大学生の夏休み

2022年7月26日 20:59

（空想）
今年も8月に入ると待ちに待った二カ月間の夏休みが始まる。
ミーン、ミンミンミンミー…
遠くでセミの鳴き声が聞こえる。

夜はコロコロコロコロ、リンリンリン…
夏虫がきれいな音色を耳に届けてくれる。

昼間に外で散歩をしていると川でキャンプや水遊びをしている子供たち、
微笑みながらピクニックを楽しむ老夫婦
あたたかな太陽が空でにっこり笑って見守っている。

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大学生低学年の夏休みは正直言って人生におけるどの夏休みにも引けを取らない可能性を秘めていると信じて止まない。

小学校や中学校、高校の夏休みは課題が膨大にあった。
大学生はほとんど課題が出ないことが多い。
夏休み計画票や、夏休みのおきてなども配布されない。

学校から指示されることはほとんど皆無に等しい。
今まで言われたことだけをすることに慣れた学生は楽しさと共に
とめどない虚しさ、不安を感じると思う。

高校までは全て学校から言われたことを済ましていればそれで事足りた。
しかし、大学に入学して一変した。
全て自分で考えて履修登録をしたり、サークルを選んだり、
バイトを経験して見たりしなければならない。

一気に自分の行動が自分に委ねられる。
もちろんそれに付随する責任も一緒だ。

土日でさえもやることが無いのに、
ましてや２カ月間の膨大な夏休みという期間をポイっと
与えられたらさすがに狼狽してしまうものだ。

この２カ月は非常に重要であることに変わりはない。
夏休みが始まってから何しようか考えるのでは正直遅すぎる

やれることは無限にあると思う👇

１００人の大学生がいたら夏休みの過ごし方は１００通りある。
正解も不正解も存在しない。

充実した夏休みだったか、それとも有意義ではなかったかは
夏休みを終えた１０月初旬に自分が納得するかにかかっている。

何か始めないとヤバいな、
去年みたいにあっという間に終わった何かもったいないな
そんな焦燥感を少しでも心に感じているならば、
何か行動すべきであることに変わりない。

少なくとも、自分がやろうかな～～
やりたいな～と興味を持っていることにはトコトン時間を割くべきである。

普段は授業や課題でなかなか時間が取れない分、夏休みという
長期休みを利用して没頭してその道を究める。そんな体験もありだろう。

また、大学生というモラトリアム期間を使って、真剣に将来を見つめて
「自分とは何者なのか」「自分が本当にやりたいことは何なのか」
「自分は何のために生きているのか」

答えが中々でないような哲学的思考に時間を割いてみるのも
重要だと思う。くれぐれも考えすぎて鬱にならないように…

夏は信じられない程暑いため、一日中クーラーのある部屋でアイスを食べながら過ごしたいのは分かるが、たまには外に出て太陽の光を浴びてリフレッシュしたり、運動して汗を流すことも必要不可欠だ。

ＩＴデバイスの画面ばかり見て不眠傾向のある人は
すぐに外に出て太陽を拝むと良い。
セロトニンを大量に分泌させておいて夜の快眠に備えていくのが
最適だと思う。

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夏休みの記事を書いていて非常に待ち遠しくなってきた。
絶対に有意義な夏休みにしてやるぞと心に灯がともった。

やりたいことを紙に書き出しておく、
これだけでも結構効果があると思う。

何も計画を立てないのも問題だが、
計画を綿密に立てすぎるのも逆に
時間の無駄な気もしてくる。

計画通りに行動できる人なんてほどんどいないのが事実。
あまり計画を事細かに立てすぎると返ってやりたいこと、
本当にやるべきことが見えなくなってくる。

思いついたときにサッと行動する
その場所に出向く、誰かと考えを共有する。
その素早い機転と行動で計画作成をスキップできる。

夏休みでみな平等に与えられるのは時間だ。
「この時間をどのように捉え、時間を分配してどう行動するか、
どんな結果を出すか、以前と比べてどう変わるか」
は全て自分の決断にかかっている。

くれぐれも夏休み後の反省時に後悔しないように…
刹那的に過ぎる時間に抗い、もがくことを楽しもう。

８月になる前のあと数日間、今年の夏はどう過ごそうか
考えてみてはいかがだろうか。(^▽^)/

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