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ポルトガルの大好きなサーフポイント、バレアルのこと。

バレアルポイント、正確にはバレアル南。うちからクルマで40分くらいでしょうか(リスボンからだとクルマで1時間30分くらいかな)。大西洋に面した、世界的なサーフポイントであるペニシェの、北側にある。小さな半島の南側のポイントで、レギュラーに最適な波が立ちます。バレアル北も、風をかわすいいポイントだと友人から聞いたけど、まだ僕は行けていないです。

ポイントはビーチ(砂浜)。一部、手前に岩場あり。当然ながらサンドバー(海底の砂の形状で、この位置によって波が割れる、つまり乗る位置が変わる)は日々変化しますが、うねりが入ると、アウト(やや沖合い)からインサイド(砂浜近く)まで、ロングライドできちゃうんです(あ、僕はロングボーダーです)。

駐車場は、この辺りから。

Googleマップには、「Bar do Bruno」を入れると、ビーチに向かう道へと案内してくれます。海沿いを走るAv.da Praiaから左折し、すぐに砂埃まうダート道に。この道の両側(混雑時には中央にも!)に路駐します。臆することなく奥まで進むと、結構空いていたり。チキンレースみたいで毎回どきどきですが、面白いです。

で、僕はまず目指すのはここ。

バレアル・サーフ・キャンプ。レンタルとスクールに特化したスタイルのショップで、ポルトガルのサーフポイントによくある形態。ここでボードのみをレンタルし、荷物を預け、サーフィンして、終わったらたまに隣接するレストラン、バー・ド・ブルーノでメシ食って帰る、という感じです。

明確なレンタルのメニュー表

レンタルには、IDが必要です。パスポート、免許証、レジデンシーカードなど。終わった後に返してくれます(この形態も結構多い)。支払いは前払い制。現金、クレジットカード、モルティバンコ(デビットカードみたいな?)など。夏などのトップシーズンはシーズン料金になるけど、現金だと割引してくれるようです。

ここ、なにがいいかっていうと、まずは、施設やサービスの充実ぶり。ボードのレンタル(ショート、ロング、ハード、ソフト)、ウエットスーツのレンタルに始まり、サーフレッスンも、グループや個別に対応。トイレ、着替える場所、ロッカー、シャワーなど、だいたい揃っています

ロングのハードボードも充実
ソフトボードもこんなに
ロッカー、シャワー、トイレ完備

そし最高なのが、ショップのスタッフがみんなフレンドリーなこと!(ここ大事) なんとなく僕らのことも覚えてくれているようで、毎回グータッチしてくれます(というか、ポルトガルのショップはだいたいみんなフレンドリー)。

あと忘れてはならないのは、ウェブカメラ(ライブカメラ)が無料で利用できること。

アプリのウィンディで、「バレアルで、このくらいの風とうねりならいいコンディション」と言うのはデータを取ったんだけど、このウェブカメラがとても役に立つんです。最終は、現地での目視ですが、やはり事前に波の状況を確認できるのはすばらしいです。

で、終わったあとの楽しみが、このバー・ド・ブルーノ海やサーフィンの風景を、ちょっと高台から見下ろすように望める最高のロケーション。

食べものはいろいろあるけど、僕たちのおすすめはパッタイ。ポルトガルのレストラン、パッタイ出すところが多いように思うんだけど、ここのは別格! うまい! そして一緒に味わいたいのはもちろんポルトガルワイン。

手間がパッタイとヴィーニョ・ベルデ。奥はビーガンのバーガー。そしてこのロケーション!

サーフィンを楽しんだあとの、パッタイとワイン…。毎回、海をに見ながらこれを味わうと、ポルトガル最高! と叫びたくなります。



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