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ブランディングがあれば会社は潰れない

皆さん初めまして、宮本 勇樹です。

今後「個」で収益を得ないと今のようには暮らしていけない時代に備えて、キャッシュを生み出す事、事業、起業のマインドセットになれるような有料級情報をアウトプットしてます。僕自身が現在進行形で事業家に向けてコツコツ成長してます。
途上の情報・経験談にはなりますが、この情報が成功を目指す皆さんの参考になると断言出来るので、読んで頂ければ幸いです。

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必ず拝見します!!


ブランディングとは?

ブランディングとは何か?

マクドナルドのコーヒーは美味しいが、スターバックスが好きな方は多いと思う。

また、1000円カットがあるのに表参道のお洒落な美容室で2万で髪を切る方も多いと思う。

なぜか?

企業が消費者にお金を落としてもらうためのアピールは大きく分けて、
・マーケティング
・Advertising
・PR
・ブランディング
がある。

それぞれの特徴を簡単に説明すると、

・マーケティング
「君が好きです」

ユーザーにダイレクトに伝えること。

・Advertising
「君も、君も、君も好きです」

不特定多数に伝えること。ビラ配りみたいなもの。

・PR
「君が好きらしいよ」

直接ではなく、間接的にユーザーに伝えること。

・ブランディング
「あなたが好きよ』

相手がこっちを好きになってくれる。

こんな感じで思っていただければ問題ない。


相手に「好き」と思ってもらうのがブランディングだ
そのためには、「好き」と言われるような自分になる必要がある。

鼻毛ボーボーで清潔感のないブサイク男が何人に「好き」と言おうが、相手に「好き」とは言ってもらえない。

でも清潔感があってイケメンになれば、自分で言わなくても、相手に「好き」と思ってもらえる可能性は高くなる。

これがブランディングだ。


ブランディングの種類

大きく分けてブランディングは4つある。

・コーポレートブランディング
・プロダクトブランディング
・マーケティングブランディング
・セールスブランディング

この4つを説明する前に、ブランディングがないとどうなるのか?

それを説明したい。


ブランディングが無いと会社は潰れる

ブランディングないと負のスパイラルに入ってしまう。

価格競争
ブランディングがないと、
まず競合との価格競争が始まる、ある一定まで値下げされたら次に

サービス競争
サービス競争が始まる。プラスアルファでどんなサービスを付けていくかでユーザーの取り合いになる(ポイント○倍や、二個買ったら一個無料みたいなやつ)

自社コスト
次に送料無料や、プレゼントでレシピ本がついてくるなどプラスアルファで負担をするようになる。

そしてこれら3つの要因によって。

利益の低下に繋がり

コスト削減を余儀なくされ

PR削減をしなくてはいけなくなり

シェア低下が起きる

これがまた価格競争に繋がり、負の連鎖が繰り返され、会社が潰れる。

ブランディングがないとこのスパイラルに陥ることを覚えておくことが重要だ。


コーポレート・ブランディング

コーポレートブランディングでの考え方は、
「競合を把握するが、競合を作ってはいけない」

というものだ。

コーポレートブランディング=
我が社は〇〇だが、〇〇ではない。と明確に断言すること。

という言い方の方がしっくりくるかもしれない。

例えばGoogleは広告企業だ。
利益の90%以上は広告で得ているが、Googleは自ら

「我が社は広告企業だが、広告企業ではない。」と断言している。

Googleが私たちは「広告企業です」といってしまうと、
競合が増えてテレビや、広告代理店などと争うことになる。

しかし上記のようにブランディングすることで

GoogleはGoogleでいることができるのだ。

競合は少ない方がいい。
ブルーオーシャンは見つけるのではなく、作るものだ。

プロダクトブランディング

プロダクトブランディングを説明する前に考えていただきたい。

このような状況で皆さんが、ホテルのマネージャーだったら
どうしますか?

自分が経営陣だと思ってください。


問題
・マリオットホテルがカフェラテの販売を考えています。
・100人対象のデプス調査の結果500円であれば全員カフェラテを頼む。
・値段を1500円にした場合高くて誰も頼まないという結果に。
・1杯のカフェラテを販売するのに人件費、仕入れなど合わせて300円かかる。

この場合マリオットはカフェラテを何円で販売するべきなのか?

