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【これで全部!】SDGs式ダイエット~完結編~

大変、大変お待たせしました。
SDGs式ダイエット、完結編です。この記事だけ読めば全部わかります。

先に結論

「バランスの良い食事」
使い古されたこの言葉こそが、ダイエットの真骨頂でした。
その理由はこの記事を読めばわかります。

ダイエット方法→実はどれでも変わらん

今でもよく知られている炭水化物ダイエット。
実はこのシリーズにおいては、その炭水化物ダイエットを否定し、代わりに低脂肪ダイエットを提唱する予定でした。
しかし、とある書籍によってそれが覆ってしまいました。

↓とある書籍
服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ | 鈴木 祐 |本 | 通販 | Amazon

ここにはこう書いてあります。

炭水化物ダイエット、低脂肪ダイエット、ベジタリアン、その他一切のダイエットは、年単位で見ると、体重の減少量に差異はない

服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ―――疲れ、息切れ、めまい、不眠、物忘れ

どのダイエット方法を選ぼうが、年単位でみれば差はない、と。
それなら好きなものを食べてダイエットしたいと思いますよね。

ダイエットにおける「量」

「肉ならいくら食べてもOK!」
私が知る炭水化物ダイエットはそう言われていたこともありました。果たして本当にそうなのでしょうか?
先に述べた「ダイエットの方法に差はない」というのは、実は条件が付いています。それは、「摂取するカロリーはちゃんと守る、食べ過ぎない」ということです。
つまり、炭水化物ダイエットを採用する分には問題ないが、だからといって炭水化物以外、例えば肉などをいくら食べてもよいわけではない、ということです。これは炭水化物ダイエットに限らず、他のダイエット方法すべてにあてはまります。
そして、これを年単位でコツコツと続けられる人こそが、ダイエットに成功するのです。

現実には、それがめんどくさい、手っ取り早くやせせたい、という人がほとんどだと思います。
だからこそ、ダイエット特集はいつの時代も人気があるのです。それが有効かどうかには関わらず、です。実際、雑誌などに掲載されているダイエット特集はほとんどが役に立ちません。むしろ健康を害するものばかりなので、振り回されないよう注意しましょう。

やせるサプリもお茶も存在しない

やせるサプリも、やせるお茶も存在しません。
トクホとして認定されたお茶は、確かに脂肪の吸収を抑えるとは書いてありますが、具体的にどの程度抑えるとは、どの商品にも書いてありません。実際、吸収する量は誤差レベルともいわれています。
脂肪燃焼をうたうサプリも同じです。確かに少しは燃焼するかもしれませんが、どれだけ燃焼するかといった効果量を明記した商品を、私は見たことがありません。

管理すべきはカロリー

前述のとおり、何を選択して食べようが、カロリーを管理する分には変わりありません。
言い方を変えると、管理すべきはカロリー総量ということになります。ダイエットの食事を組み立てるにあたり、重視すべきはこの点になります。

結局何を食べればよいのか

結局、何を食べればよいのか?
これに関してもバランスよく、というのが回答になります。要は偏ることなく、色々と食べましょう、ということです。肉も魚も野菜も、全部まんべんなく食べましょう。そのうえで、カロリーの総量は抑えましょう。
一見当たり前のように思えますが、これを年単位で続けられる人は本当に少ないのです。
「〇〇さえ食べればやせる」というものはなく、逆に「〇〇さえ避ければやせる」というものもありません。
ただし、外食中心の方はどうしても食事が偏りやすくなります。炭水化物は気持ち少なめに、たんぱく質はそれなりに、食物繊維はがっつりと、を意識するとよいでしょう。

ダイエットに睡眠が重要なワケ

そして、食べ過ぎないために不可欠な要素として、十分な睡眠が挙げられます。8時間です。7時間ではありません、8時間です。
十分な睡眠がないと、人は食欲に勝てません。どうしても食べ過ぎてしまいます。
一見無関係に見える睡眠こそが、ダイエットの基礎にして不可欠な要素です。

最後にもう一度結論

まんべんなく、バランスよく食べる。ちゃんと寝る。
一見当たり前のように見えて、現代社会人の99.99%ができていないこと。
その年単位の持続こそが、ダイエットに必要なものなのです。
タイトルの「SDGs」にはそういった意味合いが込められています。

何となく続けるのが大事

結論としては前述のとおりなのですが、ひとつコツがあります。
それは「何となく、ルーズに続ける」ということです。
厳密に、食事の量を毎日日記に書いて、一つ一つカロリーを計算して……なんてことはやる必要ありません。少なくとも私はやっていません。
大事なのは続けることです。そのためには、ある程度ルールを逸脱しても構いません。
なお、これはあくまで「一度、厳密なルールを決めたうえでの話」であることをお忘れなく。
特に超過しやすいのが「総カロリー量」「炭水化物」「脂肪」です。
また、エナジードリンクの普及により「カフェインの摂取量」も増えすぎている傾向にあります。
現代の食生活ではどうしても超過しやすいため、気を付けましょう。

記事は以上となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
貴方のダイエットが成功するよう、お祈りいたします。


*随時加筆修正します

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