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心から鍛えるより、身体から鍛えたほうが心には優しいという話。

ヨガしているからかもしれないけど、
ヨガ大好きだからかもしれないけど、
多少好みも入っていると思うけど、

きっと理にかなっていると思う。

自分を成長させるには、
まずは身体からケアしたほうが安全だよという話。

生きづらさが強かった10代。
心理学系・精神系・はたまたスピ系を学びまくった20代。
そして、頭に詰め込みすぎて行き詰った30代。

知識だけではあまり自分を助けてくれない。
知っていても動き方が分からない。
無駄に知っているから動けないということもある。

そんな時であったヨガ。
「カチコチに固まった脳みそと身体からまずは開放していこう」
先生は優しく言ってくれた。

固まっていたのは脳みそと身体だけじゃない。
身体全体を流れるリンパや血液も停滞気味だった。浮腫みやすく冷えが強い。

最初の頃は、ヨガをしていても先生は心とかヨガへの知識について話をすることはなかった。ただ慣れない身体を動かすことだけに集中。
本当に恥ずかしいぐらいありとあらゆる関節が固すぎてクラスの度に恥ずかしかった。

ヨガが生活に溶け込んできたころ、ふと気が付く。

1. 感情に振り回されることが少なくなった。
2. 淡々と、または意欲的に物事に取り組むことができるようになった。
3. 体力がついて座る時間が少なくなった。
4. 出来事を冷静に観れるようになった。
5. そもそも何に悩んでいたか忘れた。

カチコチだった頭と身体がほぐれるにつれ、勝手に心が元気になっていく。
とても驚きだった。

心からアプローチすることもいいけど、やっぱりそれなりに覚悟と受け入れる準備が出来ていないと容易に傷つくよね。
脳が心を作って色々と判断していると思うかもしれないけど、本当は身体からすべてが始まる。感情は身体の細胞やホルモン物質、DNAに蓄積されていく。毎日、毎日蓄積されてドンドン溜まってそれが身体に形になって表れる。悪い形だと病気とかね。
まずは身体を鍛えてからでもいいと思うよ。それから深く追求するときに初めて、知識が必要になる。そしてカウンセリングも効果的になっていく。

「結局最後はは自分のことは自分でしか助けられない」と先生の言葉。

行き詰ったときに、散歩をしたり身体を自然と動かしたくなるのは不健康にならないための防御反応なのかもしれない。

叡智は私たちの理解を超えたところにある。
だから頭だけ、知識だけでは真我にたどり着くことは難しい。

なにも苦しいことろから始めなくてもいい。わざわざ傷つくこともない。
あなたの心が傷つかず、優しく労わりながら成長するために身体を動かすという方法もあるよと伝えたい。

今日も私はヨガのある生活を送っています。






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