まつもっちゃん

ケアマネらしくないケアマネ スニーカーと服と車とバイクを愛しています。 介護支援専門員…

まつもっちゃん

ケアマネらしくないケアマネ スニーカーと服と車とバイクを愛しています。 介護支援専門員・相談支援専門員・介護福祉士・認知症ケア管理指導士

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最近の記事

「また違った形で出会えたらいいな」

今回のお話はある若い利用者との出会いと別れのお話。この方との出会いはある意味運命的だったのかもしれない。個人的にはとても想いが詰まっているケース。noteを書くためにその時を思い出しているけど、自然と涙が流れそうになる。そんなお話 包括のからの依頼最初の出会いは包括からの依頼。ガンのステージ4。すでに転移をしており余命も数か月。そんな彼はまだ40代。働き盛りの彼がなんでガン末期に。でもそんな身体の状態とは思わせないほど体調は安定している。ご本人様へのアセスメントを進めるなか

    • 介護人生のseason1、2振り返って

      自分は物心ついた時から福祉の道を目指していた。 介護の道を目指すことになったきっかけはこちらを読んでいただければ・・・ https://note.com/yuki_matsumoto/n/nf3aa1fdeb4fb 福祉の業界で生きていくと決めて今年で10年目。人としてダメダメな自分が10年もこの業界にいるなんてほんと驚きです。めんどくさがり屋で人に興味のない人間がこんなに長くこの業界で働くことができたのは間違いなく人との出会い。 そんな出会いを自分の記憶のためにここに記し

      • よりよい最後とは

        今の会社に入って2人目の依頼だった彼は2ヵ月で亡くなった。介護の現場ではよくあることですが、この時いつもの利用者さんの死とは違うように感じた。 出会いその利用者さんとの出会いは包括からの依頼だった。ある包括の担当者から「松本さんにお願いしたいケースがあります」と連絡をもらった。すぐに情報提供をしていただき、早々に訪問をした。ご本人様は入院中で奥様と面談することになった。 ご本人様がいない中でのアセスメントは正確な情報が獲得できるのかという不安があるが、その中でひとつひとつ

        • そもそもなんで関わりはじめたんだっけ?

          久々のnoteです。なんでいきなりnoteを復活させたかというと「発信力が足らない」と言われたことをきっかけに今まで苦手意識をもっていた「発信する力」をこの1年で身に着けようと思いnoteを復活させました。 そんなnote復活の第1回目の投稿は今、運営メンバーをやっているKAIGO LEADERSに関わり始めたきっかけを書こうと思う。​ KAIGO LEADERSとの出会い初めてKAIGO LEADRSを知ったのは2017年の秋口頃だった。夏の暑さがまだ残っており、汗をか

        「また違った形で出会えたらいいな」

        マガジン

        • 介護の話
          6本
        • KAIGO LEADERSでの活動
          1本
        • 感情の話
          1本
        • スニーカーの話
          1本

        記事

          死について考えたことはありますか?

          久しぶりに書きます。 24日に偶然出くわしたことです。 朝9:00からの訪問が終わりコーヒーを買おうとコンビニに入ろうとした時30mほど先の路上で男性が電話をしながら何やら慌てた様子だった。特に気にもせずコーヒーを買い外に出るとそこには数人の人だかりがあった。 「何だろう」 と気にはなったものの次の仕事に向わなければいけないため乗ってきたバイクのところで荷物の整理をしていると救急車と消防車がきた。 急病人であれば救急車だけでは?と疑問を感じつつ、次の仕事に向かうべく

          死について考えたことはありますか?

          昔からこれだけはやめられない

          今回は介護の話とは違って趣味のお話。 自分には昔からやめられないことがある。 それはスニーカーを集めること。 でも集めたくて集めているわけではなく、気づいたらかなりの量になってたっていえばいいかな。 結構男性(女性もだけど)収集癖のある人は多いと思う。 ・洋服が好きな人 ・キャップ(帽子)が好きな人 ・アクセサリーが好きな人 様々ではあるが気づいたら結構な量を所有している人は多くないと思う。 【スニーカーを集めるきっかけ】あれは中学生ぐらいだと思う。

          昔からこれだけはやめられない

          「あなたでよかった」

          前回の記事の続き 今回は2つ目の緩和ケア、看取りについて思ったきっかけを書こうと思う。 私は過去に2人の親族を看取り、利用者の死にも関わることがあった。 地域密着型のデイサービスで働く人間からしたら利用者の死の現場に居合わせることはかなり珍しい。 偶然その場に居合わせたと言えばいいのかな。 それとも呼ばれたのかな。 どちらにせよ今だに忘れることができない出来事として今でも鮮明に頭の中に残っている。 母方の祖父が亡くなる時、ありがたいことに最後の現場に立ち会うこと

          「あなたでよかった」

          本当の進むべき道ってなに?

          前回の記事から「なるべく続けて書こう」と思ってはいたものの全然かけずちょっと期間が空いてしまいました。 今回のタイトル結構意味深です。 今現在自分自身の中にある迷いですね。 前回の記事に介護を目指すきっかけを書いたがそれとは別の話。 実は介護の道に入り何度か真剣に介護の道を離れようかと悩んだ時期があった。 ・障がいの分野に進みたい ・緩和ケアや看取りについて学びたい(どっぷりと) ・精神疾患系について学び、現場に入りたい 今回は1番上の障がいの分野に進みたいき

          本当の進むべき道ってなに?

          おそらく人生で最初の衝撃

          今年の目標であった【noteを始める】をやっと実行できた。 noteを始めるにあたり、自分の人生の記録や活動の記録になればと思い作成に至った。 記念すべき最初の記事は自分が介護をやりたいと思うきっかけを書きたいと思う。 自分が介護に興味を持ったきっかけは小学校4年生の頃だった。 当時自分の両親は共働きで近所にある祖父母の家に帰っていた。 学校から帰ってくると友達と一緒に祖父母の家の前で鬼ごっこや野球、ドッヂボールをして遊んだ。道の狭い道路で車もたまにしか通らないため

          おそらく人生で最初の衝撃