やりたいこと”だけ“探しても見つからない理由
こんにちは。
永浜ゆうきです。
『やりたいことを見付けたいんです』
『いろいろやってきたけど
どれが自分の“本当にやりたいこと”なのか
わからなくなっちゃってます』
時々、このようなご相談を
受けることがあります。
『わたしのやりたいことは何…?』
『わたしはどんな仕事が向いているの?』
あなたはそんなことを
考えることはありますか?
わたしも今の仕事に
辿り着くまで
実は、約5年間くらい
やりたいこと探しの旅で
迷ってきたんですね(^^;
で、今振り返ってみて
思うのは
わたしが5年間も
やりたいことに出会うのに
遠回りしてしまった理由って
やりたいこと“だけ”を
探そうとしていたから
なんですね。
”だけ”って、じゃあ他に
何があるの?と考えたときに
自分の強みを知る?
自己理解を深める?
もちろん、それも大正解で
とても大事なこと!
でも、そのうえで「もうひとつ」
見付けておきたいものがあるんです^^
なので、今日は
『やりたいことだけを探しても
見つからない理由』
というテーマで
お話ししていきますね。
ぜひ、お付き合いいただけると
嬉しいです^^
わたしが初めて
『わたしのやりたいことって
何なんだろう…』
そうモヤモヤし始めたのは
病気をきっかけに退職し
専業主婦になったときでした。
当時、子どもは0歳と2歳で
毎日毎日、家事と育児に
追われていました。
そんな中でふと
周りを見渡した時。
同じくらいの年齢の
子どもがいながらも
カフェのオーナーとして
奮闘している子や
フリーの管理栄養士として
料理教室や子ども食堂の活動に
がんばっている子を
目の当たりにしたんですね。
ひとたび、会社から離れて
そんなママ友たちの
生き生きした姿を目にしたときに
「すごいなあ」と思う一方で
『わたしには一体、何ができるんだろう…』
『わたしには何もない…』
そんな焦りやモヤモヤを
感じ始めたんですね。
そして、そこから約5年間
○○診断とか、占いとか
心理学系の学びをして
やりたいこと探しを
していったんですが
これ!と思うモノには
一向に出会えなかったんです…。
ちなみに大学では
福祉を学んでいたので
「やっぱり福祉関係がいいのかな…」
そう思い、福祉系の資格を取り
その道に進みました。
でも、自分のやりたいことを
やれている!とは言えず
『やりたい仕事なんて
わたしには見つからないのかも…』
そう諦め始めていたんです…。
そんなときに
職場の公認心理士さんに
勧められて
【人生の棚卸】に
出会ったんです。
わたしはその【人生の棚卸】を通して
幼少期からの自分の生い立ちを
紐解いていく中で
自分という人間が
どういう風にして出来上がったのか?
今ある価値観だったり
思考のクセみたいなのが
見えてきて
自分自身のことが
とてもよく理解できていったんですね。
例えば
時間やルールに
縛られるのが極端に苦手で
スピード感を
求められることより
じっくり考えて
仕事を進める方が
自分の力を発揮しやすいこと。
さらには
営業トークやプレゼンは
苦手だけど
文章で伝えたり、まとめたり
表現することは好きだし
褒められてきたこと。
そして何よりも
『安定した仕事』
『親が喜んでくれる仕事』
『資格ありきの仕事』
などなど
自分の好きややりたいにフタをして
“こうあるべき”に縛られて
これまでの仕事を選んできていたこと。
なんだかうまくいかない
自分を抑え込んでいるような
感覚があったのは
これが理由だったんだな…!
というようなことが
見えてきたんですね。
そうして、人生の棚卸から
見えてきたことを踏まえたうえで
『じゃあわたしはどんな風に
生きていきたいのかな?』
『本心では、どんなことを
望んでいるのかな?』
ということを
考えていったんですね。
つまり
『どこに向かいたいのか?』
本心が望む“目的地”を
明確にしていったんです。
そうしたことを
考えていった先に
『もっと自分の得意を、活かせるようになりたい!』
『自分のやりたいように、自由に仕事がしたい!』
そんな思いが溢れてきて
結果、目の前に
起業という選択肢が
広がっていったんですね。
実はそれまで
起業の「き」の字も
考えたことがなくって
むしろ「自分には絶対無理!
やりたくもないんだ!」と
思い込んでいたんです(^^;
そう思い込ませていたものこそが
幼少期からの“こうあるべき”の価値観
だったんですが。
でも、自分が本当は
どんな人生を歩みたいのかを設定し
見つかった強みを
活かしていくには?と
考えていった時に
この気づきを得たきっかけとなった
【人生の棚卸】をツールとして
同じような悩みを持つ人の
サポートをしていこう!と
自然と前に進んでいたんですね。
つまり、やりたいことを
見付けていきたいなら
やりたいこと“だけ”を
探すよりも
まずは自分のことを
深く理解したうえで
自分の本当の気持ち
“本心”を知ること。
そのうえで
“目的地”
を設定していくこと。
これが、やりたいことを見付けるために
大切なことだということなんです。
そして実は、やりたいことって
あくまでも目的地に行くまでの
「手段」でしかないんですね。
これって日常生活の中でも
例えることができて
例えば、わたしたちが
旅行をするとき
まずは目的地を決めてから
そこへ向かうまでの手段
飛行機なのか?船なのか?
新幹線なのか?バスなのか?を
決めますよね。
やりたいことって
それと一緒で
あくまでも向かいたい
未来に行くための
「手段」でしかないんです。
でも過去のわたしは
やりたいこと、つまり
『手段』さえ見つかれば
「人生の何かが変わっていくかも!」
「今よりいい未来に行けるはず…!」と
思っていたんですね。
目的地を決めないまま
手段を探していたんです(^^;
もちろん「手段」が先に
見つかることもありますが
そんな方でもぜひ「目的地」は
設定しておいてくださいね^^
そのえで、実際に
“行動する”
“体験の数を増やす”
当たり前ですが
机の上で自分と向き合ったり
願うだけでは
現実って、残念ながら
変わっていきません。
ぜひ、未来を変えていくために
目的地を設定してみて
小さな1歩でもいいので
動き出してみてくださいね^^♪
自分の人生にまっすぐなあなたを
応援しています!
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もしあなたが
『起業したけど
自分を活かせていない
方向性に迷っている…』
『やりたいことがあって
独立・起業したいけど
1歩踏み出せない…』
『起業したいけど
何からやったらいいの?』
そうモヤモヤしているとしたら。
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