親から子へ受け継がれる、考え方のクセ
こんにちは!
永浜ゆうきです。
突然ですが、あなたは
子どもが自分と同じような
言葉を使っているな…とか
同じような考え方をしているな…とか
感じることはありませんか?
わたし自身は、娘との関係で
よく感じることがあるのですが
以前はよく
『このままだと子どもも
わたしと同じように自己肯定感の低い
大人になってしまう…!』
そう思っていて
どうやったら自分の性格を
引き継がせずに済むのか?
頭を悩ませていたんですね。
でも、今では
子育てって実はシンプルだなと
思えるようになり
あれこれ頭を悩ますことなく
肩の力も抜けてきたと
感じているので
今日はそのきっかけや
気づきについて
シェアしていきますね。
今、子育て中のあなたにとっても
何かしらヒントになれば
嬉しいです^^
少し前の出来事なのですが
小学4年生の娘が
学校から帰宅するやいなや
とーーーっても
ナイーブになっている…。
話を聞いてみると
『明日の体育での縄跳びが不安…』
とのこと。
彼女は、どちらかといえば
運動神経はいい方に入るのですが
『ちゃんと飛べるか不安』
になっていたんですね。
以前のわたしだと
こんなときに
『大丈夫だって~!』
『楽しくできたらいいんだよ!』
そんな声掛けをしていました。
しかし、娘の心は動くことなく
いつまでもうじうじしている娘に
『ああ~なんでこの子はいつも、こうなんだろう…』
『わたしの子育てがダメだったのかなあ…』
そんなことを考え
落ち込んでいたんですね。
なんですけど、そのときは
これまでとはまったく違う
声掛けをしたんです。
ではなぜ、わたしが
以前とは違う
声掛けをしたのかというと…
娘のこの行動や考えが
わたし自身も持っている
幼少期からの考え方の癖であり
娘が、それを
引き継いでいることを
わかっていたからです。
どういうことか
もう少し詳しく
お話ししていきますね。
わたしたちは
子どもの頃から
両親との関わりの中で
○○をしてはいけない
○○しなければならない
と言う価値観を
知らず知らずのうちに
受け取っていたりします。
わたしの場合だと
『ちゃんとしなくてないけない』
という思考が
母との関わりの中で
癖づいてきたんですね。
この思考の癖が作られたのは
幼少期に遡ります。
わたしの母は
自営業で父の仕事を支えながら
仕事、家事、育児と
ひとりで何でもこなしていく
スーパーウーマンでした。
姉も同じく
なんでもきちんとやる
優等生タイプだったのですが
一方でわたしは
いつものんびりマイペース…。
忘れ物も多い…。
母がいつもやきもきしていたのを
覚えています。
自分も親となった今では
当時の母の言動が
愛情からくるものだったと
理解できるのですが
でも、子どもの頃は
『早く○○して』
『ちゃんと○○して』
そう言われることが
とても嫌でした。
でも、知らず知らずのうちにこの
『ちゃんとしなければならない』
を、自分の中に無意識に
取り込んでいたんですね。
そして、わたし自身も
娘が小さいころから
『ちゃんと服を着て!』
『ちゃんと歯磨きして!』
などなど言いながら
この「ちゃんとしなければならない」を
無意識のうちに
娘に引き継がせてしまって
いたんです。
このようにして
自分が苦しんできた価値観を
我が子に
引き継いでしまていったり
やりたくないと思っていても
親と同じような
声掛けをしてしまっていたり…
そんなことが
わたしやクライアントさん含め
多くの方の中で
起こっているように思います。
ですが、この価値観や思考の癖が
どのようにして作られたのか?
を紐解いていくと
緩和できていったり
奈菜さんのように
捉え方を変えられるように
なっていきます。
そしてこれができてくると
子育てだけでなく
仕事や人間関係にも
プラスの変化が
起きてくるんですね^^
わたしの場合
この「ちゃんとしなければならない」を
娘に引き継いでいることに
気が付いたことで
『じゃあ、どうやって
フォローしてあげたらいいかな?』
『この子はどんな言葉に反応して
スイッチが入るのかな?』
と、自分の子育てを
責めることなく
「じゃあどうしたら?」と
前向きな解決策を
考えられるようになりました。
この考え方の癖が
どのようにして作られるのか?
そのメカニズムを
深く知れば知るほど
そして自分の幼少期を
深く紐解いていくほど
子どものことが
よくわかるようになってきて
子育てに対して
肩の力が抜けてきたなと
感じているんですね^^
ちなみに過去
子育て講座をとったり
育児本を
読み込んでいたときは
『これが正解なのかな?』とか
『また、学んだ通りにできなかった…』
などなど、色々考えてしまって
苦しくなっていたときもありました。
でも、子育てって
もっとシンプルなんだなって
思えたんですね^^
ちなみにこのとき
わたしが娘にかけた言葉は
『ちゃんと走れるか不安なんだね~。
うんうん、わかるよ~』
でした。
娘が“お母さんにわかってもらっている”と
感じられたことで
翌日は、笑顔で登校し
縄跳び大会では
楽しく飛ぶことができたんですね。
もしあなたが
『わたしも考え方の癖を
両親から受け継いでいるかもしれない』
『この連鎖を見直して
子育てをより良いものにしていきたい!』
そのように感じられたとしたら。
ぜひ、ご自身の幼少期を
紐解いてみてください。
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子育てに悩むのは
あなたがお子さんに対して
大きな愛情を持ってる証拠。
なぜなら、愛情の反対は
「無関心」だからです。
あなたは本当にいつも
がんばっていますから
日常的にもたくさん
自分自身を
褒めてあげてくださいね。
あなたが自分を
大切に扱うことが
回りまわって
子どもを大切にすることに
繋がっていきますよ。
一緒に子育てを
楽しんでいきましょうね^^♪
わたしの経験が
何かのヒントになれば
嬉しく思います。
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