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【メディア掲載】ポルトガルのストリートアーティスト・Vhils(ヴィルズ)取材のこと
世界的にも有名なストリートアーティストVhils(ヴィルズ)。ポルトガル出身の彼は、海外ではバンクシーと比肩されるほどの人気を誇っています。恥ずかしながら、僕はほとんど知らなかったのですが…。
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特徴は、廃墟や公共空間の壁をはじめ、表層を加工した(剥がした)アート作品。肉体の一部を象徴的に取り入れた作品は、強いメッセージ性も持ち合わせています。
実際にリスボンをはじめ、ポルトガル国内はもちろん、世界中に点在する作品群。特に街中に施された作品は、ベースとなる建物の撤去や、風雨による経年変化によって、出会える機会が限られている、という刹那的な側面があることも、魅力のように感じました。
そして作品は、ただただかっこいい。
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そんなVhilsの最新プロジェクトが、ポルトガル南部のアルブフェイラで公開されました。今回、ポルトガル大使館からジャーナリストとして特別招待を受け、参加いたしました。日本人としてはもちろん、ジャーナリストとしても世界で初めて海に潜らせていただくという機会をいただきました。
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EDPというポルトガル最大の電力会社の古い発電施設の巨大重機に、Vhilsがアートを施し、海中に沈める(た)というもので、 海の環境や、オーバーツーリズムへの提言に富んだ内容でした。これまでVhilsは地上でのアート展開でして、海中プロジェクトは初。すでにアート作品の周りには海藻が着き、魚もたくさん。この海中展示のあるアルブフェイラはスペイン・イビサ島のようなパーティタウンであり、 それを違ったツーリズムに変換したい、という想いも背景にはあります。
Vhilsにも短い時間でしたが単独でインタビューする時間もいただきました。
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取材は2023年秋。そこから、日本のいくつかのメディアでも取り上げていただきました。まだ企画段階の、よくわからない状況からの掲載の英断に、心から感謝いたします。
▶︎日本最大スキューバダイビング・メディア『Marine diving Web』
▶︎SDGsマガジン『sotokoto online』
▶︎カルチャー・ライフスタイル誌『PEN』
▶︎ラジオ局『LOVE FM』番組『スイッチオン! DAYTIME』DJ Anna
プロジェクトのプロデューサーが、ポルトガルの自宅近所に住んでいたりなど、繋がりのありそうなVhils。今後も発信していきたいと思っています。
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