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母と「親子」になる③

こんにちは、ゆっきーです☺︎
前回続き、最終回です。

現実を作り出しているのは私

私は、能力開発を進めている中で、自分でこの現実を作り出してきたのだという事をありありと感じました。

私は孤独だ、きっと誰も分かってくれない、私は"ここ"にいない、私はありのままでは見てもらえない、否定されるのが怖い、否定されたら私は存在価値がない気がする・・。

私は私なりに、前向きに、一生懸命生きてきました。
(多分、周りの人から見たらガンガン進んでいく元気な人に見えたでしょうw)
上記の思考パターンがあるからこそ、一人で色々できるようになるためにスキルを積んできたし、否定されないように人一倍丁寧に取り組んだり、苦しい人の力になりたいと思ってカウンセリングの資格もとってきました。

でもこれらの思考パターンがあるからこそ、孤独を感じるシーンや否定される感覚になるシーンを生み出してしまう。
自分の内側の深いところで、私は一人ではないことやありのままでいい事、否定される事なく意見を言える事、などを捉えないと、なかなか現実は変わらないかもしれない。

こんなことに気づく一方で、現実を変えるには時間がかかりそうだし、母との関係は一生の課題なんだろうなと思っていました。
母が死んでしまう頃に、やっと打ち解ける日が来るのかなと。

母と「親子」になる

8ヶ月くらいかけて、自分のハイヤーセルフや、祖父や曽祖父などに繋がりながら本質的な愛や繋がりを感じたり、自分が両親を選んで生まれた瞬間を見たり、現実を作る思考を理解したりすることで、徐々に母に優しさを向けることができるようになってきました。

そして、今年に入って潜在意識にアプローチする方法を学ぶようになり、思考パターンを置き換えたり、家系的に立ててしまっていた誓約を外したり、カウンセリングなどで無意識に人に渡していたエネルギーを戻すなど、様々な「癒し」を行ってきました。

私が家系など遺伝に関わる癒しを施すと、遺伝なので母にも自動的に癒しが届くのですが、その影響もあってか、母の対応も変わっていきました。
急に連絡が来て、私を心配する言葉やお礼の言葉をくれたり、私にプレゼントをくれたりしました。母に何かをもらうのなんていつぶりか分からず、本当に驚きました。

そしてついに、誕生日目前に、母に電話をする口実ができました。
持続化給付金の説明をしてあげようと。政府よありがとう(笑)

口頭でのやり取りは、本当に久しぶりで、スマホを触る指は軽く震えました。
話し始めると、まるで何かに後押しされるような感覚が芽生えました。
母の子供の頃の話や、苦しい思いを聴いたり、ずっと母には言えなかったスピリチュアルやサイキックの話も打ち明け、そして受け止めてもらうことができました。

そして、亡くなった祖父からのメッセージや、これまでの謝罪、感謝、私はあなたが好きだ、親子になりたいと伝えることができました。
母も私も泣いていましたが、確かに、受け取りあった感覚がありました。

気がつくと3時間。最後は帰宅した父もスピーカーで会話に参加。
母は、最後に、家族みんなで旅行に行きたいと言いました。
兄夫婦、私夫婦、弟、両親みんなで行きたいと。
私は電話を切った後、兄たちにも連絡し、旅行に行こうと約束することができました。

何十年もかかると思っていたことが、あっという間に。
潜在意識へのアプローチを学んで癒しを始めて2ヶ月後の出来事でした。

今は、親子のスタートラインに立った気持ちです。
これから少しずつ、関係を築いていこうと思います。
孤独感はまだ時々発動するけど、私は一人じゃないし、自分を認めることができているし、理解してもらえる感覚が分かってきたから。

この2年で、私は大きく変わりました。自分的には別人のようです(笑)
このステップを踏めたので、皆さんにも自信を持って、新しくサービスをご提供できると思います。

次の記事で詳細を書こうと思います。

母と「親子」になる①②③、お付き合いくださりありがとうございました☺︎



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