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母親失格だとトイレで耳を塞いだ日

こんにちは。
永山ゆうきです。



この記事を読んでくださっている
子育て中のお母さん
いつも本当にお疲れさまです^^



子育てをしていく中で



『ちゃんと愛情を注げていないかも』
『母親に向いてないのかも…』
『あのお母さんは楽しそうに
子育てできているのに
自分はいつも余裕がないな』



そう感じることは
ありませんか?



わたしはというと
めちゃめちゃありました。



というか、今でもたまに
思ったりします。



ただ、今では
そんな自分を責めることはなく
「自分なりの子育てをしていこう」と
思えています^^



そう思えた経緯について
今日はシェアしていきますね。



今、悩んでいる
お母さんが



悩んでいるのは
自分だけじゃないんだなと
心を軽くしてもらえたら
嬉しいです^^



わたしは現在
10歳、8歳、4歳の
3人の子どもを
子育て中です。



今でこそ、肩の力を抜いて
子育てできているように
感じていますが



7年ほど前には
育児ノイローゼになり
体重が激減したり
全身に蕁麻疹が出たりしたことが
あったんですね。



当時のわたしは
2人目の出産を機に退職し
専業主婦をしていました。



0歳と2歳と
ワンオペで過ごす日々は



毎日が終わりのない
障害物競走のようでした。



そんな中で、我が子
特に当時3歳だった
長女はこだわりが強く…。



『なんで他の子みたいにできないの?』
『なんで輪の中に入っていけないの?』
『わたしの育て方に問題があるんだ…』



そう思ううちに
次第にわたしは
長女のことをかわいいと
思えなくなっていきました。 



また24時間、子ども2人と
自宅で過ごしていると



イライラで
娘に手を上げてしまいそうで



でもそれだけは
やっちゃいけないと



毎日のように
朝から夕方まで
子育て支援施設に
通っていました。



でも、そこで
子どもに優しい笑顔を向けている
他のお母さんを見ると



『わたしは全然、愛情を注げていないな…』
『ちゃんと子育てできていないな…』
『ダメな母親だな…』



毎回のように
落ち込んで帰る日々でした。

当時のわたし



そんなわたしでしたが
ある日、初めて
「やってみたいこと」が
できたんですね。



というのも
とある子育て支援のNPO団体が
支援に入ってくださり



それをきっかけに
福祉の分野に
進んでみようかな…と
思い始めたんです。



そして、そのために
社会福祉士の資格を取ろうと
決意しました。



で、実際に勉強を始めたら
興味がある分野だからか



あまり辛さを感じることなく
受験勉強を進められたんですね。



ただ、当時はまだ
娘が4歳で息子は2歳。



受験勉強にのめり込み過ぎて
だんだんと部屋の中は
ぐちゃぐちゃになり



家事が滞ることが
増えていきました。



また、夜になると
勉強時間の確保のために
子どもたちには
早く寝て欲しいのに



なかなか寝付かない2人に
イライラ…。




一方で



『こどもにやりたいことをやっている
後姿を見せたいと思っているのに
それで子どもにイライラするなんて
本末転倒じゃない?』



『やっぱり子どもが小さいうちは
母親はやりたいようにしちゃ
いけないんだ…』 



そんな葛藤を
感じるるようになりました。



そんなあるときのことです。



長女は小さいころから
こだわりが強かったのですが



ある日、夕飯前に手渡したお箸が
少し濡れていたことが
気に入らなかったようで



怒り狂ったように
泣きだしたんですね。



それにびっくりした長男も
泣き出してしまいました。



『もう、無理…』



そのとき、わたしの中で
何かがプツリと切れたんです。



とっさに、泣いている2人を
リビングに残したまま
トイレに駆け込んだんですね。



そして
「こんなお母さんで、ごめんなさい」と
何度も何度もいいながら



耳を塞ぎながら
大泣きしてしまったんです。



こうして自分自身に
“母親失格”の烙印を
押していたわたしでしたが



一方で、わたし自身の母は
愛情深い人でした。



仕事で忙しく
一緒にいる時間こそ
短かったものの



寝る前は本を読んでくれたし
わたしが泣くと抱きしめてくれる



そんな母でした。



だからこそ、わたしは
母と自分を比べてしまい
落ち込んでしまったんですね。




母のように
泣いている我が子を
抱きしめることができず



泣き声に耳を塞いでしまう自分を
責めていたんです。



でも、当時のわたしは
母と自分を無意識に比べていることに
気付いていませんでした。



ただ、今振り返ってみて
思うことがあって。



それは



母とわたしは別の人間であって
得意、不得意も違うのだということ。




わたしはどちらかというと
仕事人間だった父に似ていて



目の前のタスクに
一点集中したいタイプ。



一方で母は
そもそも子ども好きでしたし



家事と育児と仕事という
マルチタスクをこなす
器用さがあったんですね。



それに気づけたとき



ああ、わたしは
母のような母親になることは
無理なんだな。



わたしはもっと
周りの手を借りながら
家事も手抜きをしながら



自分なりの子育てを
していけばいいんだな。




母のように、全部ひとりで
背負おうとしなくてもいいや。




そう思うと少し
気持ちが楽になったんですね。



今となっては、仕事に
夢中になっていて
隙あらば仕事がしたい
わたしですが



実は今の方が
子どもたちの笑顔は
増えたと感じています^^



それは、わたし自身が
罪悪感を感じることなく
自分に『許可』を下せるようになって



心が満たされているからだと
感じているんですね。



やっぱり親子って
目に見えないパイプで
繋がっているんだな…と
感じたりしています^^


クライアントさんからいただいた声
クライアントさんからいただいた声



トイレで耳を塞いで泣いたあの日。



当時は辛かったけれど
あの経験があったからこそ
気付けたことがあって



今では思い出すと
ぎゅっとハグしてあげたくなるような
そんな思い出になっています。



子育ての悩み、葛藤は
もちろん今でもありますし



もしかすると、これを
聞いてくださっているあなたも
感じているかもしれません。



でもそれは、あなたに
愛情がある証拠。




愛情の反対は無関心ですから
思い悩むほど
あなたはお子さんに対して
愛情を持っているのです。



そんな自分の毎日のがんばりを
ギュッとハグしてあげてくださいね。




毎日、家族のために
がんばっているあなたを
応援しています!

◇◆◇ 


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