リクープ
リクープ。どうも、野口です。
昔好きだったソシャゲが今日をもってサービス終了しました。
大学生の時にリリースされて5年以上続いていたゲームだったので、少し寂しい気持ちになりました。
ソシャゲは、リリースされてすぐに消えるゲームもあれば長く続いて消えるゲームもある。その違いはどこにあるのか。
理由はシンプルに開発費と維持費。
開発費を回収するのをリクープと言います。
早期終了してしまうのは、リクープする見込みがなくなってしまったから。
長期のものが終了してしまうのは、運営費より維持費が上回り赤字になってしまったから。
非常にシンプルです。
ここで私が1番問題かつ重要と考えるのは、エンジニアとの意思疎通です。
人件費と、期限と、運営費。エンジニアからしたら仕事の楽しさとミッションと給料が必要。会社からしたらエンジニアの仕事の質と速さと、ゲームの売上が必要。そうなった時に両者の意思疎通がとれている必要がある。
しかし実情はお金のために働くという人が多い中で、一般的な給与で質の高い仕事を求められるエンジニアは受け入れられない人が多い。
会社としても働き手としてだけのエンジニアには最低限の給与しか払いたくない。
となると、結果や想いに圧倒的齟齬が生まれる可能性が高い。その軋轢がリクープしづらさに繋がっている可能性が高いと考えます。
だからこそ、双方の想いを共有してwin-winである必要がある。
まずは社員としてのいちエンジニアではなく、一人一人を尊重してビジョンを共有し、共に走れる人を探す。それがリクープしボーナスタイムへ突入するために大切なのではないでしょうか。
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