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【特集記事まとめ】伊藤忠商事のブランディング冊子『星の商人』、「駐在員の旅案内」インタビュー(vol.07〜13、ポーランド、メキシコシティ、パースなど)
世界は動き、繋がっていることを仕事を通じて改めて知る
世界を舞台に商いを行う野武士集団、伊藤忠商事の会報誌『星の商人』の取材、撮影を担当しています。
僕の担当は『駐在員の旅案内』です。
創刊したのが、確かコロナのちょっと前。『駐在員の旅案内』はvol.03からのスタートだったので、もちろん現地取材なんかとんでもない! という状況で…(涙)。毎号オンライン取材、僕はインタビュー、ライティングを担当しました。
でも、海外ロケには行けないのだけど、現地の方々とコミュニケーションをとりながらお仕事をできるのはとても楽しかった。そしてコロナで、とかく国内やローカルに目が行きがちだったと思うんですけど(個人の見解として。自分がそうだったから)、あたりまえですが世界は動き、繋がっていることを思い知らされました。
取材の思い出、裏話など、その二
vol.07はポーランド。ちょうど5年に一度行われているショパン国際ピアノコンクールで反田恭平さんが日本人が51年ぶりに2位入賞したタイミング。ちなみに日本人初出場は1937年の原智恵子さん。この人の逸話がすごかった。第3回のコンクールに甲斐美和子さんとともに参加したピアニストで、審査結果に聴衆が憤慨し(入賞すらしなかった?)、会場は警官隊が出動するほどの大騒ぎに。で、特例として「特別聴衆賞」を贈ることでようやく事態が収まったという。そんなエピソードも初めて知りました。コロナ禍、国として自然エネルギー分野での著しい成長が期待されていましたが、ロシアとウクライナの戦争でそれがさらに加速するのでしょうか。
vol.08メキシコシティ。これまで現地とはオンライン取材が基本でしたが、この号では伊藤忠メキシコ会社社長の宮内さん帰国のタイミングで対面取材が叶いました。
やっぱり生で聴く話は面白い。記事にはあまり書けなかったけど、メキシコの地勢的な優位性でのビジネス、クルマ社会を牽引するアメリカとの関係などなど。クルマに関連してEV化の波は猛烈で、工場建設ラッシュも。日本企業の進出も多く、マフィアを恐れて軍隊並みの警備を敷いているところもあるそう…。
vol.09パース。さすが住みたい街・世界ナンバーワンにも何度も選ばれているパース。見どころたくさん。個人的にはクオッカが気になりました。パース沖合にあるロットネスト島に生息する彼らは、世界で一番幸せな生き物なんだそうです。真面目な話ですと、鉄鉱石ビジネスの最前線、SDGs視点での変容など、いろいろ興味深かったです。
そうそうvol.15エジプトでは、駐在員さんが、なんとフリーダイビングの日本代表という肩書きを持つかた。現地取材時にはちょうど大会が行われ、その様子も収録されているのですが、文武両道というか、すごい人はいっぱいいるなあ、TO思い知らされました(僕はオンライン取材だったので会えず。いつかお会いしたいです)。
【vol.07ポーランド】
【vol.08メキシコシティ】
【vol.09パース】
【vol.10ロンドン】
【vol.11イスタンブール】
【vol.13インドネシア・ジャワ島】
【vol.15エジプト】
【vol.16ハンガリー】
※記事はこちらにもアップされていますが、紙のものは、TSUTAYAさん、ファミリーマートさんなどでも手に入るようです。 お時間ありましたらぜひお読みいただければうれしいです。
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