いに良いところ出し合って、みとめて、仲良くすればいいのに」いつも思うことはそれだった。

何かあったら「〇〇はいつもこうだから」とか「どうせ〇〇してくれないから」という言葉を聞くたびにいつもモヤモヤしていた。それがどれだけ多くの人や偉い人が言っていたとしても私のモヤモヤは消えなかった。ずっと。

ありきたりな言葉でいうと、私の夢は「世界平和」なのかもしれない。言葉にするとなんだか安っぽいし、どうせ笑われるだろうと口にはしなかった。

でも、そう思われても、笑われてもいいと思った。

必ず、必ず結果を出す。

夢を叶える。

私は諦めない。