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ベートーヴェン、今ならもっと、心を込めて。


昨日、たまたまテレビをつけてみたら、


ベートーヴェンのドキュメンタリー番組が放送されていました。


(たぶん、NHKだと思います。)



私はクラシックが好きなので、


なんとなく見ていたのですが、


内容が本当に良くて。



まず、私の中にあるベートーヴェンのイメージは、


「少し暗い曲が多いかな」という感じ。



自分がピアノを弾くときも、


「ベートーヴェンは意識的に避けてきた」


というのが本音です。。



でも、この番組を見て、


彼に対する印象が変わりました。



番組で紹介されていたことを少し抜粋すると、


ベートーヴェンはもともと


貴族のために音楽を作っていましたが、


(当時、音楽は主に貴族や教会のためのものでした。)


本人は、


「音楽は全ての人のものであるべきだ。」

「もっと大衆に広げていきたい。」


という考えを持っていたようで、


それを形にすべく活動していました。



しかし、彼は20代で、


難聴という、


音楽家として非常に難しい障害を負ってしまうのです。



普通だったらもう諦めてしまうような状況。



それでもベートーヴェンは曲を作り続けました。



絶望を乗り越え、自分の全てを音楽にかけていく。



自分がやり遂げるという


強い信念とその使命感。



感動しました。



今の時代、


周りに音楽はありふれているけれど、


そんな生活ができているのは


ベートーヴェンのおかげかもしれない。



こうやって何も考えずに音楽を楽しめるのって、


昔は当たり前じゃなかったんだなって。



ベートーヴェン。


弾いてみようかな。



今ならもっと、


心を込めて弾けると思うから。



Hope you are having a great day :) 


Thanks for reading my post! 






















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