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「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」を観た話。


今回の映画感想は、以前映画館で観た
「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」です。

ドラマ版は観ていなかったのですが、ある日唐突に「映画館で、映画を、観たい!!」と思いついたときに上映されていたのがこちらの映画で、よーし岩ちゃんだし観てみましょう!と衝動的に観てみました。
結果 面白く鑑賞できました。

ドラマのテイストからなんとなく、これまでの内容を把握してなくても観れそうだな〜とは思っていたけれど、やっぱりその通り、ドラマ未視聴でも楽しめました。

そもそもミステリってのはどっから観ても基本的に楽しめるもんだし。暴論。

再鑑賞したので、改めて感想です。



以下からは完全なるネタバレ
何卒ご自衛を。

結末がメリバっぽくて遣る瀬無さが半端ないけれど、こういう終わり方は、嫌いではないのです…

「悲劇が悲劇を生んで、考え得るいちばんの悲劇で幕を閉じた」
という感じ。関係者がまさかの全滅とは。
母親がいちばん胸糞(言葉が悪くて失礼)だし、娘が被害者過ぎてもう、もう……   本当に何っっっにも悪くないの、この子だけなのに……!という、このどうしようもない気持ちのやり場の無さ。
そしてヴィル(犬)の安否が気掛かりでならないこの終わり方。
こういう描写って動物が絡むと本当に「やめて…この子は、この子は無事なの!?どうなったの!!助かったの!?!犬さぁん!!泣」ってなりますね。


主題歌である由薫さんの「lullaby」が、好きです…! 切な良い……
物語のラストとすごく合っていて、とてもとても良き。
映画において主題歌・テーマ曲というのは「本編後の余韻にどれだけ浸れるか否か」がとても重要だと思うんですが、たまにそれをぶち壊してくる曲があるので油断ならないという持論。
本編も曲も本当に悪くないのに、何故それを掛け合わせようと思ったの!?みたいな…… (うーん果たして私が気にしすぎるのか)

この映画は、その辺りの余韻の引き摺り方が主題歌によってとても高められて、ずっと心に残ります。曲がいい。好き。(何度でも言う)





余談ですけども、岩ちゃんの映画は
『去年の冬、きみと別れ』が好きです。
定期で観てしまう。
あの、「全編を通して、静かに正しく狂っている」感じが、なんとも言えず好きなんだろうな…
無法の狂い方じゃなくて、あの、なんていうか…「理路整然とした狂気」とでもいうのか…(伝われ)




というか岩ちゃんと言えば?私の中では『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズですけど?
私の最推しはザム2 ( HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY )ですけど??

だが推しは雨宮。
ザム2はエンターテインメントの極致だと思うの…
この映画をリアルタイムで映画館の大スクリーンで鑑賞出来たのは、本当に良かったなあと思う。


『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズはいいぞ。 元気でます。みんな観よう。





締めが本題と全然関係ないって何?

笑 ここまで読んでくださりありがとうございます!

それでは。

「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」を観た話。

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