その理由も考えて見て欲しい。






この問題は基本的な価格設定の考えが理解しやすい。

まず。

ブランディング.001

500円で100人全員が買って
1500円だと誰も買わないことが分かれば、
価格を変えた時の購買数が予想できる。
この予想した購買数を元に、

それぞれの価格の利益をわかり易く表に出してみると、

ブランディング.002

ざっと原価を引いてこんな感じだ。

ビジネスで重要なのは利益をより多く残すこと。
その為、

ブランディング.003

マリオットがカフェラテを販売する時の適正価格は
1000円ということがわかる。

いくら売ったか、何個売ったかは気にしなくていい。
どうすれば沢山利益が残るのかを常に考える。

そして価格帯の切り捨てをしっかり行って、
更なる高価格に挑戦するのがビジネスの真骨頂だ。

この表だと1000円が適正価格で、1250円からは、付加価値をつけながら購買数を上げなくてはいけない。

ブランディング.004

こうする事で製品のブランディングを上げていくことができる。

相場のカフェラテ価格が500円だとして
マリオットのカフェラテが1000円で売れるのは、3つの付加価値があるからだ。

3つの付加価値
1・空間付加価値
2・商品付加価値
3・サービス付加価値(エンターテイメント付加価値)

空間と商品にはお金がかかる。
しかし、エンターテイメント付加価値は無料で体験を作ることができる。

相場価格で売ることに価値は無い。
相場の価格にいかに価値を付けて、お客さんに付加価値を提供できるかだ。

マーケティングブランディング

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次にマーケティングブランディングについて解説していく。

1杯500円のスターバックコーヒー
1杯100円のマクドナルドコーヒー

なぜ人々はスターバックスコーヒーを買うのか?

スタバとマックのビジネス的な違いは、
フランチャイズかフランチャイズじゃないかだ。

フランチャイズオーナーのほとんどが求めるものは利益だ。
利益を上げるためには回転率を上げる必要がある。

回転率を上げるためには席数を増やすことになる。

席数を増やすと、一人当たりの席の幅が狭くなる。(40cmぐらい)
この提供スペースによっマクドナルドは、100円でしかコーヒーが売れないのだ。
マックはコーヒー100円でも利益が出る。
しかしこれはマックにしかできない。

マクドナルドともなれば、資本や人材、オペレーションなどのインフラがすでに整っていて、この方法でも利益が出る仕組みができているのだ。

これをスタートアップ企業が真似しようとしても絶対できない。

それに対してスターバックスはどんなブランディング戦略をしているのか?

スタバはフランチャイズではなく全店直営店で経営している。
そうすることで、オーナーの利益思考ではなく、
いかにくつろいでもらうかでブランディングしている。

スタバのお店の雰囲気や、照明、音楽、ソファー席などのブランディングでマーケティングしているのだ。

ブランディングやステートメントを作るためにはこういった構造がある。

どちらもカフェラテやコーヒーを売っているのではなく場所(体験+付加価値)を提供しているのだ。

それによってみんなスタバを好む。

自分の企業がどういうマーケティングブランディングをするかで
商品の価格付けが重要になる。

セールスブランディング

ブランディングは、商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRすることであって、商品を売りたいのであれば商品をPRするべきではない。

セールスブランディングの例えでいうと、

YAMAHAのピアノ教室戦略がある。

YAMAHAはそもそもピアノが売りたかったが、あまりに高かったのでなかなか売れなかった。
そこで打ち出したのが「YAMAHAピアノ教室戦略」だ。

ピアノ教室を体験してもらうことでピアノが売れるようになった。

あとは、「ABCクッキングスタジオ戦略」でいうと、
ABCクッキングは料理教材を売りたかったが売れなかった。
そこでABCクッキングスタジオで体験してもらうことで、料理教材が売れるようになったのだ。

他にもイベントなど、いろんな付加価値をつけることで、本当に売りたいものを買ってもらうことができるのだ。

今の時代ダイレクトに「買って!」といっても誰も買ってくれない。
さりげなくPRし、
付加価値によってブランディングして、
初めて一部のユーザーがお金を落としてくれる。

どうすれば300円のコーヒーは700円で売れるのか?
付加価値を用いてそれを考えるのがビジネスで一番面白いところだ。

参考になったら是非いいねとフォロー、周りの方々へのシェア願いします。

お金がないから。

時間がないから。

これらは全て言い訳。

目の前の誰でもできることから始めてみよう。

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