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【妊娠中】少しでも快適に眠りたいpart2〜ゆったりとした呼吸をするために寝たままできること〜

ご覧いただきありがとうございます❣️

産前産後ケア理学療法士・ヨガセラピストのYukiです😊

前回、ゆったりと呼吸しリラックスできるように
寝るときの姿勢を整える工夫をお伝えしました。

今回は、さらに呼吸を深めるために
寝たまま簡単にできることをご紹介します。

肋骨まわりを柔らかくする


ゆったりと呼吸するためには
横隔膜という筋肉がしっかりと働くことが大切です。

横隔膜は肋骨に膜を張るようについています。


肋骨まわりの柔軟性は
横隔膜がうまく働くためにとても大切です。

妊娠中はお腹や胸が大きくなり
前かがみの姿勢になりやすく
肋骨の動きが制限され硬くなりやすいです。

この肋骨まわりを柔らかくすること
さらにゆったりと呼吸しリラックスするポイントになります。


肋骨の動き方


肋骨は上部と下部で動き方が違います

これらの特徴を踏まえて肋骨まわりの動きをだしていきます。

寝ながらできるストレッチ


前回お伝えしたように
抱き枕やクッションなどを使って姿勢を整えます。


手を肩先にあてて
肩甲骨から動かすようにゆっくりと大きくまわし
肩甲骨や肋骨まわりの筋肉を丁寧にゆるめていきます。

息を吸いながらあげて


息を吐きながらおろす

呼吸に合わせて心地よく✨


次に肋骨上部の動き

手を頭の後ろにあてて
息を吐きながら胸を閉じて


息を吸いながら胸を開いて


数回繰り返します。

次に肋骨下部の動き

手を横から挙げていきます
手を遠くに引っ張られてるようにしながら挙げることがポイント




挙げた状態で深呼吸
吸う息で肋骨を内側から広げるようなイメージで

反対側も同様に^^

インスタグラムでは動画で見れます。

妊娠中、肋骨まわりの柔軟性はとても大切


🌼
妊娠後期になると子宮の高さが肋骨下部まで高くなります。このころに肋骨あたりの痛みを訴えられる方もおられます。

お腹が大きくなる前に、しっかりと肋骨まわりの柔軟性をだしておくことで痛みの予防にも繋がります。

🌼
横隔膜がうまく働くためには肋骨まわりの柔軟性が大切だとお伝えしました。
横隔膜は“インナーユニット“という、体の中心を安定させる筋肉のひとつ。
妊娠中〜出産、産後とても大切な役割をするインナーユニット。

インナーユニットがしっかりと働くように、肋骨まわりの柔軟性も大切な要素のひとつです。

まとめ

妊娠中、息苦しさで眠りにくいときにできること。

ゆったりとした呼吸ができる姿勢に整える

その姿勢のままできる肋骨まわりの柔軟性をあげる動きを取り入れる

少しでも快適に眠れますように😌


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最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
産前産後ママが日々の暮らしの中でできるセルフケアをお伝えしています^^

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Yuki🌼

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