“感情的に怒ってはいけない”幼少期からの思考の癖
こんにちは。
未来書き換え自分年表作成講座認定講師の永山由記です。
突然ですが、皆さんの中に
『感情的に怒ってしまうことに対して
なぜかものすごく罪悪感を感じてしまう…』
このような方はいらっしゃいますか?
実はこれ、わたし自身の長年の思考の癖であり
以前は、子どもに感情的に怒ってしまったりなんかすると
ものすごく罪悪感を感じていたんですね。
そして、この思考の癖があったために
人間関係や子育てが辛くなってしまっていた時期があったんです。
この思考の癖が作られたのは、幼少期にさかのぼります。
わたしの母は、わたし達子どもの前で怒ったり泣いたり
あまり感情を出さないひとでした。
一方で、父はすぐに感情的に怒ることが多く
そんな父に対して、口答えもせずに
ただただ謝る母の姿を、幼少期からずっと見てきました。
我が家では、夫婦喧嘩というものがなかったんですね。
子どもながらに、母が我慢していること
感情を抑え込んでいることを感じ取り
そのような母の姿を見てきたわたしは
『感情を出してはいけない』
『怒ったり喧嘩することはいけないことなんだ』
いつの間にか、そう思うようになり
物心ついたころには親子喧嘩はもちろん
親しい友人にも、感情を出すことができなくなっていました。
小学5年生の時、クラスでイジメにあったのですが
その同級生に対する怒りや悲しみも
どう表現していいのかわからず
ひたすら感情を抑え込んで耐えていました。
感情を出したり、怒ることはダメなことだし
そもそも、その感情の表現方法が
この時すでにわからなくなっていたんですね。
このように感情を抑えて生きてきたわたしですが
この思考の癖があったために
子育てにおいて、大きな壁にぶつかるときを迎えます。
長男が生れ、当時2歳だった娘の赤ちゃん返りに
イライラが抑えきれなくなったんです。
娘に対し、感情的に声をあげてしまうたびに
また怒ってしまった…感情的になってしまった…
という罪悪感で
自分に【母親失格】の烙印を押し
体調を崩すほど悩んでしまいました。
この頃のわたしは
おそらくいつも眉間に皺を寄せていたのでしょう。
当時まだ2歳だった娘が
『お母さん、笑って♡』
と、わたしの顔を覗き込んでくるのが辛くて
でも、どうしたらいいのかがわからず
何度も何度も涙を流していたんです。
しかし時を経て、わたしはある言葉に出会いました。
それは“リミッティングビリーフ”
という言葉だったのですが
リミッティングビリーフとは
幼少期に主に両親との関わりの中で作られる思考や観念のこと
を言います。
この言葉を聞いて
なぜ、わたしがひとに対して感情を出せないのか?
感情を出すことに罪悪感を感じてしまうのか?
言いたいことをぐっと抑えて飲み込んでしまうのか?
すべてはリミッティングビリーフによるものだった。
そのことに気が付いたときの衝撃は
今でも忘れません。
きっかけは『未来書き換え自分年表作成講座』を
受講したことだったのですが
驚くことに、自分の生れてからの年表を書いていったことで
これまで自分を苦しめていた制限や思考の癖が
どのようにして作られたのか?がわかり
また、その根本にある
両親との愛情の掛け違いを認識できたことによって
思考の癖や制限を書き換えることができ
その中で培ってきた自分の良さや特技が
自然と見つかっていったんですね。
その後はというと、自分に許可が出せたことで
感情的に怒るとうこと自体が減ってきました^^
また、たとえ感情的に怒ってしまっても
じゃあどうしたらいいのか?どう伝えたらよかったか?
を冷静に考えられるようになり
今では等身大の自分の姿で
子どもと接することができるようになったと感じています。
このことで、子どもに対して感じていた
『申し訳ないな』とか
『ちゃんとできていないな』がなくなり
肩の力を抜いて子育てができていると感じているんですね^^
長々と書きましたが
何かの参考になったら嬉しく思います。
さて、現在リミッティングビリーフによる制限を
書き換えるやり方について書かれた無料電子書籍をお配りしています。
これまでもたくさんの方に読んでいただき
みなさんそれぞれに心の変化を実感されています。
子育てに対する漠然とした不安を抱えている方
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