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態度を変えない人って信頼できる人。

いつか占いのお店を出したいなと
占い師さんになったら頃から思っていたのですが
その夢が叶うことになりました。

私が30歳頃から少しの間だけ、お手伝いしていた
朝方4時オープンの小さなスナックで。
お昼のお時間をお借りすることになります。

そのお店のママは
気っ風が良くて豪快で
言いたいことはピシャリと、なんでも言う格好の良い女性です。

私は、33歳の頃そのスナックと同じ界隈で
スナックを出すことになったんですよね。
私と、共同経営者としてもう一人の女性がいました。
私は経営がやりたかっただけなので
自分の役職には興味がなくて
ママという肩書きは、もう一人の女性にやっていただくことを希望していました。

これが、間違いでしたが
その女性はお店の名義や諸々が私になっているので
二人ともママでいいんじゃないか?
という話を推していました。
本当に私が悪いのですが、
しっかり断ることができず押しに負け、
一つの店舗に「ママが二人いる」という
とんでもなく特殊な店の爆誕。

いざオープンにこじつけ
蓋を開ければ持っている顧客の数と
個々の売上の差がかなり出てしまいました。

しばらく無休でやっていく中で
様々なことがあって
私が精神的に疲れてしまって辞める形に。

もうなんもかんも嫌になって
その界隈にいることさえもが
自分の中では、負担になってしまいました。

そんなときも
時折、ママの元を訪れては
色々話を聞いていただいていました。
お店を辞めたことで
色んな人の信頼を裏切ることになってしまったり
嫌な噂話をされたことも多々あったけれど
このお店のママだけは
態度を一度も変えることなく
お店でもプライベートを通してでも
私に接してくれました。
本当にありがたいなと思います。

そんな中、何年か後には占い師になるわけです。

ここ最近、ちょろちょろ飲みに出たりとしていますが
結果を出すまでは実家に行かない。
(占い師になることを反対されていました。)
遊びに行かないというのを徹底していたので
ママのところへも
この半年くらいで、久しぶりに顔を出しています。
現状をお話する中で
「お店をやったら?」というお話をいただいたのですが
昨日二人でお話している中で
働く時間は違えど有希がやってくれれば
そばに居てくれれば、私は心強いと
ママが言ってくれたことが、とても嬉しかったです。

ママは、私という人間を見てくれていたんだなと思いました。

誰に対しても
自分が見た姿を信用し、態度を変えない方は
信頼できる人です。
私もそうでありたいと思います。
自分で見る目を信じる。
それが自信にも繋がります。



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