見出し画像

この世界で笑って過ごしたい

何と言っていいのか、素敵と言おうか、良かったと言おうか。
う~~ん、それもちょっと違う感じ。

語彙力が低すぎて大変申し訳ないですが、
久しぶりに他人に紹介したいと素直に思った本に会えました。

コチラの記事もご参考に。

表題から「????」と脳内を駆け巡りました。
え?視覚障害者の方と美術鑑賞??

表紙に白杖を持った方が隣の人の肘に手を添えて立っています。
吹き出し💭には、「なにが見えるか教えてください」。

ほほぅ、これはなんだか面白そうだと直感が走り手に取った次第。

この白杖を持った方「白鳥さん」に、アートを説明していく話と安易に思っていましたが、最終着地地点は予想外の壮大な人生論でした。

色々と書きたいけどネタバレになるから、あまり書かないけど(笑)
白鳥さんの「分からないを面白がる」って今の私にとても響く言葉でした。
「みる」という事が、どういうことかが腑に落ちれば、分かろうとすることは不自然なのかもしれません。

「ただ一緒にいて、笑っていられればそれでよかった」という著者の言葉。ああ、これもそうだと腑に落ちました。
コトやモノをあれこれ小難しくしているのは自分自身であって、やっていることをものすごく突き詰めたなら本当にココにたどり着く。
「この世界で笑って過ごしたい」

色んな「みる」があるように、色んな価値観があるから、それぞれの立ち位置での感想を聞いてみたいですね。


ドキュメンタリー映画もある!
よし!今日はコレを観よう!

感想文と言うよりは、紹介文みたいになりましたが、
きっとこれは内容を知らずに読んだ方がいいと思いますので、
ここらあたりで私は失礼します(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?