「プロ野球☆スター街道」輝き始めた星たち(1年目前半)「パワプロ2022」
前書き
完成したレボリューションリーグで遊んでみて、その様子をチーム紹介の意味も含め、記事にしていきます。
今回は1年目前半、オールスター前までです。
本編
初戦はシャイニングバスターズ。今年から始まるプレーオフ、そして日本一決定戦で栄冠をつかみ取るためのバルカンズの戦いが、ここから始まる。
1戦目はエース対決を鈴本が制した。しかし勇村も7回途中まで3失点と大崩れはしない安定した立ち上がりで、今季も期待できる。
2カード目はキャットハンズ。2連勝に1引き分けとなかなかの好成績でここはバルカンズに軍配が上がる。
3カード目はやんきーズ。1戦目はアランに封殺される。しかしやんきーズには堂城川の姿が3連戦中全く見えない。
バルカンズとやんきーズの3連戦終了直後の4月5日、やんきーズとバルカンズの間で、堂城川と輪田のトレードが成立。堂城川は昨シーズン中、球団側から厳しい姿勢を示されていたが、アランの加入により急速にエースの立場を脅かされた結果、他球団に活路を求めたか。しかしトレード相手は高卒3年目の実績がほとんどない輪田。アンバランス感は否めないが、どういった力学が働いたのか。
4月8日、16年目を迎える福家が通算1,000打点を達成。(ほとんど引継ぎ元の松田選手の成績のおかげです。誠にありがとうございます。)
4カード目はカイザース。
初戦は猪狩の投打に渡る活躍でカイザースが勝利。
二戦目は堂城川が登場。移籍後初登板で、カイザース相手に7回9奪三振1失点の好投で勝利投手となり、バルカンズでの初戦を白星で飾った。
今季のバルカンズは2年目の外国人トッツォンが2試合を終えて防御率2桁台と大苦戦。先発で頼れるのが勇村だけという状況の中、もう一つの柱となれるだろうか。
4月半ば、バルカンズ以外にも各チームでトレードが成立。
5月に入って、センター弓長がケガで離脱中の苦しい状況でバスターズとの三連戦を迎える直前、大卒4年目、これまで二軍暮らしだった矢部が一軍に上がってくると、その目覚めた力を発揮した。
初戦には一軍初ヒットに初盗塁も決め、六道のタイムリーヒットで初得点と早速結果を残した。
苦しいチーム状況を救える力となれるか、今後注目していきたい。
ここで臨時ニュースです。
5月に入ってやんきーズの半田が痩せました。もはや恒例行事となりましたが、痩せたことに伴いセンターを主戦場としてプレイするようです。
時は少し進んで5月13日、キャットハンズとの三連戦の2日目。試合開始があと5時間に迫る中、急遽キャットハンズ橘とバルカンズ新木のトレードが成立。
キャットハンズのホーム球場エノコロスタジアムにおいて、昨日までの古巣相手にキッチリとセーブを挙げた橘に対し、なんとも言えないため息が両翼の客席から漏れていた。
5月15日、堂城川が1,000奪三振を達成。バルカンズにやってきてその剛球が力を増してきている。(ほとんど引継ぎ元の藤浪投手の成績のおかげです。誠にありがとうございます。)
5月終盤、俊足選手を求めるやんきーズと、橘が抜けた後のリリーフを求めるキャットハンズの間でトレードが成立。
6月、交流戦終盤に肉離れにより離脱した高崎に代わり上野が一軍へ。交流戦が終わり、リーグ再開後のバスターズとの三連戦では、これまでの打率2割前後の頼りないバッティングからは一変、確実なバントにつなぐ打撃も見せ、吹っ切れていなかった男がついに一軍に定着しつつある。
7月に入りペナントレースも早折り返しとなる中、多くのファンの目を引いたのはこれまで強振一本槍だった猛田。今シーズンも5月に一度一軍で起用されても打率1割台だったが、確実性を重視するバッティングを身に付け、開花。パワフルズとの三連戦では11打数8安打4打点と大暴れ。
レ・リーグ参入からバルカンズでは3割打者は出ておらず、フルの前にランナーを溜めることがほとんど出来ていなかったが、猛田の覚醒がチームに好影響をもたらしつつある。
ここで、前半戦の結果を見てみよう。
前半戦の成績
全体
新たな星がバルカンズに加わり、更に既存の戦力が磨かれ輝きを増したことにより、前年を大きく上回る成績を残したバルカンズ。オールスター前までで4位と、これまで3年連続最下位だった定位置から抜け出しつつある。
チーム成績
しかしリーグ1位のカイザースは2位バスターズに9ゲーム差をつけ、他を大きく突き放す力を見せている。チーム防御率は2.44、特に投手リレーを構成する青木、月夜野の2人が1点以下と圧倒的な成績を残し、もう一人の勝ちパターン投手である赤井も1点台と、突出した成績を残している。
今年から導入される日本一決定戦進出のため、まずはリーグ内で実施されるプレーオフ進出のためには3位までに入る必要があるが、3位パワフルズまでは7ゲーム差とやや厳しい状況にあるバルカンズ。ここからもうひと伸びできるだろうか。
個人成績
個人成績では昨年とほぼ同じ顔触れが上位を占めている。特にヴィクターは打率.375と驚異的な力を見せ、昨年は友沢に譲った首位打者を十分狙える位置にいる。
また今シーズン加入したアランは奪三振126とリーグトップ。奪三振率も9.37と、10点を超えているパリーグの佐々木朗、千賀には及ばないものの、高い数値を残している。
また盗塁数ではディマリーアがトップに立ち、最多セーブはオルティズと、各部門で外国人選手の力が目立っている。
一方本塁打王争いは28本の福家、25本の東條とパワフルズの2本の主砲が争っており、こちらも目が離せない。
バルカンズに視点を移すと、まず結果を残したのは堂城川、橘の移籍組。橘は昨シーズン同様安定の成績で、スタミナが衰えた平池が抑えを務めきれないなか、穴が開いていた9回のポジションを固定できたのは大きい。
堂城川は四死球率はリーグワーストの5.19ながらも奪三振率は9.16と、その剛球とフォークのコンビネーションで多くの三振を奪い、ここまでルーキーの芦谷と並びチームトップの5勝で、貯金1と結果を残している。
(なにより藤浪投手の通算成績を引き継いだおかげで、特能の奪三振を取得できたことが大きいですね。157kmのストレートと変化量5のフォークに奪三振は強力。引き継ぎさせた時に特能の取得までは計算に入れていませんでしたが、嬉しい誤算となりました。)
打線はフルが打率1割台ながらここまで19本のホームランと例年通りの成績。
今年目覚めた猛田がここ一ヶ月で打数が少ないながらも4割を超える打率を残しており、二人のコンビネーションで得点を稼げる体制が出来つつある。シーズン後半でもその好調が続くか、期待がかかる。
次回、1年目後半(日本シリーズ終了まで)をお送りします。
自作レボリューションリーグで遊んでみた記事のまとめは以下からご覧になれます。
余談
ここまで一年目前半の様子を書いてきましたが、覚醒やトレードは14サクセスのストーリーに沿った展開とは言え、4か月弱の間にいろいろ起こりすぎ!
記事書くのに2時間ぐらいかかった・・・
2年目の記事からは文章量、画像とも半田並みに減量していく予定です・・・