読書は答えをくれない 〜読書とは“気づき”である〜

読書とは“気づき”である—。

それが私の読書の価値観です。

もちろん、なにかしらの答えをもたらせる本も多々あると思います。

図鑑なんてもう答えじゃんって気もします(笑)

ただ、ここでいう読書って活字が多くをしめる本のこと—作者の意見が反映されている書籍になります。

小説はまた別ですが、読書をするときなにかしらの答えを求めることが多いと思います。

知識だったり考え方だったりします。

成功者の成功の秘訣。私はこうして成功した—。

私はこういう考え方を大切にする経験を得た。それ以来はこの考え方を大切にしている—。

などなどですね。

こういった本がけっこうあると思うのですが、できるかぎり私はこれらの本の答えを鵜呑みにしないように努めています。

1 答えがあると思うとインプットで完結する

本で得る知識の多くは実行しなければ意味がないと考えています。

自分の内側に入れ、それを外側へもっていったときに身についたと言えると思います。

本を書いた人が成功している多くの理由はその考え方を実行して我々読者にアウトプットできているからだと思います。

なので私たちも本を読んだらアウトプットできるように努めることが肝心です。

2 考えることが大切

先ほどのアウトプットとは本を読み終わってからとは限りません。読書をしている最中でもいいと思います。

なにかを読んでいてそれに対してこの考え方は正しいのだろうか。

鵜呑みにせずに考えることそのものが頭にいいと思います。

思考の仕方を鍛えることが読者にとっての最良の一つだと思います。

3 必ずしもアウトプットする必要はない

本の多くはページ数が長いのです。その中のすべてに共感する必要はないと思います。

どうしてその考え方がいいのか、悪いのではないか、他にもっといい方法が—。

作者の方はお偉い方々ですが、本を読んでいるときはこっちが否定的な感想を持っても届きません(笑)

発信すれば別ですが(笑)

以上が個人的な読書の価値観です。

読んでいるときにこうなんじゃないかという“気づき”を与えてくれるものが本だと思っています。

だから答えを求めて読書するとき、気づきを得てそれを実行するようにしています。

あとは雑談です。


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