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「ひとりごとって英語でなんて言うんだっけ」

《ひとりごと 独り言》
: a monologue
《独り言を言う》
: talk to oneself

だそうですね。
そうか、モノローグか…
モノローグと聞くとなんとなく「心象」のイメージの方が強かったけども
では今日のこれはモノローグということになります。

つぶやきの方に書こうと思っていたら、文字制限が140字だったためどう考えても収まらなかったので記事の方になりました。
というかあんまり綺麗にまとめるつもりもない、自分の「感覚」と「気づき」の記録のようなものです。




私がここ何年かずっと感じていた「本を読む気力が無い」という エネルギーが枯渇した感触、
ストレスとか時間の無さとか絵を描いてるからだとか、色んな要素が合わさってしまった所為だと思ってたけれど、ただシンプルに

がむしゃらに絵を描いていて
ずっと絵と向き合っていて
ひたすら創作活動に邁進していたから

というのが、一番の要因じゃん…!
と、カメラロールを眺めていて確信してしまった。

ここ何年かのアルバムを改めてじっくりと見ていたら、見事に写真の殆どが、創作について・絵に関わること・出展のこと・グループ展参加での記録写真、などで埋め尽くされていた。

カメラロールは今までも何度も眺めていたはずなのに、なぜか今日はいつもと違う視点で眺めたのか、「ほとんど絵とか創作に関する写真しか無え……」と、気づいてしまって自分でもちょっと引いた。

メンタル的にもエネルギー的にも「最近全然本が読めないなあ…悲し」ということの原因が、絵の方に時間を割いているせいなのは、…まあ、分かってはいたつもりだったのに、ここまで記録で可視化されると

「こんなに創作のためのことばっかりやってて、そりゃ本を読むのにメンタルとエネルギーと時間を割けるわけないやろ!!!」

と思いきり突っ込んでしまった。
あと、そこにはっきり気づいて無さすぎた自分に笑っちゃった。

単純に、自分のキャパ的には
「創作活動」と「読書(主に小説)」を、どちらもマックスのまま両立は難しかっただけという話で。
勿論、簡単に両立できる人もいるだろうしできる人の方が多い気がする。
恐らく私は「絵」と「絵ではない何か」を同じ時期に同じ量の天秤に掛けることが、絶望的にヘタクソだし苦手なんだろう。ということを明確に自覚してしまった。まさかの自明の理。

けれど写真の記録を見直して、これに気付いたことで、「うわ〜…  ってことは、自分なりに、めちゃくちゃ創作活動を頑張ってたんだな…」と、自分の中でようやく認められた気がしている。

創作活動の渦中はと言うと、「まだ足りない、まだまだ足りない、自分は他人より動きが全然足りてない、もっと進まないと」という感覚しかなかった気がする。
まあ実際足りてなかったんだけど、そのときそのときの自分にとっては、全力精一杯のパワーだったらしい。

自分のやっていたこと、やってきたことを、自分で気付いて認めることが出来ただけでも、良かったなあと思う。

絵や活動をやめたわけではないけれど、今の自分には発信メインの創作活動より必要なものを肌で感じている気がする。
ここ数年、創作発信にしか傾いていなかった天秤が、本やエンタメなどの、自分を充足させるための時間に傾いているような。

現にいまは、絵を描いていないわけじゃないけれども「ひとつの作品を作品として仕上げる」という意味では、描いていないに等しいし
なにかを描いては飽き、なにかを描いては止め、いまの自分が描く絵に興味と集中を持ち続けるのがとても難しくなっている。
完全に比重が 読書・エンタメ>創作 になっちゃってる、たぶん。

ほんとに、 へったくそだなあ、私! 笑


ちょっと前までは、創作と人間関係の不安と焦りと恐怖で心身が出来てた。
いまは「まあどうなるかわからんけど、なるようになるか。」と思えている気がするので
それだけでも自分としては変化かもしれないなあ。と、思ったり。


さてさて。
もしこんなところまで読んでくださった方がいらしたら、恐悦至極でございます。
たまにこういうひとりごとが出没しますよっと。
気が向かれましたらお付き合いくださいね。

それでは。


「え?モノローグでしょ」


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